スーパーヒロインコスも形無し、、。 「元気があればナンでもデキル。」イェーイ的ノリでこの年末を乗り切ろうとしてるchikaです。 しかしまぁなんですね、年末ともなると一年の締めくくりとか来年の抱負とか、色々出てきますね。 先の見えない日本じゃ、まぁやっぱり、兎にも角にも「元気があればナンでもデキル。」しかないでしょ(笑)。 来年?Webの関わりで言えば長い間、放置気味だったS.M.F Unplugged Worldを少しずつでもいいから更新、、つまり小説連載を再開しようかな、、、なんて思っています。 ところでアントニオ猪木さんってオフィシャルブランドを起ち上げてるのかな。その名も「INOKI X」。 Webを「猪木」で流していたら【 イノキエックス1000 (12個入) ラテックス(ゴム)製のコンドームです。イノキエックスとは先端部だけが大きいバルバス(球根型)コンドームです。先端部分は42mmの幅があります。プレーンタイプの薄型で、うるおいゼリー加工による潤滑作用。ソフトカラーコンドームで色はピンクになります。】・・なるものを発見。 バルバス(球根型)コンドーム・・・日本初21世紀のゆとりの新型、先端部だけが大きいバルバス型(球根)ですよ。今になって「ゆとり」ですよ・・・コンドームに。 重度のラバーフェチのchikaからするとコンドームに「ゆとり」なんて許せないんだけど(笑)、ってか、咥え心地が悪いんだもん。 この前は「まぼトラ」外伝をお送りしましたが、今回はその「まぼトラ」本体の「変態」な部分だけを抜粋してお披露目します。 「まぼトラ」第5章、題して「レズリー・ローとお呼び。」 5: レズリー・ローとお呼び。 明け方に目が覚めた。頭の回りに一匹のしつこい蠅が飛んでいて、その羽音で目が覚めたのだ。 意識に薄膜がかかっているようで、とても気分が悪い。もう一度、顔の上にかざした腕時計の文字盤を見つめる。 (あたしは寝る時も腕時計を外さない、友人にはやめなよと言われるのだが、時計を外して寝ると何故だか「心配」がムクムクと湧いて出て、本当に眠るどころじゃなくなってしまう。) 七時頃に起きるとして、今すぐもう一度眠ったら、後何時間ぐらい眠れるのだろう。そんな風に頭を働かせ始めたら、オマケみたいな感じで、ある事に気が付いた。 蠅なんかいやしないんだ。さっきから聞こえているブーンと唸るような低い音は、部屋の片隅に置いてある、記念館に飾ってあってもおかしくないような白黒テレビから流れ出しているのだ。 テレビは何かを受像していた。そのテレビが投げかける点滅する光と音があたしを目覚めさせたのだ。 あたしはのろのろと白黒テレビにいざり寄って、その前にぺたんと座り込んだ。 外国映画? 古くさい髪型をしたブルネットの女がいる部屋に、グレゴリーペックみたいな長身の男が入ってくる。相当、古い映画である事は、画面の片隅に映し出されている馬鹿みたいに大きくて丸みを帯びた冷蔵庫や、その他の電化製品を見れば判る。 二人は若夫婦なのだろうか、男が上着を脱ぐなり、女が待ちかねた様に男に抱きつく。 男は一頻りキスをしてから彼女を抱きかかえソファに下ろした後、「今すぐ一発」って感じでズボンを脱ぎ出す。 ワイシャツにネクタイがぶら下がったまま、そして下半身は靴下一つという真抜けた格好で、男は女の座っているソファの前にひざまずく。 女は何かを察したように、自分の脚を男の眼前に突き出した。女の脚はシームの入った肌色のストッキングで包まれ、その先は部屋の中で履くには不自然な真っ赤なエナメルのピンヒールに覆われていた。 