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 恥ずかしいくらいに大量の涎を垂れ流す人形

redhead.jpg

「今、流行のblogでもやってみようかな、、、」って思ったのが、かれこれ5年ほど前の頃。で、Webの世界ではサイトタイトルが凄く重要で(Webサイトの存在は、人の記憶とブックマークと検索で成り立ってる、その意味で言って、内容は変えられてもタイトルは途中で変えられないのだ。)色々と悩んでいた。
 その内、chikaのおピンクで小さな脳味噌では、難しい事など考えきれない事に気付いて「タイトルの命名なんてどうでもいいや」って開き直ってしまったのである。
 小さい頃、男の子の癖に「桃の節句」に憧れていたのは別にニューハーフになるのを宿命づけられていた為じゃなくて(笑)、「モモのセックス、桃のセックス、桃のセック、桃の節句、バンザーイ」みたいな、ただの脳味噌の足りないエロガキだったせい。
 でも皮肉なことに「天啓」は、道ばたに捨てられたスポーツ新聞がエロな写真をひらひらさせるように、ある瞬間、chikaにそのスケベな顔を見せたのだ。

VickyBond7.jpg
 chikaのピンクの小さな脳味噌、、そしていつか何処かで海老味噌を食べると精力付くって話も思い出して「海老の脳味噌」blog、、、でもお洒落じゃないしと、、いじいじと再び思考の迷路へはまり込む寸前に見ていたのが上のイラストなのだ。
これよ、これ、『シュリンプヘッド』!!
 透明ラバーに全身を包まれて体中の突起と穴につながれた快楽チューブを見せびらかす変態シーメール。
 恐らくこのイラストを見て「海老の頭」を連想する人はいないと思うんだけど、何故かchikaにはこのイラストがシュリンプヘッド命名への決定打になったのだ。

dschka00.jpg chikaは足先を舐められるのが好きだ。
 最初は足の指や付け根を一本ずつまったりと舐めさせて、最後には相手の口に足の指先を全部くわえさせる。
目を瞑ると陶然とした感覚が全身を包む。
 chikaの身体が相手の口を入り口にしてまるでストッキングを穿くように、相手の身体にズッポリと潜り込んでしまうイメージ、、。
 やがてchikaの身体はchikaを丸飲みしたオトコの中で解体され、無数の小さな断片的な意識と共に肉の海の中に漂い浮かぶ。
 ちりぢりの神経組織が蛍光ピンクに発光しながらとりとめもない思考を繰り返し、その存在を発信する。それがシュリンプヘッド。
 そしてシュリンプヘッドは、排泄物として海へ回帰し、海を泳ぎ回る巨大でどう猛な怪魚にひと飲み、、。
 寿司屋のカウンターで隣の男の腕のスケベな熱を感じながら、chikaは白く輝く米粒の上に載せられた何処かで見覚えのある肉の断片を眺めている。
 マンションに帰ったらシュリンプヘッドを更新しなくちゃと考えながら、、。


 

 白く艶やかなセラミックで形成された、中身のない太股や腕、胴体、頭部の殻。
 それらがアタシの全身を一片の隙間もなく覆い尽くしている。
 アタシのセミロングの髪もペシャンコになって極薄のヘルメットみたいな人形頭部の裏側に収まっていて、時々感じるむず痒さに手を伸ばそうとするのだけれど、勿論、人形に閉じこめられているアタシは腕さえ上げることが出来ないでいる。
 アタシを動かすことが出来るのは、アタシの全身を覆っているセラミックパーツの結合部分にある締め付けネジと、それを開け閉めする権限を持った人間だけだ。
 視野の限られたアタシの人形の瞳に、人影が映る。今夜は「男」らしい。男は、、足を軽く引きずっている、、老人だ。
 老人はアタシに近づいて来て、雪に落ちた牡丹のような仮面の唇から10センチほど耳の方向へ水平移動した所にある開閉ねじを回し始める。キリキリキリ、、。
 アタシは老人の企みが判ったから、その動きに逆らって口を閉じようとした。
 でもセラミックの仮面の裏側に取り付けてある太い針金のような金具が、アタシの口の中に差し込まれており、それがジャッキの役目を果たしていて、どうしてもあがらえきれない。
 やがて人形の仮面からむき出しになったアタシの口に、老人のニコチン臭い息と、死に損ないの舌が侵入してくる。 悲鳴や罵声の変わりに人形の口の下に隠されたアタシの口から流れ出るのは、アガアガという情けない声と、恥ずかしいくらいに流れ出る大量の涎だ、、、。


・・・昔書いた小説のあるシーンを少しアレンジして紹介したんだけれど、このシーンは総て想像で書いているわけではない。セラミックをラバーと読み替えて貰えば、ラバーフェチの方やSMに興味をお持ちの方なら、これがある程度の体験を基に書かれたものだと想像がつかれるかも知れない。
ラバーによるボンデージだ。chikaはこの時、自分が人形という物体になることを思い描いていた。

