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   Shrimp head;muddy 蝦頭娘2.0(ニューハーフ女王様blog)
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 ケツマン放浪記 空蝉編 5「俺の女として貸し出される感覚」


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 館岡に腕枕をしてもらい、彼の腋の下のあたりに鼻面を押しつけ、大きな躰に抱きついて、烈しい情交のあとの心地よい疲労感に包まれて、うとうとしていた。
 館岡の腕は太い。
 もともと骨太で、大柄な骨格に若い頃は逞しい筋肉がついていたのが、中年になって余分な脂肪が付いてきて、恰幅のよい見映えになった、という印象の体だった。
 こうして素肌を密着させていると、館岡は頼れる人物であり、自分が窮境に陥ったときは救ってくれる男で、自分のすべてを捧げるに値する人だ、とはっきりと感じ取れる。
 もちろん、それはヤクザ的な感覚でもあるという事は判っていたが。

 つい今さっき、大量の精液を腸内に、注ぎ込んでもらったばかりで、愛しい極太の肉棒で烈しく抜き挿しされたchikaのアナルは甘美に弛んでいた。

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 アナルに注入された精液が逆流してゆく……。
 肛口から湧き水のように滲み出してきた粘液が、太腿の裏側、ちょうど臀部から脚になるあたりを這うようにゆっくりと滴り落ちている。

 その汁液はシーツを濡らして溜まりをつくり、ひんやりと冷たい。
 chikaは、よくやくふくらんできた乳房を、甘えるように館岡の脇腹に押しつけた。
 男の平らな胸ではできなかったけれど、こうして弾力に富んだ胸のふくらみを押しつけると圧迫されて、へしゃげて変形するのがわかる。
 ああ、こんな柔らかいおっぱいを造ってもらったんだ……、とchikaはうれしくなる。
 乳房を揉んでもらったり、乳首を吸ってもらったりするとき、ストレートに喜悦してしまうけれど、こうやって館岡の躰に抱きついて乳房を押しつけていると、館岡に愛してもらえる身体になった歓びが全身に染み入るようにひろがり、chikaは静かな幸福に包まれてしまうのだった。
「チカオ」
 天井を向いて紫煙をくゆらせていた館岡に名前を呼ばれて、chikaは「はい」と可愛く返事した。
「そろそろ他の男も味わってみるか?」
「え?」
「今までに、チカオは、俺ひとりしか知らないはずだ。そうだな?」
「はい……」

 そんな筈はないと館岡も判っている筈だが、、あるいはchikaの知っている男など、館岡からしtら「男」の内に入らないのかも知れない。

「俺以外の男のチンポは、まだ体験していないわけだ」
 この人は何を言い出すのだろう……?
 ひょっとして、あたしが浮気でもしていると疑っているのだろうか……。

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「チカオ、おまえはまだ蕾だ。蕾が開いて美しい花を咲かせるにはいろいろな肥やしを与えてやる必要がある。わかるな?」
 「はい」と返事するかわりに、chikaは館岡の顔を見上げて、こっくりと頷いた。

 館岡のおかげでエステサロンと美容室に通わせてもらっているし、美容外科では乳房の形成だけでなく、脱毛処置もしてもらっている。
「他の男にも抱いてもらいなさい。それも、肥やしになる」 チカオは耳を疑った。
 この時点で、館岡以外の男とセックスするなんて、とんでもない背信行為だ。
 それに、館岡に抱いてもらうだけで、chikaは十分すぎるほど充足していた。
 それなのに……、どうして館岡はこんなことを言うのだろう……?


 その人の名前は、太田さん、だった。
 もちろん、本名なんかじゃなくて、AさんとかBさんでもいいのだけれど、館岡から、太田さん、と呼ぶように指示されていた。

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 chikaの第一印象は、「うわあ……、かんべんしてよ……」だった。
 「チカオちゃん?」と呼ばれて、つくり笑顔で「はい」と返事したものの、頭の中では拒絶ランプが点滅していた。
 太田さんの容貌は、チビ・ハゲ・デブの三拍子そろっていて、精力的な何とも『濃い』雰囲気を漂わせていた。
 ……たぶん。伸張は165センチぐらい、両方の耳の上のところに白髪の混じった毛が少し残っているだけで、おでこから頭頂部にかけて禿頭がテラテラと光っている。
 体型はといえば、猪首ででっぷりと太り、脚が短い。まるで眉毛の濃いダルマが歩いているようなイメージだ。
 その部屋は、ユカを交えて3Pしたマンションのような一室で、人が住んでいる気配はなくて情事用に使われているらしかった。
 入り口には上がり框がなくて、ハイヒールをはいたままリビングまで行けた。
 館岡はこのような部屋をいくつつも持っているようだ。
「チカオちゃん、ほんとに男?」
 満面に御機嫌な笑みを見せて太田さんが訊く。
 ガウン姿でソファにゆったりと座り、顔面は赤くなり、脂っぽい汗を浮かべている。
 前のローテーブルにはワインの瓶があって、もう、相当にきこしめしているようだ。
「男だなんて信じられないね。かわいいコだ」
 chikaは羞じらってシナをつくる。
 そんな仕草も自然にこなせるようになっていた。

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「ニューハーフ・クラブの若いコを呼んだこともあるが、美人でスタイルもよくて床上手なんだが、しょせん水商売のコだからね、欲得が透けて見えていかん。チカオちゃんのような素人のコは初々しくていいね。さあ、こっちに来なさい」
 この日、chikaはブラウスにツーピースというお嬢さんっぽい出で立ちだった。
 今日にそなえて、館岡が買ってくれたのだ。
 ようやく女らしくこなれてきたハイヒールで、chikaはちょこちょこと太田さんのそばに歩んでいった。
「脱がせてあげよう」
と、太田さんは立ち上がって、chikaの背後にまわり、ジャケットを脱がせてくれる。
 その下はブラウスで、胸のふくらみがくっきりと浮かび上がっている。
 すぐ背中のうしろに来ただけで、むっ、と濃厚な体臭が鼻を衝く。
「うわっ……、苦手なタイプだなあ……」と、chikaは胸の裡でつぶやいた。
 chikaが体を交わせた男はひとりしかいないので、どうしても館岡と比べてしまうのだ。
 館岡は180センチを越える背丈だし、頭髪は黒々として剛毛だし、恰幅はいいけれど肥満ではない。
 男盛りの精を漂わせているけれど、こんな濃い体臭ではない。
「さ、そこに座って」
 促されてソファに座ると、太田さんはchikaのすぐ横に並んで腰かけた。
 もう、膝と膝が触れ合うぐらいに真横に迫ってくる。
 太田さんは、ワインをグラスに注いでくれる。
「ほら、飲みなさい」
「はい。いただきます」

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 chikaは女らしい手つきでグラスを持ち、ひと口、飲んだ。
 ワインの詳しいことは何も知らないchikaでも、それが値の張る高級なものだとわかった。
「チカオちゃんはいくつ?」
「あ……、もうすぐ二十歳になります」
 口から出任せがすらすらと出る。
「そうか、もう二十歳か。しかし、とてもそんな歳には見えないね。幼い顔立ちだからかな」
 太田さんは上機嫌でワインを、ぐびっ、と飲み干した。
 分厚い口唇がヌメヌメと光っている。
 ひげ剃り痕が青々とした顎……、この男に抱かれるなんて嫌だなあ……、と思うが、chikaは笑顔を崩さなかった。
 これも、館岡から与えられた試練なのだから。
「チカオちゃん、きれいな脚しとるのう」
 太田さんの節くれ立った太い指が伸びてきて、chikaの太腿を撫で触る。
 ストッキングの上からとはいえ、chikaはゾクリ、となった。
 嫌悪感……?
 確かに嫌悪感はある。