男は目の前に突き出された靴に頬ずりをしてから、丁寧にそれを脱がしにかかった。若い女が一日中履いていた靴の中だ。汗や油できっとそれなりの匂いがするに違いなかったが、夫にはそれがかえって良いらしい。 男はひとしきり女の脚の裏で自分の顔を擦り付けた後、ストッキングで覆われた指先を舐め始めた。 女は身体をソファーに預け。やや上向きになって、しばし夢心地に酔っていたが、やがて男が求めている本当の事を思い出したというような表情で、その唾液にまみれた爪先を男の股間に伸ばした。 脚とストッキングの複合フェチって訳だ。TVの音声は雑音が酷いが注意深く聞いていると、二人の会話やうめき声が微かに聞こえた。 昨日は、スイッチを入れてもブラウン管には雨しか振っていなかったのに、こんな夜中といっていい朝方にテレビが生き返るなんて、、。 そう思い始めて、あたしは自分に腹が立ち始めた。幽霊屋敷じゃあるまいし、、この現象はリモート操作かタイマーに決まってる。 第一、本物の幽霊ならこんな変態ビデオなんか流す筈がない。きっと三平の仕業だ。 あたしは乱暴にテレビの電源スィッチを切った。思った通り画面は消えなかった。そう言えばこの古色蒼然としたテレビにはコンセントさえ見あたらないのだ。 仕方がないのでアタシは自分のコートをテレビの上に覆い代わりにひっかけて、もう一度布団の中に潜り込んだ。 次に部屋に朝食をもって訪れたタネさんに起こされる間で、わたしは、延々と、闇の中で並んでいる幽鬼達に足コキをしてやっている夢を見ていた。 「近頃の若いおなごは、朝の身支度もせんで飯をくうのかの?まるで犬のようじゃ、、。」 タネさんの強烈な嫌みを聞きながら、あたしはどこかほっとした気分で頭を枕から引き剥がした。 そして二度寝の為にぼんやりした意識で、今日のコスチュームはレザーパンツにしようと思った。確か三平は昨日の別れ間際に、服装は変えなくていいと言ったような気がしたが、今日は自分の脚より細いレザーパンツをビチビチに肌に張り付かせたい気分だった。 靴は錨飾りが付いたアンクルブーツを履いていこう。
午後三時、思いっきり濃い化粧をして訪れた、三平の部屋では昨日とは違う事が二つあった。部屋の四方には、三脚に据えられたビデオカメラが一台ずつ、、、そして三平の姿が見えず、代わりに奇妙で大きな赤黒い生き物が一匹いた。 ぬめぬめと体表を光らせた巨大なヤモリが真っ赤な絨毯の上を這っていた。 巨大ヤモリは怪獣の類の生き物なのだが、その異常なまでの巨大さを割り引けば、どこかこちらに奇妙な親近感を覚えさせる存在でもあった。 ヤモリが見せる見覚えのある形、、それは背中だった。あたしが何度も見たことがある愛しい男達の背中。 そのヤモリがこちらを向く。口が半分開いているのが見えた。その暗赤色の空洞の中に、間違いなく人間の二つの瞳の輝きが見える。 「どうだい。このラテックス製のコスチュームは、なかなかだろう。今日は趣向を変えて、私が君の忠実な番犬にならぬ爬虫類ペットになるつもりだ。テーブルの上に首輪とチェーンがある。それを私の首に付けてくれないか。」 アタシは注意深く周りを見渡した。三平の声は床の上で這い蹲っている人型の巨大なヤモリの口から漏れているのではなかったからだ。 部屋のどこかにしつらえてあるスピーカーからの声だ。それに三平のあの強烈な視線は、目の前のヤモリ男からではなくどこか別の所から私に注がれていた。 「どうした。、、ああ、君は自分の目の前にいる着ぐるみの中身について疑っているんだね。、、そうかも知れないな。今、君が見てるそいつの中身は、弟の鶴継かも知れないぞ。」 