rubberbound-saienji02.jpg Webで仲良くさせて頂いている方と、昔、「人形」についてのやりとりをした。
 自分自身が人形になりたいとか、人形に対してフェテッシュな感情を持つとかという「人形熱」、、一度はchikaも罹りかけたのだけれど、それは若い頃の話で、今はかなり冷めている。
 (これって、ひょっとすると他の人形フェチの方とは順番が逆なのかも知れない)
 chikaがサブカルチャーの中でも特別扱いされるような「人形」の世界に傾倒し始めた昔、たまたまハンス・ベルメールの球体関節人形にであい、他の人形への興味が総て吹き飛んでしまったのだ。
 でも、よくよく考えると四谷シモン以降の人形は、多くの場合、ベルメールの影響を受けているはずだから(この「後先」から考えて)ベルメールの人形を見た後で、四谷シモン系の人形が詰まらなく見えるという事は本末転倒しているのかも知れない。
 その「転倒」は、西洋では球体関節を用いる人形作りがそれほど特異な技法ではないのに、何故か日本人にとっては、ベルメールの関節人形と接触した際に、非常にキンキィな文化ショックを受けるという事実と重なるのかも知れない。
 サド、バタイユに熱烈な共感を寄せる孤独な肉体幻視者・ベルメールが目指したのは「人形」ではなく「イデア上の生身の少女(矛盾表現だけど)」あるいは「彼女の苦痛」だった筈だ。
 それに対して、日本の人形師達に取り込まれたベルメール人形は、あくまで「エロスの宿る人形」という隠微性だったのではないかと思うのである。
 もっと正確に言うと、当時のchikaは、ベルメールに倒錯的ながらも「血と肉」の可能性を感じ、四谷シモンらの人形に、甘い腐臭さえ匂うナルシズムの閉塞感を感じたのかも知れない。
 だから奇妙に思われるかも知れないけれど、ベルメールの日本における正当な継承者は、四谷シモン系ではなく、日本人形にルーツを持つ辻村ジュサブローではないかと考えている。
 少なくともジュサブローの人形からは、人の「生臭いナルシズム」は流れ出してこない。

 まあこんなchikaだから、人形フェチについては、「人形創作は芸術というより呪術行為に近い」というぐらいの認識を基に、「人形フェチ」の幅をもう少し広げて、ボーグの「スーパードルフィー」や、美少女フィギュア・リアルドールの世界まで、果ては人のラバードール化嗜好までを比較検討していくつもりでいる。
 人間が自らに似せて「人の形」を作り出して来た行為と、作り出された「人の形」と人がどう関わるのかが、とても興味のあるところだからだ。

0003551.jpg 例えば「リアルドール(ダッチワイフ)」と「スーパードルフィー」の差はどこにあるのかを考えてみる。
 ドルフィーへの過剰なまでの傾倒は、気持ちの悪い「おたく」がやることと思われるかもしれないけれど、一般の人々がペット動物に「○○ちゃん」と名付けて人間のようにかわいがる」神経と、紙一重なのではないかと思ってみたりしてる。
 要するに「健全な人々」が、それらの行為を嫌悪するのは、そこに性的な臭いがするからなのではないか。
 では人形愛の何処からが性的な部分なのかというと、人形に対して人は「なんでも出来る」ということだろうと思う。
 等身大のリアルドールに対しては、実際の肉体に加えられる妄想上のことならなんでも出来るし、ミニフィギュアに対してなら、その「小ささ故」に「可能な事」は、もっと広がるだろう。
 これを生身の人間に当てはめれば虐待でありレイプであり監禁であり、、当然、立派な犯罪になる。

 しかしここで、元来「人形」はなんの為に作られたのかという問題が浮上してくる。
そう、人形は「身代わり」なのだ。
 そこに魂がないから(あるいは魂があるが現実的な肉体をもたない存在として)人形は、人の代わりに、墓に生められ河に流されて来たのだ。

 chikaは、かなり精神的に不安定な時期に、真剣に「人形」になりたいと思った事がある。
 人形になって惚れた男に抱かれたい、蹂躙されたいという思いは、後になって考えて見ると、相手への恐れや自分自身への不安の象徴なのだという事はよく判るのだが、、その人形化への「思い」は、夢分析に登場する「夢」のようには軽くはない。かなりずっしりとした手応えがあるのだ。
 chikaのラバーフェチは、弟に感化された結果のものだが、おそらく自分自身の深層心理では、ラバーを纏うことによって人形化への願望を充足している部分があるのだと思う。
 そして肉体的にも、ラバー着衣によって己の動物性を遮断し無性化し、ある種の「安心感」を得ているのも事実だ。
 人形を作るという行為、人形を手元におくという行為も、どこかそれに似たところがあると思う。
 突飛な発想のように思えるかも知れないけれど、女性の間で「毛穴の無い肌」が一種の理想として語られる時、人形化への指向は誰にも潜在的にあるような気がする。
 まあ大げさに言えば人形作りや愛玩は、人間存在の不完全さへの「補完行為」であったり、「癒し行為」であったりするのではないかと思うのである。
 


61rmd656rpl.jpg 

催眠人形 ~時計仕掛けのヒプノドール~ 眠りの森女学園編

優秀な生徒が多い女学園で秘密裏に行われている『面接』という名の『催眠術』を使った『催眠人形』の作成。『催眠術』をかけられたことで、男子生徒・先生・権力者の餌食になる女子生徒たち。色々な催眠術シリーズで数少ないドラマ形式でのDVD。特に『ダッチワイフ人形』の完成度の高さは圧巻です。


 

 

 

 

 


d_016504jp-001.jpgM女装子物語

世間では女装する男の子が増えているそうです。でもそんな風にはみえません。それは純女と区別できないほど可愛くきれいな女装子が増えているからです。そしてほとんどの子がMです。痴漢が好きなS男にとっては都合の良い獲物なのです。彼女達は少しでも女に近づこうと大変な努力をしています。そんな子達がはってん場やホモ達のたまり場の映画館に足しげくかようのはやはり直しようのないマゾだからです。


リニュ蝦頭 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:5
(2008/02/23(土) 06:00)