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 けれども、そうではなくて、この男はあたしに欲情している!
 と、そちら側を、はっきりと感じ取れたからだ。
 甘くて快い満足感と期待感に、ゾクリ、となったのだ。
 その昔は女装するだけで十分に満足できたものだ。
 今日のように愛らしく上品なお嬢さま風に変身しただけで満悦していたはずだ。
 だが、今のchikaは、もうあの頃のchikaではない。
 男とどぶ泥のように性交する悦びを身体で覚えてしまったし、男に揉撫してもらうための大きな乳房まで造っているのだ。
 今日、時間をかけてていねいにお化粧して下着をつけてゆくとき、chikaの気分は異様に昂ぶっていた。
 見ず知らずの男に売られるように抱かれるためにメイクして着飾ってゆくとき、奇妙な心理状態になる。
 気が進まないなあ……、憂鬱だなあ……。
 まず、こんな負の心理状態になる。
 自分で遊びとして男あさりをしているのとは違う。 
 ところが鏡の中に女の貌が整ってゆくと、その人、あたしを気に入ってくれるかしら?
 このルージュの色、似合っているかしら?
 と、紅筆を持つ手が力が入ってくるのだ。
 太田さんの手指は太腿をずっと這い上がってきて、「あ……んうっ……」と、chikaは甘い喘ぎを洩らせてしまう。
 男の太腿にだって性感帯はあるのだ。

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 女らしくぴっちりと閉じ合わせていた内腿は強引にこじ開けられ、太田さんの手のひらはストッキングの端から素肌に移る。
「んうっ……んんっ……」
 裸肌をじかに触られるとなると、またちがう感触になる。
 女なら性器の奥が濡れそぼってくる感じだろうか……、chikaのペニスはスキャンティの中でもがくように勃立してきていた。
「かわいらしくて上品なくせに、パンティストッキングじゃなくてガーター使ってるとはな、チカオちゃん、なかなか粋じゃないか」
 もうすぐ太田さんの手指が股間に到達する。chikaは腰をくねらせた。
 たとえいやらしい手の動きであっても、もうすぐ局部に迫ってくるとなると、もう平常を保ってはいられない。
 スケベなおやじに太腿の奥を撫でまわされたりすると、女ならあそこの奥がぐっしょりと濡れてしまうのだろうか……。
 chikaのペニスは敏感に反応して硬く勃起してしまっていた。

 もう少しでスキャンティの上からペニスをまさぐられるところまで太田さんの指先が迫ってきて、chikaは「あっ! やめてえっ!」と叫びそうになった寸前、不意に太田さんの手指が去っていった。
 ほっ、とひと息つく隙もなく、太田さんはブラウスのボタンを外しはじめる。

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「チカオちゃんの秘密はあとでゆっくりと拝ませてもらうとして、まずはこっちのほうから楽しませてもらおうか」
「ああ……」
 chikaは濃いピンクのルージュを塗った口唇から喘ぎを洩らせた。
 整形乳房を館岡に初めて愛撫してもらうとき、chikaは自らの手で着ているものを脱ぎ、ブラジャーも自分で外して、ふくらませた胸を披露したのだった。
 そのとき、chikaは極度の緊張感に包まれていた。

 羞恥がまずあって、その次に、魅惑的に形成された胸のふくらみを館岡に見てもらう悦びがあった。
 まさに、うれしはずかし、の震えるようなときめきを覚えながら、chikaは造ってもらった乳房を館岡に見てもらったのだ。
 だが、欲望をあらわにした男に脱がされてゆく気分はまたちがう。
 「やめてください」と抵抗したいけれども、抗える立場ではない。
 ブラウスのボタンが外され、ブラジャーのカップを下から上にずらされ、chikaの乳房はすっかり露出してしまう。
 乳房は男の淫欲をそそる肉体パーツだとchikaにはわかっているが、こうして乱暴にせっかちに脱がされてゆくと、やっぱり乳房を造ってよかった、と思うのだ。
「かわいい乳首やなあ」
 と、太田さんは、いきなり揉みしだくのではなくて、女装青年の整形乳房を鑑賞している。

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 chikaは、「うれしはずかし」ではなくて、「はずかし」だけの心地に酔うように身を固くしていた。
「男の乳やのに、悩ましいのう」
 太田さんは、chikaの手首をつかみ、ガウンの前の合わせの奥に導いた。
 彼はパンツをはいていなくて、すでにギンギンに勃起したペニスをそそり立たせていた。
 chikaは太田さんの性器に指を触れ、当然のように握りしめた。

 その肉怒棒は、熱くて硬くて、めまいがしそうになる。
「チカオちゃんのおっぱい眺めてると、わしのムスコ、こないにおっ立ってしまったぞ」
 よだれを垂さんばかりの好色顔が迫ってくる。

 見つめているだけでなく、太田さんはchikaの乳房を手のひらで包みこんだ。
「あっ……、いや……」
 優しく揉み上げてくれて、chikaは「んんっ……んあぁ……」と喘ぎ続け、だんだんと全身の緊張感が解きほぐされてゆくのがわかった。
 手で握りしめた太田さんのペニスは脈打っていて、あたしの乳房を愛撫するだけでこんなに昂奮してくれている、とちょっとうれしくなってしまうのだった。

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「手術でつくった乳とは思えんな、ほんまに柔らこうてええなあ。チカオちゃんは女みたいに色っぽい声で鳴くし、もう、たまらんわ」 と言って、太田さんの顔面が急接近してきた。
 うわっ、キスされる……。
 肩を抱かれて乳房を掴まれているので逃げようがない。
 きっと、すごい口臭がするんだわ……。
 chikaが怖気をふるう間もなく、口唇を奪われた。
 ぬめっ、とした分厚い口唇が押しつけられ、ワインの味がして、chikaの口の中に舌が差し入れられる。
 煙草のヤニ臭さは館岡の比ではない。
 相当なヘビースモーカーだ。
 そしてリステリンの味がしていちおうエチケットは心得ているみたいだが、何ともいえない不快な口臭がchikaの鼻腔を襲ってくる……。

 乳房を揉まれながらディープキスを交じわしている間に、chikaは知らず知らずのうちに太田さんのペニス棒を手指で摺りあげていた。
 好きになれそうもない容姿も、厭な口臭も、chikaの掌の中の太い肉棒の感触の前では大した問題ではなくなっていた。

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 この硬く勃立した責め棒でアナルセックスしてもらうのだ……chikaにとっては、未知の領域に棲む男の2本目のペニス棒……chikaの裡で何かが弾ける……分別とか理性とかいったもろもろがどこかに吹き飛んでゆく……この肉竿をお尻に入れてもらえるのだ……。

 chikaは男どうしの倒錯した媾合の快楽に溺れてゆくのが自分でもはっきりとわかった。
 ひとしきり、舌と舌をねっとりとからみ合わせながら乳房を揉みしだかれて、chikaは身体が熱く火照ってどうにもならなくなっていた。
 太田さんの粘っこいキスから解放されてchikaは大きく息を吸った。
 あのぬめぬめとしたした分厚い口唇が首筋を這いはじめる。
「あぁ……、ああんっ……、あ、あ、あーんっ……」
 chikaはのけぞって切ない喘ぎを洩らせ続けた。
 首筋やうなじをナメクジのように執拗に這いまわった口唇と舌は、次にchikaの乳房を狙ってくる。
 館岡は宝物を愛でるように愛撫してくれるが、この人はまったくちがう……、とchikaは感じていた。
 欲望を剥き出しにして、あたしの肉体を貪ろうとしている……、館岡もあたしの肉体を貪るけれど、もっと情愛がこもっている。
 この人は、あたしの気持ちなどおかまいなしだ……、

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 そう、まるで、この人の性欲を処理するために、あたしがここに来ているみたいだ……。
 乳房の山を舌が這いまわって、とうとう、乳首を吸われた。
「あんっ! んんうっーー」
 chikaは顔面を歪ませ、身をよじって悶えた。
 乳首に性感帯があって、鋭く感応した……?
 ちがう!
 この太田さんという人は、男の身体に豊胸手術で造った乳房に昂奮している……、その証拠に、chikaの握りしめたペニスがいちだんと力を漲らせて脈打っているではないか……。
 どう見ても女の乳首ではないし、女の乳暈ではないが、きれいに形の整った乳房だ。

 そんな男の胸の偽乳房に欲情する男がいて、そんな男の淫欲に応えられる整形乳房を持っているあたし……。
 chikaの全身に電気が走ったような快感が駆け抜けたのは、そういうことなのだ。
 特殊な嗜好を持った男たちの淫欲の対象となる乳房を造った女装娘……。
 いや、乳房だけでなく、髪を伸ばして、ていねいにメイクし、手入れした爪には淡いピンクの上品なマニキュアを塗り、ペディキュアも同色だ。
 chikaは、自分が、太田さんのような性趣味の持ち主に供する改造肉体を有していることに満足し、そうして、ノーマルではない淫楽世界のとば口からその奥の未知の世界をちらりと覗き見たような気がしたのだ……。