あたしは美少年の鶴継君がこのヤモリスーツを着ているのを想像して思わず生唾を飲んでしまった。 確かに長い尻尾が生えたお尻の部分は、鶴継君と始めて会った時に見せてくれたジーンズの下のあの形の良いお尻そのままだったし、脚が女の子みたいに随分長いのだ。 「、、あるいは君を迎えにいった当家の運転手かも知れない。」 あの差別者?冗談じゃない。 「、、まためくらましですか。あなたがこのヤモリが自分だと言うのなら、私はそう思います。仕事ですから。」 「、、結構、さすがはプロだ。早く私に首輪を付けてくれ。」 「馬乗りになって、、下さいませ。」 肩幅のある、それでいてどこか繊細で綺麗な背中だった。この中にいるのは、あの三平ではない。そんな思いこみがますます強くなる。 だがその思いこみには根拠などまったくない。昨夜はガウンと包帯姿の三平しか見ていないのだから。邪悪な男が美しい背中をしていないとは誰も言い切れまい。 でもあたしは自分が乗っかっている男の背中の魅力に、抗しがたくなって、ついに抱きついてしまった。 そして四つ這いになったヤモリ男の股間に手を伸ばす。ぴったりしたラテックスの肌の下でペニスが勃起しかけている。 ノートルダムのせむし男のヒロインのように、しばらく自然な気持ちでペニスを愛撫してやったが、あたしは自分の職業を思い出してそれをやめた。 背筋を伸ばしてヤモリ男の背中にまたがり直すと、馬に鞭をくれてやるつもりで、真ん中から太いしっぽが生えている尻を平手でパシンと叩いてやった。 「ヤモリ男、昨日の約束を忘れているんじゃないだろうね。」 「、、、、。」 返事がなかったので、あたしは目の下にあるヤモリの頭頂部を意地悪気にこずいてやる。 「蛸蜘蛛桜のことでございますか。」 どうやら三平らしきこの人物は、あたしの仕掛けたSMプレイに合わせるつもりになったようだった。 「そうだよ、この爬虫類の合いの子が、お前は脳味噌まで半分になったのかい。」 ヤモリ男はあたしを背中に乗せて、昨夜、三平が座っていた椅子の背後にあるドアを潜った。 やはり昨晩感じた通り、三平の欲望の王国は一部屋で収まるようなものではなかったのだ。 ドアの奥には深い闇が広がっていた。そして部屋一杯に充満している甘い匂い。 背後でドアが自動的に閉まった時、あたしは一瞬、三平に閉じこめられたと思った。 完全な闇と、頭の奥が痺れるような匂い。 通常の世界の連続から突如、途絶えてしまった空間認識の中で、あたしの腰はヤモリ男の体と融合してしまったように感じた。 ケンタウロスのように下半身が、ヤモリのあたしを想像してみる。 あたしは、どうやら下半身をのたくらせながら細長い部屋の中を縦に移動しているらしい。 この闇は永劫に続くと思われたが、突然、目の前の闇が、縦に割れた。 思わず目を庇うためにかざした手の下に、広がる光の渦が徐々に形を整え始める。 色覚検査に使われるような緑の斑点のなかにピンクが入り交じっている。 ジャングル? 流れ落ちて来そうな毒々しい緑に覆われたジャングルに見えたものは、巨大な一本の巨木だった。 巨木が持つ異常なまでの枝の数と、そのねじくれが、一本の樹木をしてジャングルの様を思わせるのだ。 「これが蛸蜘蛛桜でございます。」 このヤモリ男は目の前の怪物樹木から逃げ出して来たんだ。このヤモリ男が、蛸蜘蛛桜の樹皮の上をはい回っていても何の違和感もない。目の前に出現したものはそれほど大きく、又、醜さと美しさを同時に兼ね備えた巨木だった。 あたしはそれを温室の外から熱帯樹を眺めるように、この部屋の全面に展開されたガラス窓越しに見つめているのだった。 「これが桜、、。」 