 拷問とSMプレイの境界線、そして快楽装置

garuru.jpg

timupo.jpg 足先の5本の指を一本ずつくるむタイプのラバーストッキングを履いた爪先で、殿方の勃起してはち切れんばかりになったチンポを挟みゆっくり扱き上げる。
 足の親指と中指を広げ、そこに雁首の下辺りを乱暴に挟むだけだから、手とか口とかの巧妙な刺激に叶うはずがないんだけど、殿方は結構感じるみたい。
 勿論、このゴムを使った変則足コキの前後には「あたしのこーんな汚い足でいっちゃうのかい。あんた相当な変態だねぇ」とかの言葉責めとか、ローションでぬるべとになったchikaのラバー太股で殿方の股の間をラブマッサージしたりとかするんだけど、他の女の子に聞くと、そんな前技抜きで、蒸れたブーツから抜き取ったばかりのホントに汚い素足で足コキしないと満足しない殿方もいるんだとか。
 まあそう言ったm男君の気持ちは容易に想像は付くんだけど、プレイに入る前に身体の内部まで色々と洗浄をしてプレイに望むchika達「やるほうの」立場になると、意外と抵抗があったりする。
 足コキされながらchikaのペニクリに手を伸ばして一緒に逝こうと画策する殿方の手の動きをやんわり制御しながら「人間って気持ちよくなる為に色んな工夫をするんだ」などと妙に冷めた事を思ったりする。
 って事で、今日はSM行為に登場する小道具や大道具、、あるいは装置についての考察。

 最近のSMプレイって、情報伝達の波に乗って、急速にバリエーションを増やしながら増殖しつつあるような感じがするんだけどどうだろう。(ってもSMプレイを体験した人ってそんなに多くないか。個人内SMプレイもchika達、風俗プレイも、どの形がSMって一概に言えなくなってるし)
 勿論、多様化拡散するエネルギーのコアは、たった一つ、何をどうしたらより多くの(あるいはより深い)快楽が得られるかという欲望だと思う。
 たとえば、ドライオーガスムスなんて最初に見つけだした人の快楽追求のライフスタイルはどんなだったんだろう?と考え込んでしまう。
 エネマグラの仕様なんかを見ると、単なる思いつきや理論の域を越えてて、実践者でないと考えつかない代物だしね~。
 お手製のアナルプラグを、下のお口にくわえ込んだまま、うたた寝でもしてしまったのだろうか?
 ・・そしてあれだけセンセーショナルに登場したエネマグラも、今では衛星都市の貧相なアダルトショップの棚に当たり前のように飾られてるのが凄い。
 ボンデージプレイのバリエーションも同じこと。それこそインターネットの影響力は計り知れない。例えばバキューム・ベッド。ラバー後進国の日本のフェチシーンからバキューム・ベッドなんて決して生まれないこない。
 エピキュリアンにとっては非常に強力な情報源であるインターネット。中にはこんな中世の拷問器具まがいのものまで登場する、でもこんなのはヤダ。4.jpg
 生理的抵抗感があるものを相手に押しつけると、それがある時点で逆転して「快」に転化するみたいな思いこみが一部の快楽追求者にあるみたいだけれど、それは違う。それには基本的にお互いの合意なり信頼関係が必須にある。 それを前提としないのなら、視姦者特有の妄想サディズムに過ぎない。
 chikaはこういうものがSMプレイの小道具として上陸するのを畏れている。
 って言うか、これって町工場の設備を借りれば簡単に作れそうだから、どこかの馬鹿が作ってしまいそうで凄く怖い。こんなのを装着される女性(男性)の立場になって欲しいものだ。いくら信頼関係があってもヤダね。
 自分の顔が苦悶に醜く歪むのも、己の美に自信のある女にとっては一つのアピールだと思いこむことが出来るけれど、こんな金属球で頭部を密封されたんじゃ恐怖しか感じない、ここまでするのは別の領域。
 ラバーでこれと同じ球形のものがあるけれど、あれには顔面への圧迫という機能があってそれに快楽を感じる可能性はある。これは只の不細工な鉄仮面にしか過ぎない。
 何処の誰が、この金属の球形の上から愛する人の唇を想像してキスが出来るのだろう?この球形の中に隠されている頭を想像して金属球を撫で回すことが出来る人間がいるのだろうか?chikaはこういうボンデージギアが大嫌いだ。
 現実的に考えると、拷問とSMプレイの境界線は「愛」や「信頼関係」だけじゃない。
 視覚を中心とした性的ファンタジーに溺れやすい人は、すぐに現実を飛び越えちゃう傾向が強いから注意してね。