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118prb026pl.jpg 巨根女装校生・リイ


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(2016/11/26(土) 08:00)

 ケツマン放浪記 空蝉編 4 「胸を造りたい」
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 「よし、交代だ」 と言って、館岡がベッドにのぼってきた。
 ユカの肛門から抜去して離れたchikaに、ウィスキーの残ったタンブラーを手渡して来る。
 ユカとの逆アナル性交を体験してchikaは疲れ果てていた。
 館岡に場所をゆずり、そこにぺたりと座りこんだ。
 快感中枢が痺れるような淫楽世界だ。
 chikaは渡されたタンブラーから、館岡の飲みさしのウィスキーを咽喉に流しこんだ。
 この妖しくも淫らな世界にのめり込んでゆくにはアルコールの酔いが必要だった。
 chikaが去ったあと、ユカは、もの欲しそうに臀丘をくねくねとくねらせている。
 館岡がユカの腰をがっちりとつかんだ。
「今度は、俺がハメてやるぞ」
 館岡は、膨脹した赤黒い亀頭をユカのアナル口に押し当てる。

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「んあっ!」
 ユカの嬌声、そして、館岡が腰を突くと、巨大で太い肉棒がずぶずぶと、肛孔に埋没してゆく。
 串刺しにされながらユカはのけぞって歓喜の絶叫を発した……。
……すごい、あんな太いものが入るなんて……。
 今さらながらに、chikaは驚嘆していた。
 いくらアナルが伸縮性のある器官だといっても許容幅を超えているように見えるのだ。
「チカオ、ユカの尻をしっかり味わったか?」
「あ……、はい」
「熟して腐る一歩手前のような爛熟した味わいだ、わかるか?」
「……はい」
「女を相手にアナルセックスするのと同じだと思ったら大まちがいだぞ。女のケツの穴と男のケツの穴はちがうからな。チンポをぶらさげた男は、男に楽しんでもらうためにはケツの穴を使ってもらうしかないんだ。わかるな?」
「……はい」
「ユカのケツマンコはな、その方面の通の愛好者たちにとっては絶品の極上オマンコだ。チカオもハメてみてわかったと思うが、男のチンポを絶妙にヒクヒクと締めつけてくるだろう?」
「……はい」

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 つまり、ユカのような美味な肛門性器になるように努力しろ、と館岡はchikaに命じているように思えた。
 男とのセックスは、ただ単にお尻に入れてもらうだけではないのだ。
 男に悦んでもらえるアナル孔を持たねばならないのだ……。
 chikaは酔いのまわった頭で考えていた。
 館岡好みの女装娘になりたい……、館岡にほめてもらえるように、館岡に悦んでもらえるように、肛門性器を開発してもらおう……、ユカのようなトロトロに熟したアナルになるにはまだまだ時間がかかるだろう……、でも、いつかきっと。 chikaは淫靡に昂揚していた。
 館岡が腰を律動させる。
 腰の動きは速くなり、ビシッ、ビシッ、と肉が肉を叩く音が響き渡る。
「あーっ! ああーーっ!」と、ユカほとんど悲鳴に近い喜悦の声を発し続けている。
 館岡の手はユカの巨乳を乱暴に揉みしだき、さらに、怒立したユカの男根をしごきあげてゆく……。
 ベッドルームに充満する歪んだ退廃の匂いのなかに、さらに、精液の匂いが加わった。
 肛姦されながらペニス棒を擦り上げられて、ユカが盛大に白濁粘液を迸らせたのだ。
 館岡は射精しなかった。
 少なくとも、至近距離で見つめていたchikaには、館岡が射精した気配は見てとれなかった。
 ユカの肛孔から抜いた館岡の巨根は隆々と勃起したままだった。

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 手首と足首の縛めを解かれたユカは力尽きたようにその場に突っ伏し、館岡に耳元で何かを囁かれた。
 ユカはよろよろと起き上がってベッドから降り、疲れた身体を引きずるようにしてベッドルームから出ていった。
 chikaは館岡とふたりきりになってしまった。

 顔面を伏せたり押しつけたりしていたために、ユカの頭部の位置していたあたりのシーツは口紅が付着し、その赤は唾液や汗で溶けてひろがっている。
 そして、ユカの精液が飛散した痕は広範囲にわたり、最後に館岡の手指で搾り出された濃い粘汁はシーツに溜まりをつくっている。
 それは、男と男の倒錯した情交の生々しい痕跡だった。
「ユカは縛られると燃え上がるやつでな。俺も手足の自由を奪って置かす楽しみに深入りするようになってしまった」
 館岡の手には、手錠と矯正棒が握られている。
「チカオ、おまえにもこれを使ってやろうか?」
「……いや……」
 chikaは小さく首を振った。

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 四肢の自由を奪われて強犯されるなんて……、chikaはもっと甘い夜を期待していたのだ。
「そうだな、今日が初めてだし、いきなりSMっぽいプレイというわけにはいかんな」 と言って、館岡は手錠と矯正棒をベッドの下に投げ捨てた。
 このとき、chikaは、いずれはユカのように手足を縛られてセックスされるにちがいない、と直感した。
 館岡と関係を持てば、ただの肛交だけでは済まずに、もっと凄絶な糜爛世界に連れて行かれるのはわかっている。
 だが、もう引き返せない地点まで来てしまっているのを、chika自身はよくわかっていた。
「酒だ、酒のおかわりをつくってくれ」
「あ、はい……」
 空になったタンブラーを手にしているのを気付いたchikaはベッドから降りた。
 ローテーブルの前にぺったんと正座してアイスペールで氷を入れる。
 こんな風に館岡に命じられると何だかうれしい……。
 それはchikaの偽らざる心境だった。
 ベッドに腰かけた館岡にロックのタンブラーを渡すと、館岡は「煙草」と言った。
 chikaは、「はい」と、かわいらしく聞こえるように返事して煙草のパッケージを渡す。
 ライターは細身の女物だった。
 ユカのライターかも知れない。

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 chikaは、館岡が口にくわえた煙草に火を点けてあげた……。

「チカオ、男と男のセックスがどんものか、その目ではっきりと見たな?」
「……はい」
「ケツの穴にチンポをハメられるセックスだ。まともな世界じゃないぞ」
「……はい、わかってます」
「そうか……」
 館岡の真剣な眼差しがchikaを射据えた。
 その視線は恐くもあったが、正面から受けとめなければならない種類のものだった。
「チカオ」
「はい」
「俺の妾になるか?」
 chikaは、きっぱりと、しかし、羞じらいを見せながら、「はい。なります」と返事した。
「はい」と応える以外の選択肢は考えられなかった。
 そう返事をしたとき、chikaの胸にこみあげてくるものがあった。
「着ているものを全部、脱ぎなさい」 と命じられて、chikaはミニ丈のドレスを脱ぎ、乳房パッドをつけたブラを外した。
「まだ少年のような身体だな」
「…………」

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「チカオ、乳房を造るか?」
「……館岡さんが、乳房があったほうがいいと思うんなら、そうします」
「俺はな、ふくよかな乳房があって、女のような体で、元気に勃起するチンポをもったのが好みだ」
「……館岡さんの好みの体にしてください……」
 夕貴ママの胸元のふくらみを目にするといつも、乳房があったらいいな、と羨ましく思ったものだ。
 そして今日、ユカの大きな乳房を揉みしだいた感触が忘れられない。
 自分もまた、ユカのように胸をふくらませて、肛門セックスしながら館岡に揉み上げてもらったらどんなに気持ちいいだろう、と想像していたのだ。
「チカオ」
「はい」
「口を使って俺を楽しませてくれ」
「……わかりました」
 chikaはベッドに座っている館岡の膝の間にぺったりと座り、屹立した巨大ペニスに手を添えて顔を傾けていった……。


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 chikaは、自分の家から一歩も外には出たくなかった。
 いや、部屋どころか、寝ているベッドから起きあがりたくなかった。
 壁に掛けた時計の針は2時をまわったところだ。
 締め切ったカーテンの外は明るいので、午後の2時らしいとわかる。
 chikaは又、高校を休んだ。
 しかしそれはいつもの不登校とは少し様子が違った。
 昨夜、館岡と過ごして、帰ってきたのは、もう夜明けだった。
 極度の緊張のあとの疲労感で、午前中はずっと眠っていた。
 決して熟睡できたわけではない。
 chikaは目を閉じて、きのうの夜の出来事を思い出す。
 ……口淫奉仕を命じられたchikaは、ベッドに腰かけた館岡の前に膝をついて、全身全霊を傾けたフェラチオで応じた。
 びっくりするぐらいに膨れ上がった亀頭の傘面に下を這わせて館岡の肉塊の熱さを感じ、雁の裏をていねいに舐め上げ、裏筋を舌と唇で摺り上げ、垂れた玉袋を口中に含んでねぶりまわしたのだった。
 館岡の硬く怒立した肉棒は、その直前までユカのアナルを貫いていた。
 しかし、chikaはそれを汚いと思う感覚を全く持てなかった。