「約束を果たしました。ご褒美をくださいませ。」 (見なければ良かったと後悔しているだろう?)どこか裏に嘲りの笑いを含んだような奴隷の声が聞こえる。 こんな時、女王様の役割としては奴隷の慢心を粉々に打ち砕かなければならないのだが、あたしは何故か、この時、男の体が欲しくてたまらなくなっていた。 「この臭いはなに、それを教えたらキスぐらいはしてやるよ。」 「蛸蜘蛛桜の花の臭いです。真夏の夜には、小さな人の首の実を結びます。」 気がつくといつの間にか、馬乗りになっていた筈のヤモリ男がこちらに対して仰向けに寝そべっていた。 あたしの下腹部がやけに熱い。目を落とすと、ヤモリ男のぬめぬめとした腕が、あたしを絡め取り抱きしめていたが、実はヤモリ男を抱いたのはこちら側かも知れない。 こんな事態に陥った原因は、頭の片隅ながらにもはっきり解っていた。 この部屋に充満する蛸蜘蛛桜の花の臭いが主な原因なのだ。
ヤモリ男の巨大な口の中に頭ごと飲み込まれてあたしは、その中にある本当の口にキスをした。唇や鼻の周りには、三平にある筈のケロイドらしき感覚はなかった。 、、いや、こんな密封された闇の中では、それさえもよく解らないのかも知れない。 ずっと前にふざけて女友達とディープキスをしたことがあったが、その感覚によく似ていた。 ある時、舌はペニスになり、口蓋はヴァギナになる、そしてやがて舌が溶けてしまいそうになる。 舌の次に唇が溶解し、次に頬が溶けだし、、やがてあたしの頭はヤモリ男の口の中で完全にぐちゃぐちゃに溶けてしまった。 あたしはヤモリ男の口から自分の首を引き抜いた途端、首を失って絶命してしまうような気がしたので、ずっと溶けた頭でヤモリ男の口の中にいる事にした。あたしの頭はヤモリ男の口の中で反芻されているゲロに過ぎない。 真っ暗なヤモリ男の口の中で、あたしはいつの間にか眠ってしまったようだ。
首から上がやけに熱ぽい。やっぱりあたしの頭はヤモリ男の口の中で溶けて無くなったんだ。・・でもどうして無くなった頭でものが考えられるの? 変なのは、首から上じゃ無くて、反対側の首から下だ。つまり身体が変に冷たいんだ。 そう気がついた頃には、物事が反転する奇妙な思考の混乱が収まりかけていた。 体全体が、何かに締め付けられる圧迫感と血流の悪さで冷えているのだった。 それにあたしは自分がイエスキリストみたいに磔にされているのを知った。 あのイエスと違うところは、あたしの両足は恥ずかしいくらいに開らかされている事だ。 そして首を曲げて自分の体を見下ろすと、身体の各部分が奇妙な事になっているのに気づいた。まず乳房が一回り大きくなっている。 それに恥ずかしいけれど、処理しようかどうか迷ったまま、そのまま居座り続けている、あたしのアレがこれもひとまわり大きくなって股間にぶら下がっていた。 逆にあたしの腰回りは異様なほどくびれている。惚れ惚れするほど綺麗なピンク色の自分の乳首を観ながら、この体は偽物だとようやく気づいた。 あたしは、精巧な肉襦袢のようなモノを眠っている間に着せられたのだ。腰回りの細さはその肉襦袢の裏側に仕込まれたコルセットのせいだろう。 「お目覚めのようだね、」 一面の蛸蜘蛛桜が見えるガラス壁にヤモリ男がへばりついており、その下には車椅子に座ったガウン姿の包帯男がいた。 「二人、同時にいる?やっぱりヤモリ男は三平じゃなかったんだ。」 自分の中に閃いた一瞬の思いに、あたしは喜びを感じたが、暫くして、それも又、混乱した思考の産物に過ぎない事に気づいた。 どんな細工をしたって、六十キロ前後の体重を持つ一人の男があんな風にガラスに張り付くことは出来ない。 