chikaar13.jpg 「愛」と「信頼関係」が絡むSM装置がテーマの映画もありますね。
 chikaの超お勧めは水谷俊之監督・清水美砂主演の「人間椅子」。

 この作品、原作江戸川乱歩の「人間椅子」を忠実に映画化してるわけじゃない。(てぇいうか乱歩の醸し出す猟奇的雰囲気とプロットだけに惹かれて映像化した作品にろくなものはないのだ。)
 水谷俊之版の「人間椅子」を、一言で表現すると「男と女の調教物語」だということになる。そしてこの物語の最も重要なファクターは「触覚」なのね。
 少しだけ映画の内容に触れときます。
映画の冒頭、、、國村隼演じる外交官・篠崎昭一郎がホームパーティで腹話術を披露する。「腹話術の人形と操り手、どちらが主人か?」よくあるネタだ。
「俺がいなきゃ、本当の事を何にもしゃべれないくせに、、」「人形のお前に言われたくないね。」「じゃ、お前から喋って見せろよ。」
 三分以上もあらぬ方向を見て喋らない二人の沈黙が続く。見守る観客の心に不安が広がり始めた頃に、突如、二人は吹き出す。
 この冒頭の逸話が夫・篠崎昭一郎と妻の佳子との関係を総て物語っているワケ。
 佳子は潔癖症の美しい女流小説家。昭一郎との関係はセックスレスという程ではないが、その肉体関係は義務的なものにしか過ぎない。そんなある日、佳子の元に奇妙な手紙が送りつけられる。人間椅子となった男の「触覚愛」の告白文だ。
 『視覚で認識しない異性の身体は、、「体温や重さ、匂い、肌触り」つまり肉の塊としてしか認識出来ないのです、そしてその感覚を甘受する愉悦と言ったら、、奥様私は貴女を、、。』
 佳子の官能は、自らの潔癖性を反転させるかのように、人間椅子の感覚に激しく感応していく、、。だがそれは。
って感じ。
chikaar12.jpg この映画の映像としてのキーワードは「手袋」。潔癖性の佳子は初めの頃、布製の手袋を付けて原稿用紙に向かうような女だったが、椅子人間との出会いによって、その手袋を夜の闇の中で焼いてしまうようになる。
 更に佳子は、その淫靡性ゆえに身につける事を拒否していた革のロンググローブを填めて、夫を誘うようにもなる。
 まあそんな感じ。この辺りのフェチ感覚は革フェチ、なかんずく革手袋フェチの方にはよく理解出来ることだろうと思う。

 「人間椅子」の映像キーワードが「手袋」なら、メインモチーフは「遮断と融合」。
 内にドロドロとしたマグマのような欲望を抱えながらも、自らに架した「潔癖性」という枷の為に分裂しかけた佳子を人間椅子は解放して行くんだけど、その手法が「遮断と融合」ということになる。
 具体的には、紗で遮断されたセックスや、一枚の革を隔てた包容であったりする。
 物語の後半では「目隠し」も、触覚を増強させる為の「遮断」として利用され、それによって佳子は、他の肉体と融合できるようになる。
 「遮断と融合」って矛盾している様に思えるけど、これこそラバーエンクロージャーの本質だと思う。
 一時のシネマジックのラバーAVでは「ラバー調教」というプロットが何度も繰り返されて使用されていた。
 初めは嫌がる女性にラバーを無理矢理に着用させ、セックスと関連づけさせながら官能に通じる新しい皮膚感覚を開発して行くというパターンが多かった。
 chikaには物足りないんだけど、映画「人間椅子」では、佳子がレザー仕様の全身タイツのようなものを身に纏って官能の縁に沈みそうになるシーンが一瞬だけ映るものの、レザーやラバーと言った具体的なギアへの倒錯はない。
chika0007.jpg もっともこれは昭和初期という時代背景を考えれば当たり前のことかも知れない。
 又、江戸川乱歩原作でラバーやレザーまで登場させるような事をすれば映画としては完全な逸脱だろう。
 けれど水谷俊之監督はラバーやレザーあるいはゼンタイといったフェチの存在を絶対に知っていると思う。
 つまり「遮断と融合」でしか飛べない「愛」がこの世には存在する事を知っているか理解してると思う。
 今度、倶楽部でプレイに使う人間椅子の予算計上してみようかな。シートは間に空気を入れて膨らませる二重構造ににして人間椅子に入り込む殿方は圧縮と、椅子に座る女王様の体重を同時に感じられるってゆーのはどうだろう。
 でもチンポの周りだけは穴あけとかないと受け悪いだろーなー。なんたって本気フェチじゃない人が多いんだから。

 人と動物を違える定義が幾つかあるらしい。一番有名なのが「火を使う動物」説。その他に言葉を話すだとか、どれもなるほどと思わせるものばかりだけれど、「道具を使って性感を拡張する」動物ってゆーのはどうだろう(笑)。

 

143wwd00004ps.jpg熟女レズ センズリ狂ふたなり姉妹

発情の抑えられない淫乱ふたなり姉妹のぐっちょりレズ!毎日猿のようにマラばかりシゴいている長女・真希に下されたドクターストップ!しかし絶倫チ○ポは精子でパンパンになっていくばかり…。「頭ではダメだと思ってるのに勝手に動くあたしのチ○ポはダメ男君。あぁ、もう我慢できない!センズリぶっこきたいようッ!!」


リニュ蝦頭 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:2
(2008/02/16(土) 06:00)

 姉、多々瀬ルコになりたかった弟ルオの愛と性

16shhb.jpg

08xxx.jpg 若さを保つために若い男のザー汁を飲むとか、ザーメンパックするとかが、エロ女の若返り法だと吹聴してるのは、通勤電車で密かにスポーツ新聞のエロ小説を読んでる叔父様方です(笑)。
 そんな方法で若さを保てるなら、chikaなんてchikaなんて・・・ワァーン。
 莫大なお金を投入するエステも気休めです。忍び寄ってくる「おばさん」化を防ぐ方法はたった一つ、それは「顔痩せ(痩せる)」です。
皺やたるみなんてお化粧でいくらでも誤魔化せます(キッパリ)。
ボディラインだって凄い補正下着が幾らでもあるんだから(笑)。