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 むしろ、ユカを犯して昇天させた責め棒をしゃぶり上げている昂揚に、chika自身も燃え上がっていたのだ。
 館岡のペニスに淫猥なフェラチオ行為をしながら、chikaの男根は痛いほどに勃起していた。
 あのヤクザみたいな男のチンポをしゃぶって悦ぶなんて……、館岡の硬直したペニスの舌触りを思い出すと、chikaは顔面がカッ、と熱くなるほどの恥辱に襲われる。
 けれど、その被辱には底知れない甘美なものが伴っているのだ。
 淫に彩られた夢世界の中でだけ味わえる蠱惑的な喜悦、危ない男のチンポをしゃぶるがゆえの倒錯淫楽、   chikaは、もう抜け出すことのできない世界を体感してしまっていた。
 そうして、いよいよ、ヘビーな貫通儀式が敢行されることになった。
 chikaは絨毯の上に四つん這いの姿勢をとらされた。
 身につけているものといえば、頭のウィグだけで、あとはすっかり全裸だ。
 臀丘を掲げて捧げ出す格好のchikaの肛孔にローションが塗られてゆく。
 合意の上の和姦だが、chikaには、これから悪い男に犯されるんだ、という意識があった。
 お尻に入れてもらえる、館岡に奪ってもらえる、という切ない嬉しさと同時に、やくざ男に強犯されてしまうんだ、という被虐感が渾然となってchikaのペニスはいよいよ硬く勃立してしまう。
 お尻の穴に館岡の指先が侵入してくる。

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「ああんっ……」
 chikaは甘えた声で喘いだ。
 今度は普段の拡張訓練のおかげで痛みはほとんどない。
 無機質の張形とちがって蠢く指先はたまらなく刺激的だ。
 肛穴をいじくられると、そこにも快感神経が張りめぐらされているのがわかる。
 chikaはいちだんと高い声で喘ぎ、館岡の指の動きに合わせて腰をくなくなとくねらせていた……。

 昨夜の痴戯を思い出していると、パンティの中でchikaのペニスが勃起してきた。
 これまではトランクスが半々だったが、ここのところchikaは女のパンティを愛用している。
 力を漲らせたペニスは伸縮性の薄布からはみ出して、粘い雫を分泌している。
 chikaは屹立したペニスに指を這わせて自慰しはじめた……。

 たとえば正常位のような体位で組み敷かれて挿入されていたりしたら、すごく恥ずかしかっただろう。
 たぶん、館岡の顔をまともに見ることができず、ひたすら目を閉じていただろう。
 けれども、館岡が要求したのは、やはり、背後から貫く姿勢だった。
 肘を曲げて、胸が絨毯に触れるまで上体を沈みこませて臀丘を高々と掲げて、chikaはその瞬間を待った。

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 この日のためにひそかに羞恥なトレーニングをしてきたのだが、果たして充分なアナル拡張ができているのだろうか……。chikaは過剰なまでに不安になる。
 ユカの肛門性器にずぶずぶと嵌入してゆくのを目にしたとき、あんな太いものが入ってしまうなんて……、と恐怖すら覚えたものだ。
 我慢できないほどの痛苦でも辛抱しなければいけない……、ちゃんと奥まで嵌め入れてもらって館岡に悦んでもらいたい……、chikaは自分の拍動が聞こえそうなぐらい緊張していた。
 熱くて硬いものが肛口に当たる。
 生の肉棒の触感だ。
「ああ……」
 思わず喘ぎが洩れてしまう。
 たくましい手で腰をがっちりとつかまれて、いよいよ逃げることができない。
「チカオ、ハメるぞ」
「はい」
 亀頭部が細孔を侵蝕してくる。
 挿入される、といった生やさしいものでなく、めりこんでくる感覚だ。
「んうぅう……」
 chikaは歯を食いしばって耐えた。

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「ほら、チカオ、口をあけて息を吐いて、ケツの穴をリラックスさせろ」
「……はい」
 肛門穴が異常なまでに敏感になっている。
 極太の巨根は肛壁を掻き分けて犯入してくる。
 身体がミシミシと軋んでいる。
 やがて、館岡の亀頭先端は直腸腔にまで達し、躰に心棒を入れられたような感じになった。
「チカオ、今日はちゃんと奥まで入ったな」
「……はい。ありがとうございます」
 異様な程大きな張形で挿入訓練を積んでいるとはいえ、生身の長大ペニスは格別の感触がある。
 痛みはそれほどでもなかった。
 拡張訓練の成果だろう。
 館岡がゆっくりと動きはじめた。
 硬い肉の責め棒で肛襞が擂り上げられる。
 快感……?
 快感なのかどうかわからない。

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 chikaは、肛門性器にインサートされた生の肉棒の充足感、そして、館岡の要求の最低限のところをクリアできた悦びに浸っていた。
 それは、感激であり、幸福感であった。
 しかし、あれほど激烈に勃立していたchikaのペニスは力を失っていた。
 肛門性交で性感を得るには、chikaはまだまだ未熟なのだろうか。
 もっと感じる事が出来るのだろうか?
 ……と、昨夜のシーンを思い出していると、猛烈に欲情してきた。
 頭の中が発火し、腰の奥が灼熱している。
 張形でなく本物の巨大なペニス棒を生で入れてもらった喜びが勃起昂奮を誘発する。
 chikaは握りしめた自分の男根をしごきあげた……。

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 四つん這いになったchikaの背後から肛孔を串刺しにした館岡は、さらにchikaの背中におおいかぶさってきた。
 まるで犬の交尾のように、大柄な体躯の館岡にのしかかられたchikaは息も絶え絶えに喘ぎ続けていた……。
 昨夜の光景がchikaの脳裡に鮮明に浮かんでくる。
 同時に、chikaはユカの肛門器の味わいも思い出していた。
 熟したトロ味のアナル孔は柔和な肛襞の締めつけが絶妙だった。
 ユカのような肛門性器は好きものの男色家に悦ばれることもわかった。
 chikaは、館岡に貫通されながら、はやくユカのようなアナル性器になって館岡に満足してもらいたいものだ、と願っていた。
 館岡の頬がchikaの頬にこすりつけられる。
 館岡の顎の伸びはじめたヒゲのチリチリ感、煙草の匂い、ウィスキーの匂い、男盛りの体臭……、思わずchikaは顔を横に向けた。
そこには館岡の口唇があった。
 chikaは求めていて、館岡も望んでいた。
 ふたりは口唇を合わせ、舌をねっとりとからみ合わせて、互いの唾液を貪り啜った。
 ……男どうしのディープキス、肛門に挿し入れられた媾合、素肌に密着している男の肌、じっとり汗ばんだ館岡の躰に包み込まれている……。
 危ない男に抱かれて幸せを感じている自分……、chikaの頭の中で烈しく火花が散っていた。

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 ……そして、館岡は、「チカオ、中で出すぞ」とchikaの耳元で囁いて射精したのだった。
 腸奥に滾った粘汁の飛沫を浴びせかけられて、chikaの全身に震えが走った。
 館岡に精液を注ぎ込まれた瞬間の戦慄的な法悦を思い出し、chikaはいちだんと強くペニスをしごあげた。
「ああっ!」
 痛撃のような快感が走り抜けて白濁粘液が飛び散る。