おそらく今、床から二メートルぐらいの上の位置でガラスに張り付いているのはヤモリ男の抜け殻だろう。 だとすれば、その中身の三平は車椅子に座ってこちらを観ている包帯男でも不思議ではない。 「私の契約にM女は、入っていません。」 あたしは右手首を括っている革製の手枷をガチャリとやってアピールして見せた。 「それは判っている、、こちらも済まないと思ってはいるんだがね、、。昨日の夜、君には着てもらいたいコスチュームがあると言ったろう。まあそれを身に付ける為の儀式だと思ってくれ。君にずっとMを演じてもらうつもりは毛頭ない。」 三平が車椅子ごとあたしの側までやって来る。どうやら車椅子は電動式の様だ。 三平の膝の上には、人間の頭部の抜け殻というか、顔面の開きに髪の毛を付けたようなモノがのっかっているのが見えた。 「良く仕上がっている。」 三平はあたしの股間にある長大なものを掴んでその質感を確かめながら言った。 もちろん血の通っていないそれを触られてもあたしは何も感じない筈なのだが、、、この上げ底は、ペニスサックのようになっているのかも知れない。 「私が何故、君のような人間を買ったか判るかね。」 三平はあたしの上げ底をなで回した後、その手をアナルのある方向に差し込んで来た。 あたしのお尻の割れ目一体は、どうやら肉襦袢に覆われていない様だった。そして万の悪いことにあたしの性感帯の一つはアナル周辺だった。 あたしの本物が三平の愛撫に少し反応すると、驚いた事に、上げ底もその鎌首をもたげるのだった。 「性を閉じこめるのが好きなんだよ。男であればそれを女に閉じこめる。けして性転換じゃない。SMというか ボンデージの一つのありようだな。その実物というか、肉体的な実践者を見たくなってな。」 三平の愛撫が執拗に続く。今や上げ底は完全に勃起している。 「このペニスは白人男性のものをモデルにしてる。ボディは誇張されているがもちろん白人女性だ。特注だよ。私がデザインした。名前はレズリー・ローだ。」 「レズリー・ロー?」 「そう、留学先でね。向こうの変態漫画でいたく気に入ったのがあったのさ。ああ言うのはちょっと日本人じゃ発想が届かないんじゃないか。私は本当に興奮したよ。」 三平の手はあたしの上げ底をこすり始めている。あたしは目を固く閉じた。三平が与えてくる快楽に負ける訳にはいかない。 「スーパーマンの人間の姿がクラーク・ケントで、彼が新聞記者だって事は知っているな。彼が勤めている新聞社はデイリー・プラネットだ。そこにジミー・オルセンっていう下っ端カメラマンがいるんだが。このジミー、女装壁があってな。ケントの恋人のロイス・レーンと女を張り合うわけさ。ジミーが女になった時の名前がレズリー・ローってわけなんだよ。男の時のジミーは小柄でそばかす顔の頼りない奴なんだが、女になるとそりゃきつい目のぐっと色気の濃い良い女になる訳だ。このレズリー・ローがとてもチャーミングでね。」 三平は上げ底から手を離すと、膝の上に置いてあった顔の抜け殻を立体的に見えるようにあたしに突き出して見せた。 「この頭部で君は完全にレズリー・ローになる。」 たしかにそのマスクは人間の顔に精巧に似せられていたが、唇の形や眉はどこかコミックじみた強い誇張があった。 それがよりエロチックでもある。平面でもそんな印象を受けるのに、そんなものが立体化して表情を持ったら一体どんな事になるのだろう。 「無理よ。それって小さ過ぎる、とてもかぶれない。」 「わかってないな君は、こういうのはきついからいいんだよ。そのスーツだってそうだろ。君はその気があるよ。