 chikaも数年前までは「たぬき系」の顔でした。今思うと顔がアンパンマンみたくパンパンなのに、なんとか見れるってゆーのは一重に若さ故の勝利でしょう。
 時々、若い頃の写真を見ると、笑ちゃうような、羨ましいような、複雑な気分になります。
 でも若い頃には、痩せとおデブが自然に奇跡のようにクロスする時期があって、その頃に本格的な女装に足を踏み込めたのは凄くラッキーだったかなと、、。
 だってchikaってば、鏡の中の自分がいい女過ぎて、自分自身に欲情してましたもん。鏡に写った自分に舌を突き出して合わせ鏡のベロチンポキッスにセルフザーメン口移し。
 そんなchikaが、ちょっと太り始めたかなぁ?と思ったのは今の倶楽部で「専属」になり、仕事を覚え気持ちが安定した頃かな、生活も相当派手だったし。
 chikaの女装少年からニューハーフへの段階は「中学でホップ、高校前半でステップ、後半でジャンプ」って感じ。
 綺麗さのピークはステップの頃かな、すっぴんメイクで充分いけたもの、どんどん着地が近づいてる今は完全に偽装オンナ(笑)。

derisyasunakinntama2.jpg 東京で男子中学生6人のズボンとパンツを脱がせ奪ったとして、小学校教師の男が逮捕された事件で、男が自分の携帯電話の番号を通知して、中学生の自宅にいたずら電話をしていたことが新たにわかりました。
 この事件は、羽村市立羽村西小学校の教諭、山本貴之容疑者(26)が、1月20日、東京・昭島市の小学校の校庭で遊んでいた中学1年の男子生徒6人に刃物をつきつけたうえで、ズボンとパンツを脱がせ奪ったとして、強盗傷害の疑いで逮捕されたものです。
 山本容疑者はズボンと一緒に奪った携帯電話の情報を悪用し、事件後、被害者の自宅にいたずら電話をするなどしていましたが、その際、自分の携帯電話の番号を相手に通知して電話をかけていたことが新たにわかりました。
 調べに対し山本容疑者は、動機については口をつぐみ、供述していないということです。


03eeee.jpg「その校庭で遊んでいなくて良かった、、だってパンティはいてるのもろバレだもん。」とか考えた現役女装中学生いないかなぁ(笑)。
『山本のおじちゃん、染み付きパンティに顔を埋めて楽しんでくれてるかなぁ、、あ~つチンポ、僕のパンティに包んでるぅ、、キャっ恥ずいぃ、そんな風に使っちゃいやぁ、、』ってウン年前のchikaじゃないってば(笑)。
 でもこの人、小学校の先生だから襲われた中学生って、卒業生の可能性あるのかな?
 フーゾク行って自分の娘に出会すお父さんぐらいの確率あるよね。一見あり得ねぇようで確率高いかも。

 なんでこんな事書くかってゆーと、chikaが昔から大ファンだった漫画家の乾はるか先生からつい最近メールを戴いたから。これもあり得ないようで今思えば高い確率。
 無茶苦茶嬉しいのと驚いたのが半々。
 chikaの営業用ラバースーツ女王様スタイルを決定的にしたのは乾先生の「お元気クリニック」に登場するルオ(多々瀬照男)のラバースキンスタイルだったし、その他ビジュアル面ではいろいろと凄く影響されてるのよね。
 ・・ルオって多々瀬ルコの弟なんだけど、姉のルコを慕う余り、ルコ自体になっちゃった困ったちゃんの男の子なんです。
 男の心の中にはオンナの属性としてのアニマが住むと言うけれど、多々瀬照男のアニマは姉のルコちゃんそっくりだったのかなぁ。chikaの場合?それはヒ・ミ・ツっ。
 乾先生とのメールのやりとりで判ったんだけど、先生もルオは、お気に入りのキャラクターの一人なんだとか。
 「お元気」の中で、ルオが街で昔の友達に再会し、なんやかんやで勃起してしまい(ルオは一度勃起すると、射精するまで元に戻れない超デカチンの持ち主。しかもその時は女装していてミニスカート姿)仕方がないので二人でラブホにいってヌク…っていう話じゃネームを考えながらドキドキされたとの事。

15vccvc.jpg chikaも高校時代に、これに似た体験をした事がありますよ~。
相手は中学校の時に憧れてたいっこ上の先輩で別の高校(chika、頭悪いし)同士だったんだけど、地元の繁華街でばったり。
 すったもんだしましたが結局、フェラまで行きました。chikaはフェラしながら自分でペニクリ扱いて、、、あれ~話がどんどん逸れてるね。
 まあ逸れついでに言えばchikaが多々瀬照男時代の頃は「栓抜きフェラの近緒」とか陰口叩かれてました。
 ビールの王冠を栓抜きで抜く時のテコの原理みたいな感じで、上顎と下顎を使う、かなり攻撃的なフェラッチオをしてた見たい(恥)。
深層心理の中で相手のペニスを引き抜きたいっていう気持ちが働いていたのかも、結果は泡の変わりにザー汁がどぴゅなんだけど。

 兎に角、あの時代にメジャーな漫画のステージにこれくらいストレートにビザールファッションってゆーかフェテッシュファッションを持ち込んだ作家は乾先生しかいないし、しかも乾先生の場合はその「キモ」を判ってるって所が凄いのよね。
それにある女性漫画家さんに「乾先生の描く網タイツは脚がちゃんとスッポリ入ってる」と言わしめる程、フェチなマテリアルや人体フォルムの描写力が抜群だし。
 乾先生の「女王様ウォーズ」なんか、ヒロイニックファンタジーと思ったらSMの女王様同士が勝負するマンガだったりして。
 伝説の魔剣、ローズ・ソードを携えて旅をする戦士レイア・アミュレットは真の女王になるために旅をしている少女。
 その行く手をはばむのが、すべての男を奴隷にしてしまうという「黄金のハイヒール」をはいたマンドラゴラの女王、ゴールディ・ゴッデス。
 レイアは馬に変身できる男の奴隷を連れて、足舐めをさせる魔女だとか人間をラバー・フェチにしてしまう女(ってかスーパーシーメールのスルカだと思う)だの、次々と変態チックな敵を倒していくのよね~。
 ゴールディ・ゴッデスですよ、ゴールディ・ゴッデス!判る人には判るネーミング。