 ……手淫のあとの虚しさはやってこなかった。
 Tシャツの胸もとはべっとりと濡れている。
 手もねちゃねちゃだ。
 濃い精液の匂いが鼻を衝く。
 実は昨夜、館岡に肛門嵌入されてから後、chikaのペニスはすっかり力を失ったままだった。
 館岡は何度と泣くchikaの男根をまさぐって勃起させようと試みたが、ついに力を漲らせることはなかった。
 chikaは快感どころではなかったのだ。



 chikaはようやく、ベッドから降りる気分になった。
 シャワーを浴びてから、新しいお化粧品を買いに行こう。
 今日の残りを楽しく過ごさなくっちゃ……。

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「それは人によってもちがうと思うけど、ぜんぜんヘンじゃないわよ」
「そうですか……」
 夕貴ママの答えに、chikaは少しだけ安心した。
 chikaは、『ケルベロスの首輪』にやってきていた。
 夕貴ママは機嫌良く相手をしてくれた。
 chikaを気に入ってくれているのか、それとも、chikaが館岡のお気に入りだという理由なのか、そこのところは判断がつかない。
 chikaは、夕貴ママに、館岡に肛門に挿入されて勃起しなかったのはおかしいのだろうか?と質問したのだ。
「だからね、チカオちゃん、女とおんなじなのよ。初めて男にハメられて処女を失ったばかりなのに、あ~気持ちいいわ、もっとはげしくやってえ、なんて悶えまくる女なんていないでしょ。初めは痛いだけ、でも、好きな男にチン×をハメてもらうのがうれしくて、痛いのをガマンして何度も入れてもらってるうちに、だんだんと気持ちよくなってくるものなのよ。そんな風に開発されてゆくのは女も男でもおんなじなのよ」
「…………」
 そんな事は判っていた。
 問題は、それが相手が館岡の時に起こるということだった。
「でも、チカオちゃんは、痛いだけ、ってことはなかったんでしょ?」
「さいしょのときは泣きそうなぐらい痛かったけど……」
 本当のところ、痛みはほとんど感じなかった。
 けれども、痛みの感触の記憶は残っている。

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 張形を使って自分で拡張トレーニングをしているときは痛苦との格闘だった。
 あっ!、これは痛いっ、……でも、もうちょっと辛抱して奥まで入れてみよう。そんな感じでchikaは館岡のペニスをちゃんと受け入れられる日を夢見て羞恥訓練に励んでいたのだった。
「で、少しは気持ち良かったの?」
「うーん……、どうかな……」
 肛門性交とは勃起陽根と肛壁襞膜の摩擦にすぎない。
 心理的には、男に挿入されて、肛門穴を性器代わりに女のように扱われている、という被虐めいた感覚がある。
 あの夜の翌日、オナニーで大量に噴き上げてしまったのは、そういう昂奮だった。
 じっさいに館岡と肛門セックスしたとき、chikaはもっとトータルな充足感があった。
 酒、煙草、とまるで亭主関白のように命じられて従う嬉しさ、ベッドに腰かけた館岡の両膝の間に侍るようにしてのフェラチオ奉仕、そして、ドッグスタイルで挿し貫かれたとき、背後から抱きかかえられた密着感……、館岡の大きな身体に抱きすくめられるときの安息……。
 肛門を貫通される性的悦びというより、館岡に従属する悦び、といったほうが正しいような気がする。
 これは自分の資質と深く関係しているのだろう、とchikaは思った。

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「それでターさんに、愛人になれ、って言われたんですって?」
「……はい」
「チカオちゃん、ターさんに見初められたのね。おめでとう」
 あの夜、「はい」と返事したものの、数日経った今日まで、館岡からは何の連絡もない。
 館岡の愛人になるのを承諾したのは、果たして現実の出来事だったのだろうか……。
 chikaは半信半疑になっていた。
 だから、こうして、『ケルベロスの首輪』に来ているのだ。
「館岡さんに気に入られたのかどうか、よくわからないんです……」
「でも、ターさんにちゃんと抱いてもらったんでしょ?」
「それはそうなんですけど……」
 もちろん、夕貴ママにはユカを交えた3Pから始まったことは報告してある。
 夕貴ママは驚きもしなかった。
 3Pや4Pの性の饗宴は珍しくはないのだろう。
「ターさんという人は恐ろしほど強引なところもあるけど、優しい面もあるのよ。チカオちゃんがこの世界に足を踏み入れてしまう決心が固いかどうか見守っているんじゃないの?」
「決心したつもりですけど……」
「もう、あっちに行ったり、こっちに行ったり、ふつうの男の生活には戻れないわよ。」
「……わかってます」
「そんなに簡単に決心していい事とは思えないけど」
「…………」
「だからね、ターさんは、チカオちゃんに、もっとじっくり考えてから結論を出しなさい、ってことで猶予期間を与えてくれてるんじゃないの?」
 楽観的に考えれば、夕貴ママの言うとおりかも知れない。
 chikaも、chikaなりにいろいろと考えて悩んだのだ。











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(2016/11/19(土) 08:00)

 ケツマン放浪記 空蝉編 3 「深層へ」
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 chikaはパンティを脱がされ、ミニドレスの裾を捲り上げられていた。
 ソファに座った姿勢で、ペニスを天に向けてそそり立たせて酔いのまわった眼差しで、ベッドを見つめていた。
 館岡も全裸になり、ユカの枕元に膝をつき、ユカの派手な館色に染め上げた髪を掻き上げる。
 ユカの濃艶なメイクの顔面があらわになり、「ああ……、チカオちゃん……」と掠れた声を出した。
「ユカ、おまえの恥知らずな格好を見て、チカオはチンポをおっ立ててるぞ」
「ああ……、はずかしい……」
 女を装った声ではなくなっている。
 男の声で、ユカは女のように羞恥に身悶えている。
 館岡は腰を落とし、ユカの鼻先に肉棒を突きつけた。
 長大で剛太、惚れ惚れするほどの立派な責め棒だ、とchikaは思う。
 館岡はユカの髪の毛を鷲づかみにして、顔を上向かせた。
 ユカは、片方の肩で上体を支えながら身をよじるようにして、館岡のペニスの亀頭に形良くとがった鼻先をこすりつける。

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「ユカ、俺のチンポを咥えたいか?」
「……欲しいわ、しゃぶらせてぇ……」
「男のくせに、男のチンポをしゃぶりたいのか?」
「欲しいのよ……、おねがい……、はやくしゃぶらせてえ……」
「ユカはどうしようもない淫乱オカマだな」
「……そうよ、変態オカマなのよ……、男のチンポが大好きな淫乱なのよお……」
「よし、咥えさせてやるぞ」
 館岡が腰を突く。
 ユカの毒々しいまでに真っ赤に塗った口唇が硬立した肉根を包みこんだ。
 咽喉の奥まで深々と呑み込み、咽喉管を突き刺される苦しさにユカは女の貌を歪めた。
 そして、館岡がいったん腰を引く。
 ユカは首を伸ばしてペニスにむしゃぶりついてゆく。
 苦しい姿勢のまま、ユカは舌を貪欲にからみつかせてねぶりまわしてゆく……。
 chikaはまばたきもせずにユカの濃淫なフェラチオ行為に見入っていた。

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 手足の自由を奪われた女装男が男のペニスをむさぼりしゃぶっている姿はあまりにもアブノーマルだ。
 饐えて爛れている。
 けれどchikaは魅入られてしまっていた。
 chikaは思わず、そそり立った自分のペニスに手指をからめて摺り上げた。
 理性をかなぐり捨てて淫欲に溺れきっているユカが羨ましくてならなかった……。
「チカオ、こっちに来なさい」 と、館岡に手招きされて、chikaはあわてて自慰していた手をひっこめた。
 chikaは立ち上がり、よろける足取りでベッドに向かい、ベッドにのぼった。
 すでにユカの口淫痴戯は中断している。
 館岡はユカのかたわらにあぐらをかいて座り、chikaに自分の横に来るように手で示す。
 chikaは館岡の腋に正座した。
 勃起したペニスはどうしようもないのでドレスの裾で隠そうとすると館岡が制止する。

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「チカオ、チンポをおっ立てた恥ずかしい姿を隠す必要はないぞ」
「あ……、はい……」
「チカオもユカも男なんだ、わかっているな?」
「……はい」
「ユカはこんな大きな乳房まで造って女みたいになってるが、男のチンポが好きな男なんだ。チカオ、おまえもそうだ。かわいい娘に女装変身した男だ、わかっているな?」
「……はい」
 いきなり、館岡の手が伸びてきて、chikaのペニスを握った。
 それは、握られるというよりも優しく包みこまれるような感触だった。
「あんっっ!」と、chikaは思わず甘い声音を発して反応してしまう。
「チカオ、俺の手の中で脈打ってるぞ」
「ああ……、ごめんなさい……」
「どうしてあやまるんだ?」
「あ、あたし……、チカオなのに、こんなに昂奮しちゃって……」
「チカオはかわいい娘だが、こんなにチンポを勃起させる娘だ」
「ああ……、ごめんなさい」
「俺のチンポを握ってみろ」
「……はい」

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 chikaはそっと手を伸ばして、館岡の肉棒を握った。
 熱くて太くて、目の前がクラクラしてきそうだった。
「俺のチンポが欲しいか?」
「……はい」
「この前は、入りきらなかったな」
「……ごめんなさい、あのとき、痛くて辛抱できなかったんです。……でも……」
「でも、何だ?」
「……でも、奥まで入れてもらえるようにトレーニングしてきました」
「そうか、今度はちゃんと入るのか?」
「入ると思います。どんなに痛くても我慢します。……、だから、おねがいです、チカオをかわいがってください……」
「こんどはあっちだ」 と言われて、chikaは館岡とともに場所を移動した。
 館岡のペニスをもっと握っていたかったが、自然と手から離れてゆくことになった。
 chikaは、逆V字形に太腿を強制開陳されたユカの後ろ姿を正面から見る位置に座らされた。
 両肢を開かされてアナル孔に張形を嵌め入れられた姿は屈辱以外のなにものでもないはずだ。
 しかし、ユカの男性器は今にも暴発しそうなほどに勃立している。
 恥辱もまた快楽につながるということなのか……?
 館岡は指先でディルドウの根元を握って引き抜こうとする。

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「んんうぅぅ……」
 ユカは悩ましい悶え声を発しながら、いやいやするように豊尻をくねらせる。
 黒い張形がだんだんと尻穴から抜き出されてくる。
 館岡のペニスよりも太いと思えるほどの極太ディルドウは潤滑ローションに濡れてヌラヌラと光っている。
「ああ……、あっ、あ、あぁ……」
 ユカが男の声音で切なく喘ぐ。
 男根の形状をした張形の巨大亀頭が抜け出るとき、一瞬、肛口がめくれあがり、すぽっ、と抜去されると、穴口は赤く変色し、その奥には暗紅色の腸腔が見えた。
 張形が抜けた瞬間、ユカは、「んんうっ!」ともどかしげに尻朶をくねらせた。
 やがて、ぽっかりと口を開いていた肛穴は窄まり、ローションがまるで女の豊潤な愛液のように滴り落ちて陰嚢を濡らしている。
 その光景は、ひどく淫猥だった。
「チカオ、これがユカのケツマンコだ」
「……はい」
「ようく見てみろ」
「……見てます」
「このケツの穴で男を悦ばせるんだぞ」
「…………」
「チカオ、ユカのケツマンコを味わってみなさい」
「え? あたしが?」

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「そうだ。いくら口で説明してもわからんからな。チカオのチンポでユカの熟したケツマンコの味を体験してみるんだ」
 こんな展開になるとは予想だにしてなかった。
 chikaは、どこかロマンティックな雰囲気のなかで館岡にお尻を捧げるつもりだったのだ。
 ところが、こんな淫らな3Pになるなんて……。
「生でハメてやりなさい」
 口調は優しそうに聞こえるが、chikaにとって、館岡の言葉は絶対的な命令のように思えた。
「はい」と素直に返事して、chikaは中腰になってユカの背後から迫った。
 ライバルの男のお尻に入れるなんてどうかしてる、自分はちっともそんなこと望んでいないのに……。
「ユカ、チカオがハメてくれるぞ。女装レズだな、ははは」
 館岡はベッドから降り、ユカに声をかけてから、タンブラーにウィスキーを注いだ。
 まだ戸惑っているchikaは館岡のほうを見やってアイコンタクトをとった。
 館岡が、うむ、と頷く。
 chikaは膝立ちの姿勢で、勃起したペニスの亀頭先端をユカの肛口に当てがった。
 腰をぐい、と突くと、拍子抜けするほどいとも簡単に、chikaのペニス棒はユカのアナル孔に呑みこまれた。
「んあんっ!」 と、ユカはわずかにのけぞって呻いた。

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 先に塗られたローションがまだ残っているらしく、卑猥なヌルヌル感触に包みこまれながら、管状の器官の深奥にまで挿入してしまった。
 信じられない……、恋敵の男に入れてるなんて……。
 その異常さがchikaを沸き立たせているのも事実だった。
 体の安定を保つために、ユカの腰のくびれのあたりを両手で掴む。
 広い肩幅の白い背中に、手錠で縛められたユカの手が見える。
 爪を長く伸ばして真っ赤なマニキュアを塗っている。
 そこだけ見れば、女の手だ。
 いや、ユカはシーツに顔を伏せいるので、ゆるやかにウェーヴのかかった明るい館色の髪が小刻みにふるえている。
 その髪もまた、女の髪型だった。
 ああ、こんな髪を自分も手に入れたい。
 chikaは危険な倒錯に酔い痴れていた。
 髪を長く伸ばしてユカのような派手な色に染めて、爪を伸ばして赤くマニキュアして、館岡に抱かれる自分の姿を想像すると、昂奮はますます滾ってくる。
 chikaはゆっくりと腰を前後に動かし始めた。

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「チカオ、ユカのケツの味はどうだ?」
 館岡がタンブラーを片手にベッドの縁までやってきていた。
「……初めてだから……」嘘ではない、恋敵のアナルをせめた事はない。
「そうだったな。チカオは、男のケツを掘ったこともないし、男にケツを掘られたこともない。きわめてノーマルに、女とセックスしていた。そうだな」
「……はい」
「それじゃ、女と比べて、ユカのケツマ×コの味わいはどうだ?」
 館岡は、すべて判った上で、そう言っている。
 けれど、女、と言われても、chikaは京香くらいしか知らない。
 京香に女装したまま夜遊びに誘われ、その時、半ば強引に一夜をともに過ごし今の間柄になったのだ。
 そのとき、chikaは女性に関しては童貞だった。
 以来、京香と付き合い続けているのだった。
 だから、京香の女性器に挿入した感触と比べてみるしかない。

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 最初の印象は、女の性器とあまり変わらない、と思えた。
 けれど、ピストン律動を続けていると、女とは微妙に違っているのがわかってくる。
 アナルの穴は筒状なので亀頭表面を阻む感触がない。
 それに輪状の襞壁の締め付けがきつい。
 柔らかく絞り上げてくる腔だ。
 ユカの熟れた肛門器は、女とセックスするよりも美味な快感をもたらせてくれるのかもしれない……とchikaは感じていた。
「よし、チカオ、犯しながらユカの乳房を揉んでやりなさい」
 言われたとおりに、chikaはユカの背中におおいかぶさり、手をまわして豊かな乳房に触れた。
 ユカは身体をくねらせて敏感に反応する。
 柔らかくて量感たっぷりで、とても男の乳房とは思えない。
「どうだ? 女とセックスしているような錯覚に陥るだろう?」
「……はい」
 ふくらませた豊乳を手の平に包みこんでやわやわと揉んでやると、ユカの喘ぎはいちだんと烈しくなる。
 館岡の言うように、男とセックスしているの、女とセックスしているのかわからなくなってくる……。

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 館岡の次の命令は、ユカのペニスを握ってやれ、というものだった。
 chikaは、手をまわしておそるおそるユカのペニスに振れ、その胴幹に指をからめた。
「ああっ! いやあっ……」
 ユカは男の声音で艶めいた嬌声を発し、その瞬間、chikaのペニスは痛いほどに締めつけられた。
 ユカのペニス快感は肛門括約筋と連動していた。
 ユカの男根をまさぐっていると、亀頭からガマン汁をタラタラと滴らせているのがわかり、chikaはその粘っこい発情した液を亀頭にまぶしつけて摺りあげてやった。
 すると、ユカは、「ああんっ、あんんっ!」と鋭敏に反応しながら肛門襞膜でchikaを搾り上げてくるのだった。
 ユカのアナルを侵犯しながら、ユカのペニスを擦り上げていると、まるで自分のペニスを自慰しているような不思議な気分になってくる。
 chikaは別世界の快楽が存在することをはっきりと認識した。
 それは女装した疑似女を性欲の対象とする妖しい倒錯の世界だ。
 時々は女装趣味の男達と寝る・その程度の体験しかないchikaにとっては、この世界はchikaにとって空想世界でしかなかった。
 chikaは今、糜爛したアブノーマルセックスを実体験していた。