inuifetish01it300.jpg 日本じゃなくイタリアで乾先生の「お元気クリニック」の最新刊が帰ってくるってゆーのは、センス的に見て凄く頷ける話。
 ネット世界の一部で盛り上がってるフィメールスーツだとか「皮もの」だって、数年前に漫画で取り上げてたのが乾先生だし。
 おじさんが単純に喜ぶエロ漫画じゃなく、オタク君達が白い汗をかくエロ漫画でもなく、、ってゆー分野って日本じゃ未だに難しいんだよね。
 鬼畜漫画とか、そーゆー特殊なのは、意外とその特殊性故に「分野」としては確立出来るのにね。
 でもやっぱり乾先生のエロスタイルは難しいなぁ、、まあ国内じゃ今のところそのセンスの本領を発揮できるのはSM業界関連だけだったりして。
 って事で、応援してます、乾先生。
 
PS 乾先生の公式サイトはココ(このブログのサイドバーにもリンクバーナーがあります)。それに乾先生の個人ブログでは「黒パンスト」ってゆー言葉について興味深い話が展開されてますよ~。

 

 

inbd00001pl.jpg黒パンストの女王 PART2

蘭の新婚生活は夫を奴隷化したことで、さらに自由奔放に淫美な世界を楽しむこととなった…。蘭のセクシーで挑発的なポーズに膨張し続けるペニスを執拗なまでにしごき弄び、腰につけたデルドゥがいやらしく奴隷の口やアナルに迫ってくるのだった。


お友達紹介 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:4
(2008/02/09(土) 05:00)

 血塗れ勃起天使、人体を切り刻む

timamire01.jpg

2eeeeb.jpg バスルームの浴槽の縁に足を置き、いやらしくお尻を突き出して中腰になる。
 浴槽に横たわった男はchikaへの黒い賛美の呪文を吐き終えて、その舌をchikaのラバーで覆われた内股に這わす。
 ラバーという一枚の隔絶を経て、男の舌から微妙な温度が伝わってくるけれど、仕事の時には勿論コレぐらいで感じはしない。
 その代わり、計算され尽くしたエロな演技が、自然にケツマンコを中心にしてゆっくりと男の目の前で回転する。
 「ラバー越しだと本物のドテマンみたいに見えるでしょ。でもそれはchikaのキンタマ、、キンタマなの。お前にも付いてるでしょ。汚いのが。chikaにも付いてるの。好きなら舐めていいのよ。」
 男が月を仰ぎ見るようなスタイルでchikaの真下に潜り込んで来て、アナルから陰嚢までの細い渓谷を舌で往復し、陰嚢に来る度に舌先でステップを踏む。
 それは男が送ってくる無意識の信号。
 このままchikaのお尻で顔を押しつぶして欲しい、あるいはペニクリが隠された股間に顔を挟まれ窒息したい。マゾらしく果てたいのだ。でもchikaはもう少し遊びたい。
「あがって来て、背中から犯して」
 男はchikaの誘いの言葉にびくついている。余りにもM男にふさわしくない行為。
 でも出来ないわけじゃないのはお見通し。
 口ひげを生やしてるM男は大体そうだ。普段は仮面を被って生きているこの男は、オンナとも充分、普通にやれる。

timamire04.jpg でもchikaのケツマンコはラバーで覆われていて女王様の許しがない限り決して開かれないのはわかり切ったことだから、男はchikaの真意をすぐにくみ取る。哀れなM男の習性。
 バスルームの壁に両手を付いて身体を支えながら、背中に覆い被さってくる男の体重を半分肩代わりしてやる。
 激しく勃起した男のペニスは、chikaのラバーでシールドされたケツマンコの回りで入り口を求めて跳ね回っている。
 たまりかねた男はchikaの乳房を揉み始める。そしてラバーが張り付いた背中を舐め、chikaの首の脇に自分の顎先を潜り込ませてくる。
 普通なら首を舐めて耳たぶに吸い付くんだろうけどchikaの耳は全頭マスクの中でペッタンコだし、男はこの期に及んでも自分の攻撃的な性欲を押さえ込もうとしている。
「んっくぅ、、舌も吸って良いよ、、。」
 お尻の奧の方に火種がポッとついた感じ、少しだけ気持ちよくなってくる。もうちょっと遊ぼう、男だって気持ちよくなれるんだから問題ない。
 chikaは思い切り頭をねじって後ろを振り返り、ラバーマスクの中から舌をくねくねと突き出してやる。
 この舌を強引に啜り上げてくれたら、、お返しにあなたのことをコリン・ファレルだと思って、、。
「あああぁ駄目ですぅ、、ここでそんなことをしたら出てしまいます。」
 ・・・そうよねぇ、ここで射精してしまったら勿体ないよねぇ、、M君としては。
 chikaが身勝手に一瞬見た夢のお返しに、お仕事では殆どやらない立ち抱擁にキッス。
 だって殿方に耳を舐めて貰いたくてもラバーマスク越しじゃ、耳蓋自体がなくなってるもの。
 舌を喉首から這い上がるようにさせて耳の裏側へ、そしてchikaの舌を思い切り吸って、、、。
 お返しにchikaはペニスをゆっくりと愛おしむように愛撫。
 両脇から腕を差し込んで優しく乳房を包んでくれたらchikaの尻タブで丸く股間全体を擦りつけて愛のダンスを踊る。