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「chika、ユカはな、あと2年もすれば40だ。娘がふたりいる。そうだな?ユカ」
「言わないでえ……、つらい……」
「もうすぐ40になろうという男が、大きなおっぱいを造って、こんな真っ赤なストッキングをはいて、男にケツの穴を掘られて悦んでいるんだぞ」
 乳房とストッキングだけではない。
 手足を拘禁され、尻穴を晒け出す格好を強要されているのだ。
「サラリーマンだったまともな男がこのザマだ。変態の淫乱オカマに成り果ててしまったんだぞ。なあ、ユカ」
「ああ……、いやあ……みじめになるから言わないでぇ……」
 館岡が言葉で嬲るたびに、ユカの肛筋はヒクヒクと痙攣するように締め上げてくる。
 chikaの手中にあるユカのペニス棒は爆発しそうなほど膨れ上がって硬くなっている。
 ユカは、明らかに弄ばれ嬲られて喜悦していた。
 chikaの体の芯がカッ、と火照ってくる。
 ただ女装するだけでなく、こういう快楽の世界もあるのだ、とchikaは新しい発見をした気分になっていた。
 ユカの身体も熱を帯びてきている。
 じっとりと汗ばみ、肩に玉の汗を浮かせている。
 ユカのつけているきつい香水の匂いが、ユカの紛れもない男の体臭と混じり合って淫靡な匂いが立ちこめていた。









211book64284882016pl.jpg家畜女装子の変態SM記録
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h_995bokd00045pl.jpg オナ禁1ヶ月で全身性感帯になったニューハーフの馬並み発射! 荒木レナ

完璧すぎる美しさを持つニューハーフ界の頂上天使 荒木レナちゃん!そんな彼女のオナニー禁止ドキュメンタリー!ガッチリと施錠された貞操帯でペニクリを完全ガード!30日もの間、性器に直接触れることすら出来ない状態に!もう発狂寸前にガマンの限界にきた時…一気に性欲が大爆発する!決壊ダム湖のように無限に発射しつづける淫獣と化す!この濃厚に溜まりまくった激量ザー汁は圧巻!!

























dasd00298pl.jpg 美少女ニューハーフと一泊二日の中出し旅行 西咲妃那

声も心も顔も100%女の子の美少女ニューハーフ西咲妃那ちゃん!!勃起チンポの亀頭同士でのイチャラブH!朝から晩までアナルで濃密な絶頂を!全4シーンどぴゅどぴゅAV初射精!1泊2日の密着アナルSEXドキュメント作品です。























































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(2016/11/12(土) 07:16)

 ケツマン放浪記 空蝉編 2 「放置プレイの女装者の前で」
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  chikaには菊池京香というガールフレンドがいる。
  京香は同じ高校にいる生徒で、chikaよりひとつ年上だ。
  性格がきつく、常に主導権を握らないと気がすまないタイプの女だった。
  chikaは京香から気の強い「女」を学び取ろうとしていたから、京香にリードされても苦にならなかった。
  それに、まだ女の味も知り尽くしたいと思っている若い男にとって、いつでもセックスさせてくれる女は有り難かった。
  だから京香とのつきあいが続いているのかも知れない。
「いかへんかったのね?」
  chikaが京香の女体から離れると、京香が不満げに言った。
「安全日なんだからさ、なかで出してもよかったのに」
  chikaのペニスはもうすでに力を失っている。
  いつもなら元気に射精して終わるのに、今日はどういうわけかフィニッシュを迎えられなかった。
「学校のストレスね、ま、仕方ないか。たまにしか学校に来ないから」
  京香はそそくさと衣服を身につけた。
「ほんとは泊まっていきたいんだけど、用事があってダメなの、ゴメンね」
  京香はchikaの口唇にキスしてから、chikaの家から去っていった。

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  ……ほら、やっぱり女とセックスしたほうが気持ちいいじゃないか、と、chikaはベッドに仰向けに寝そべったまま、自分に言い聞かせた。
  豊満な乳房を揉みしだき、濡れそぼった女性器にペニスを突き入れる快感は素晴らしい……。
  自分はバイなんだし。男だって楽しむ為のものだし、、。
  ……だが、京香とのセックスが途中からだんだんと気乗りしなくなってしまった理由は、chika自身、よくわかっていた。
  あの夜、館岡の怒立した男根を口に咥えて舌を使っていたときの沸騰するような昂奮を思い出してしまう。
  あのとき、chikaのペニスは今までに経験したことがないほど硬く勃起していたではないか。
  もうあと何回か、手指で擦りあげてやれば、めくるめく射精エクスタシーに到達したはずだ。
  ……知らず知らずのうちに、chikaは下腹部に手を伸ばしてペニスを握りしめていた。
  萎えていたものが再び勃立してきていた。
  中出ししても大丈夫な日だったので生挿入していた。
  だから、chikaのペニスには、粘つく女汁が付着している。
  chikaはペニスから手を離し、鼻先に指を持ってきて匂いを嗅いでみた。
  女の発情したいやらしい匂いがする……、この匂いに昂奮しない自分はやっぱりバイな男じゃないんだ……、
 黒い陰毛に縁取られた京香の女性器を思い浮かべてみたが、オスの本能がときめく気配はなかった。
  再び、chikaはペニスを握りしめた。
  お尻を差し出して、館岡の硬い肉棒を嵌め入れてもらう……、肉竿の根元まで完全挿入してもらって、肛襞を摺りあげてもらう……。
  「チカオのお尻は締まり具合がよくて最高だ」 と、館岡にほめてもらい、肛奥に熱い精液を中出ししてもらう……。
  ああっ! chikaは、瞬く間に頂点に昇りつめ、夥しい精を迸らせてしまった。

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  そして、とうとう、待ちに待った日がやってきた。
  chikaが待ち望んだ日であったが、どこかおそろしい日でもあった。
  いそいそと『ケルベロスの首輪』に行き、男物の私服を脱ぎ捨てる。
  ここにはちゃんとした本物の女装用具が揃っている。
  胸に乳房パッドを当ててから、超ミニ丈のドレスを着る。
  脚や腋の無駄毛は朝のうちにすっかりきれいに剃り落としてある。
  髪の毛は伸ばしているが、時々は男姿に戻る為にと中途半端で、まだまだウィグは必要だ。
  chikaは明るいブラウン色のウィグをつけた。
  今日はストッキングは穿かずに生脚に踵の高いシルバーのサンダルを履く。
  足の爪には赤いペディキュア。
  濃い目にメイクを仕上げて、館岡を待つ。
  心臓がバクバクしている。
  いよいよだ……。

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「チカオちゃん、脚がきれいね」
「あ、ありがとうございます……」
  落ち着きなく座っているchikaに夕貴さんママが声をかけてくれる。
「男の脚って感じじゃないわよ。筋肉は目立たないし、足首なんか、きゅっ、って締まっててセクシーよ」
  chikaは体育系の人間ではないので脚に筋肉がつくような運動は何ひとつしてこなかった。
  生白い脚だと思っていたが、こうして女装すると、けっこう女っぽく見えたりするが嬉しい。
  こんな短い裾だと、ほとんどパンティが丸見えだ。
  男物から着替えるとよくわかるが、下肢がひどく無防備になってしまう。
  chikaは知らず知らずのうちに太腿をぴっちりと閉じ合わせていた。
「それで、お尻のほうは大丈夫そう?」
「さあ……、わかりません」
「でも、あの太いほうのディルドウが入るようになったんでしょ?あれが行けるなら何でも大丈夫な筈だよ」
「はい。何とか入るんですけど、まだ痛くって……」

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  実を言うと、ピンク色のかわいいショーツを買ってきて、夕貴ママにもらったビッグサイズのアナルプラグを挿入してから、そのショーツをはき、男物を着て何くわぬ顔で何度か外出したのだ。
  我ながら、とんでもない変態だなあ、と自嘲の思いを抱きながらも、病みつきになりそうだった。
  そんなことをしたのも、館岡に完全挿入してもらえる身体になりたかったからだ。
  外出しても学校に行っても、すべての事に身が入らない。
  アナルプラグのせいでやたら勃起するので困り果てて、トイレに行ってオナニーしてこようかと、授業そっちのけで思案したりする。
  しかし、昂揚感が失われそうなので、ずっと勃立させたままにしておくのだが、股間のふくらみを隠すのが一苦労だった。

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  館岡が現れたとき、chikaの緊張は極限に達した。
  どのような顔で館岡を迎えてよいのかわからず、chikaは顔面を強張らせた。
  館岡はchikaを認めるなり、顔をほころばせた。
  その笑顔を、chikaは、とても素敵だと思った。
  そして、館岡は、chikaを安心させるように、二度、三度と頷く。
  chikaは、何か言わねばならない、と口を開きかけたが言葉は出てこなかった。
  先日はすいませんでした……、館岡さんに気に入ってもらえるように努力します……、とか何とか言うべきだと思ったのだが、もごもごと呟きが洩れただけだった。
 いきなり、「さあ、行こうか」と言われ、chikaは立ち上がった。
  『ケルベロスの首輪』を出て、館岡の運転するメルセデスの助手席に乗り込む。
  たとえば、「きれいだよ」とchikaの女装姿を褒めてくれるとか、仕事の都合で連絡できなかったことを詫びるとか、館岡はそういう余計なことを一切しゃべらなかった。
 女装してチカオになったchikaが助手席に座っているのが当然であり、チカオは館岡に従属するのが当然であり……、という雰囲気があって、逆にchikaは 自分の居場所を見つけたような気分になっていた。

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 夜の街のネオンや街灯にステアリングを握る館岡の姿が浮かび上がる。
  じっと見つめるわけにもいかないので、chikaは、ちらちらと館岡を盗み見た。
  クリームイエローのポロシャツにコットンパンツというカジュアルな出で立ちが、恰幅のよい体躯にとても似合っていた。
  車は、とある高層マンションの地下駐車場に入った。
  こんな超ミニで人通りの多いところを歩かされたりしたら羞ずかしいな、と思っていたので、ちょっとひと安心だ。
  車から降りてエレベーターに乗る。
  人の気配は無い。
  20階だが21階だかのその部屋に入ってはじめて、chikaは、今日はラブホを使うのではない、と気付いた。
  すると、ここは館岡の住まいなのか……。
  chikaは玄関で、ストラップで留める赤いハイヒールがあるのを発見した。
  誰だろう?
  館岡の奥さん……? 愛人……?
  chikaの胸中は乱れた。
 玄関口にもリビングルームにも必要最低限の家具類が置かれているだけで生活臭がまったく感じられない。
 ベッドルームに連れて行かれて、chikaは仰天した。
 広々とした寝室のキングサイズのベッドの上に、あのユカがいたのだ。
 ユカは赤いストッキングを赤いガーターサスペンダーで留め、ベッドの上で俯せにされ臀丘を掲げさせられていた。
 両手首は背中で拘束され、肩と顎で上体を支えている。
 ふっくらと肉脂ののった双臀の狭間のアナル孔には張形の根元とおぼしきものが見えている。
 そんな格好で、ユカはペニスを勃起させていた……。

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 ベッドから少し離れてソファーが設置されている。
 そのソファーに座るとベッドのプレイがよく見える位置だ。
 ユカの痴態を目にして、立っていられないぐらいに胸苦しくなったchikaの肩を抱くようにして、館岡がchikaをソファに座らせてくれた。
 ソファの前には小ぶりのローテーブルが置かれ、ウィスキーのボトル、タンブラー、アイスバケット、灰皿などが載っている。
 氷は溶けつつあり、灰皿には煙草の吸い殻が積もっている。
 フィルターに真っ赤な口紅の付着した吸い殻もある。
 ……ということは、館岡はユカとの淫靡なプレイを中断してchikaを迎えに来たということなのか……。
 そして、プレイは中断したのではなくて、ユカのアナルに張形を嵌入したままの放置プレイだったのかもしれない。

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 「どうだ、びっくりしたか?」と訊かれたら、「はい、驚いてます」と答えただろう。
 だが、館岡は何も言わずに、chikaが仰天しているようすを眺めている。
 予期せぬ展開に、chikaはただ呆然となるばかりだ。
 館岡の存在よりも、ベッドの上のユカのほうが気になる。
 chikaの視線は否応なくユカに向けられた。
 よく見ると、赤いストッキングを穿いたユカの両足首は黒い細い革ベルトで縛られている。
 その両足首は短い竿のような棒に繋がれている。
 つまり、ユカは双脚を閉じられないように束縛されているのだ。
「んんうぅう、んうぅう……」
 低い声のユカの喘ぎが断続的に洩れ続けている。
 明るい館色の髪に被われてしまっているので、ユカの表情はわからない。
 chikaの視線はユカの股間に釘付けになる。
 とても男の臀部とは思えない白い豊麗な臀丘、むっちりとした太腿は鮮烈な緋色のストッキングに包まれ、太腿の付け根からは玉袋がぶら下がり、ペニス棒は勃起していた。
 テラテラと夕貴さんる赤紫の亀頭からはヌルヌルの粘汁が糸をひいて滴り落ちてシーツに染みをつくり、その染みが広がってゆく。

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 折り畳んでパンティにくるみこんで股間に収納していたchikaの男根が充血してむくむくと勃立してくる。
 さらに、咽喉がカラカラになり、chikaは生唾を呑みこんだ。
 館岡がタンブラーに琥珀色の液体を注ぎ、形の崩れかけたアイスキューブを放りこむ。
 そして、ウィスキーをひと口、飲んだ。
 もうひと口、口に含んだかと思うと、chikaの顔の上におおいかぶさってきた。
 顎先を指で押し上げられ、口唇が重ねられた。
 ただのキスではなく、ウィスキーを口うつしで飲まされる。
 咽喉を灼くようなきついアルコールが胃の腑に流れてゆき、chikaの全身が、カッ、と火照ってくる。
 館岡は何度も口うつしでウィスキーを飲ませてくれた。
 chikaは甘えるように舌をからめてディープキスを貪った。

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「あっ、いや……」
 館岡の手が下腹部に伸びてきて、エレクトしたchikaのペニスをまさぐりはじめた……。
 館岡の口唇が重なり、舌を吸われる。
 裾から侵入した館岡の手は、chikaのペニスをパンティからつかみ出した。
 そして、館岡は手の平を輪状にしてchikaの屹立した男根を包みこみ、ゆっくりと摺り上げてくる。
 そんな風に館岡に指撫されると、余りにも気持ちよくて快感の呻きを発してしまいそうになる。
 だが、chikaの口唇は館岡に塞がれている。
 館岡の口はウィスキーと煙草の味がした。
 chikaは喫煙しない。
 これが男の味なんだ、という思いが深まった。

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 館岡に舌をからめられて、chikaも懸命になって舌をからめてゆく。
 キスがこれほどまでに愉楽をもたらす行為だったのか、と認識を新たにしながら、chikaは夢中になって父親ほど年の離れた男とのディープキスに没入していった。
 その間、館岡は執拗に、そして、絶妙に、chikaのペニス棒を揉み擦り上げてくる。
 chikaの快感はいよいよ昂ぶり、尿道口からカウパー腺液がトロトロと溢れだして館岡の手指を潤し、ヌルヌルの摩擦感触が倒錯快楽のボルテージを高めてゆく……。
 chikaは、空いている両手のどちらかを伸ばして、コットンパンツの上から館岡のペニスをなぞってみたい衝動に駆られた。
 館岡の肉棒を、この手で触感してみたい……、たとえズボンの布地越しにでもいいから、勃立した巨根に触れてみたい……。
 だが、chikaには、館岡に対してとてもそんな勇気はなかった。
 濃厚なキスが始まったときからchikaは目を閉じていた。
 羞ずかしさと、ある種の怖さがあって、館岡と至近距離でとても目を合わせられそうになかったからだ。

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 先日のあの夜、初めて目のあたりにした館岡の豪根の雄姿が瞼の裏に浮かんでくる。
 威嚇的にまで膨れ上がった亀頭のテラテラと赤黒く夕貴さんる素晴らしい色艶、青筋を浮き立たせた太い肉茎……、chikaはあのとき、館岡の極太ペニスに瞬時にして魅惑されてしまった。
 館岡に命じられてフェラチオ奉仕したときの、口いっぱいに頬張った感触や舌ざわりを思い出す。
 あのとき、chikaは本気で、男のペニス棒を口唇愛撫する楽しみを覚えてしまったのだ。
 chikaは唾液を吸われ、chikaもまた館岡の唾液を吸い、飲みこんだ。
 館岡の手管に、chikaの勃起コックは今にも射精する寸前まで追いつめられる。
 chikaは腰をくなくなとくねらせて、快楽の波に翻弄されていた……。

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(2016/11/05(土) 07:35)

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