 濃厚なセックスの後に訪れる深い眠り。あるいは、激しすぎるセックスのあとの喪失感と浅い眠り。

夢を見る。
テレビが付いたままだ。放送内容が夢と混線してる。


 ・・・あんこう料理と言えば吊し切り、というほどあんこう料理と吊し切りは切っても切れない関係にあります。
 それは、あんこうが大きく柔らかいので、まな板の上ではさばきにくいために考えられた方法です。
 8キロもあるあんこうは、風体はグロテスクですが、
顔を見るとどこかユーモラスで憎めません。
 食べるところは、身.頬.卵巣.腸.皮.胃.肝、の七つ、俗に言うあんこうの七つ道具ですね。おろす時は、ぬるぬるして扱いにくいので、胃袋に水を流しこんで吊し切りします。家庭ではちょっとムリかもしれませんが、どうぞご覧ください。
タワシで魚の表面を洗います。下アゴに穴をあけ、吊す。
次に口を開き、胃袋に水を流し入れる。口のまわりに包丁を入れ、皮をつまんで下に向けてズルリと剥きます。目玉をつぶさないように、えぐり取って捨てる。胃袋を切らないように縦に腹を裂き、内臓をはずすと・・・・。

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timamire02.jpg 名も与えられぬ下級天使が居た。仮にこの存在をAとしておこう。
 天使は、そもそも「善」のエレメントの集合体である、従って下級・上級などという天使間の個体差などがあるはずもないのだが、総てはエレメントの「配列の妙」である。
 その配列によって天使長になるものも居れば、最強の天使となりながら墜ちるモノも存在する。
 この配列の妙は「悪」のエレメントで構成された存在にも起こりうるので、結局は全ての話は「善とは何か悪とは何か」という古典的な命題に行き着くのだが、それはさておき今日は天使「A」について語りたい。
 所で、我がAには奇癖がある。
 こっそりと人体を作り上げることである。天使には「快楽」の概念はない。
Aが腑分けされた人体のバーツをこねくりまわして、それを再構成するのは、楽しいからではなく、ましてや神の作った「世界」に反逆する為ではない。
 そう、「善のエレメントの配列」が引き起こした、「ただの癖」なのである。だからAはこの罪深い行為を止められない。
 ただAにも事が発覚すれば、逸脱した己の行為が咎め立ての対象になることは充分理解出来ているのでAの「癖」は秘密裏に実行される。

 四方を石壁で囲われた倉庫の天井は高い。
 採光の為の窓は一つしかなく、しかも小さなものだから天井には闇が漂っている。
 窓から落ちてくる光も床の中央に設置されている正方形の人体プールを辛うじて照らしているだけだ。
 Aはこの倉庫が、人間達に奇跡を起こすための緊急用設備とだけ知っている。
 多くの天使達もこの場所の事をあまり意識していないだろう。なぜならこの施設で可能になる奇跡には人間達からの需要があまりないからだ。
 Aは倉庫の中空にふわりと浮揚しながら人体プールを覗き込んでいる。
ざっと見たところ百人分ぐらいの内蔵や筋肉・脂肪が、正に血の海の中に漂っている。
 勿論、腐敗しているものは一つもない、総てのパーツは「生きて」いる。
 善のエレメントの内の一つ「創造」が稼働し始める。
 Aのエレメントの稼働は、倉庫の機能と連動しているから、倉庫はAの創作を可能にすべく準備を始める。
 その準備の内の一つが、石壁にずらりとつり下げられた人骨の姿を闇の中から露わにさせる事だった。
 勿論、奇跡が生み出される空間にあって人骨は、小指の先の骨から頭蓋骨まで目に見えぬ力によって結合されており、その身体がバラバラになることはない。
 Aはプールの真上でゆっくりと自分の身体を一回転させて倉庫が提示した人骨の中の一つを指さした。
 Aが選んだ人骨は人間の標準だとやや小柄な方に属するだろう。
 Aに選ばれた人骨は何者かに押し出されるように壁から空中にせせりだしてから、やがて人体プール脇の地面に着地した。
 Aはそれを見届けると自分の身体を人体プールの水面ギリギリまで引き下ろし、両腕をプールの血と肉のどぶどろに突っ込んだ。
 Aの纏っているケープの裾や袂が血の海に使って真っ赤になっていく。
 そこには汚れを防止する為の「力」が発動しない。その行為は罪だからだ。神のする事には総てに意味がある。
 Aは、表面を揺らされた為に強烈な生臭い匂いを立ち上らせる人体プールに顔をしかめながら、先ほど目星をつけて置いた一対の肺を血のどぶどろの中から抜き出し、それを抱えて人骨の元へ移動した。
 Aは自力で突っ立っている人骨の胸部へその肺を、肋骨の下にある大きな隙間からそっと押し込んでいく。
 天使の嗅覚に人の肉の生臭さを嗅がせた「力」が、同様に人骨に働き、ただ胸骨の中に突っ込まれたに過ぎない肺が呼吸を始める。
 Aはそれから同じ手順で腹部の内臓を人骨に取り付けていく。
 次に全身の筋肉。
 この時点で決して「汚れる事がない」といわれる天使Aの全身は血と体液で真っ赤にぬめっていた。
 最終段階の人皮を被せる前、Aは脂肪層を塗り込みながらあるインスピレーションに囚われ初めていた。
 Aはそのインスピレーションに従い、張り付け終わったいた男の胸筋を取り替え、その部分に脂肪をたっぷり塗り込んで豊かな乳房を与える事にした。
 そしてほぼ九割方完成している人体の下腹部を眺めながら、海鼠のような陰茎に手を伸ばしかけて、それを止めた。
 代わりにAは臀部に取り付けた筋肉の位置を少し弄り脂肪を厚めに塗ることで満足したようだった。
 Aは自分にわき起こってきたインスピレーションが消え去ってしまうのを恐れるかのように、急いで人体プールに戻った。
timamire03.jpg 最初使おうと予定していた人皮ではない、全く違うタイプのものを探し出す為、Aは血と体液と肉のどぶどろにその頭を突っ込んだ。
 Aは探し当てた人皮をズルズルとプールから引き出すと、今や全身赤むけの裸体として突っ立て居るAの創作物の側に戻った。
 初めは人の抜け殻のようだった一枚の人皮は、Aの手の中でAが作業しやすいようにバラバラになっていく。
 Aは一番最初に顔を含む頭部の皮膚を、創造物の頭の天辺から被せてやった。普通であるならば、ここで善の一つである「審美」のエレメントが強く働くのだが、Aの場合はそれが微弱にしか働かない。
 つまり、Aは己の創作エレメントに従って、本来の骨格や肉付けの上に取り付けられる筈の人の皮膚以外のものを使ったわけだが、その選択が引き起こす美醜問題には頓着せず最後までこの逸脱行為は修正されないということだ。
 Aが苦労したのは、美醜の落差を詰める為の作業ではなく、人間の男のボディに女の皮を張り付けた為に、男根の皮膚を他の肉で調達しなければならないということくらいのものだった。
 Aは自分の手で作り上げた創作物を確認すると一人頷いた。
別段、満足したわけではないのだ。
 先に書いたように天使には快楽の概念はない。
 彼らにあるのはただ善のエレメントだけだ。Aが頷いたのは、彼が取るべき次の行動の為の区切りの動作に過ぎなかった。
 自らの創造物には魂を吹き込んで人間の世界に送り込まねばならない。それが我欲というものが存在しない、天使達の決まり事だった。
 しかし人間の世界の定数は神が決めるモノであって、天使がいじれる領域のものではない。
 そう、奇跡は神が天使達に依託して行われるものなのだ。
 Aは自らの逸脱行為で生まれた人口過剰を帳消しにするために、人間界から一人の人間を浚い、その空白を創造物と入れ替えて来た。
 人間の記憶は、そっくりAの創造物の頭脳に移し替える事が出来たし、ある程度の範囲なら、周囲の人間達の記憶も濁らせる事が出来たから、この入れ替えで難しい問題が起こったことはない。
 浚ってきた人間は人口制限のない「天国」に連れていく。
これにはなんの問題もなかった。
天国に魂を連れて行った後の残った肉体は人間界に細切れにして捨てる。
 勿論、天使が人間を細切れにして捨てた死体を人間が発見することなど出来ない。
 例えばある朝、数千万の人間達が口にするファーストフードの中に極微量に混入した人肉を誰が検出出来るというのか。

 ミチルはある朝、自分が全裸のまま血だらけになってベッドで寝ていた事に気付く。
 昨夜は泥酔して、おまけに誰かと大喧嘩をした挙げ句、何も判らぬママ、帰宅して眠り込んだのだろうか、、。そう言えば身体の節々が痛んだ。
 ミチルは恐る恐る、ベッドから身体を引き剥がし、足先をフローリングの床に降ろした。
 爪先のペデキュアが所々血がこびり付いた白い肌の中で異様に赤く見える。
ペデキュア?ああアタシは女の子なんだ、、、。
 ミチルは暫く奇妙な感慨に耽っていた。でもオチンチンが付いてるけど、、、確かに俯いたミチルの視線が揺れた先には、ペニスが股間で縮こまっていた。
 ミチルはシーツをはぎ取るとそれを自分の身体に巻き付けてバスルームに向かった。
 恥ずかしかったわけではない。
少し寒かったし、どのみち血で汚れたシーツを洗わなくてはならないからだ。
 バスルームに入ったミチルは改めて鏡に映った自分の顔を眺めた。
 眉は細く剃ってあってほとんどないと言ってもいいぐらいだ。目の形は大きくて睫が長い。
 鼻は生意気そうに先端が少し上をむきかけている。
唇はやや横長、、一応山のような形をしているから見かけは悪くない。
 けれど顎の線が結構がっしりしていて華奢な女の子らしさを削いでいる。
 女の子?アタシって女の子なの、、確かに、胸にはやけに形の良い人工的な乳房が付いていた。
 でも最初に見たオチンチンは未だに消えずに股間にぶら下がっている、、。
・・・えっミチルって一体だれなの?


33ten003sops.jpg絞め滲む喉頸の皮膜を縮めて 03

抵抗する女を拘束し、甘酸っぱい吐息を嗅ぎ、繊細な首を両手で締め上げる。喉頸に血管が浮かびあがり、徐々に太くなり鼓動と連動した収縮を繰り返す。やがて女の身体は激しく痙攣し、鼻から洩らす呻き声が吐息と混じる。絞めている皮膜が赤紫に滲んだ跡を残す。







 

 

 

 

 

 

 

104shed00023-15.jpgシーメール逆アナルファックシーン

ちんぽの付いた可愛い女の子に犯されたいと思っている世のニューハーフ・マニア達に捧げる夢のバイブルが登場!!6人の超人気シーメール達を贅沢にオムニバス。全編どこをとっても“逆アナル・シーン”のみ!!これを見たら…もう入れられずにはいられない。

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(2008/02/02(土) 06:15)

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