私にはわかる。あの子たちとはずいぶん違う。」 「あの子たち?」 思わず声を出してしまう。三姉妹の事?と続けなかったのがまだ救いだ。あたしの胸の鼓動が一気に早くなった。 「ラブローションを使う。」 三平は思わず漏らした私の言葉を聞き咎めなかった。でも私の声が聞こえなかった筈はないのだ。おそらく三平はあたしが三姉妹失踪の噂を知らないと思っているのだろう。 三人姉妹の失踪など、村に呼び寄せたばかりのデリバリーSM嬢が知りえる情報ではないと。実際、あたし自身、斬馬さんがいなければ失踪事件など知らなかったはずだ。 三平は両手に巻いてある包帯をほどいている。そこから手術用のゴム手袋に似た真っ黒なラバーが現れても、今のあたしにはもう違和感がなかった。 次に三平は電動車椅子のサイドにある物入れにほどけた包帯をほりこむと、代わりにそこから見覚えのある水筒ほどの大きさのプラボトルを取り出した。 業務用だ。あたしはなんだかおかしくなって来た。 あたしが着せられている特別製の肉襦袢といい、ヤモリ男のスーツといい、この電動車椅子といい、、まるでやっている事が子供だ。 第一、三平は動けるのに何故、車椅子に乗っている必要があるのだろう。 でも、あたしが知っている包帯姿の三平の時はずっと座ったままだった。ヤモリ男は三平かどうかは解らないんだし、、。一体、この人の精神構造はどうなっているんだろう。 いや誤魔化されちゃだめ。こいつの本質は、お金持ちのお宅な変態野郎なんかじゃなくて、人間の精神を弄んで喜ぶいけすかないサドなんだから。 ウーンというモーター音が聞こえたかと思うと三平の体がせり上がって来た。 シートが上下に稼働するのだ。もしかして彼は本当に動けないのか、、。そんな事を考えている内に、あたしは頭のてっぺんにドロリとした感触を感じだ。 「ひっ!!」 冗談じゃない。ラブローションを髪の毛の上から掛けられている。 「やめろ」と怒鳴りつけたくなったが我慢した。そんな事で萎縮するような相手ではないし、第一そんな反応は三平の嗜虐性を高めるだけだ。三平はローションでべとついたゴム手袋であたしの顔を撫で回し始める。 あたしは鼻を曲げていじられたり、唇をゴムの指で揉まれたりしながら、世の中には顔責めという分野があるのを思い出し、この被虐に感じているふりをしてやった。 ゴムの指に少し舌を絡めてやったら、三平の息づかいが荒くなったのが解った。そのタイミングを見計らって出来るだけ冷たい声になるようにして、あたしはこう言ってやった。 「ふん、この変態野郎。営業用の演技なんだよ。」 三平の手の動きが一瞬、氷付いたように動かなくなった。だがそれは本当にほんの一瞬だった。 三平はあたしの頭部をローションまみれにすると今度はレズリー・ローの全頭マスクの内側にローションを塗り込み始めた。 今度は近くから観察出来るのでそのマスクの精巧さと、小ささがよくわかった。それにしてもマスクの首周りの肉が分厚い。 マスクの材質がゴムだとしたら、その小さな口径をあたしの頭の大きさが潜り抜ける時には相当な圧迫感がある筈だった。 それにこんな小さなものが被れたとしても、脱ぐときは一人では無理かも知れない。 あたしはなんの脈絡もなく初めてアナルにものを入れた時の事を思い出した。ひょっとしてあたしはこのシチュエーションに興奮しているのだろうか。 三平がレズリーの頭部を持ち上げて、その開口部をあたしの頭の天辺に当てるのが解った。 あたしは思わず本能的に首を曲げてそれから逃れようとした。三平が力一杯それをかぶせて来ると、あたしの頭は一瞬のうちにツルっと勢いよくレズリーの空洞の中に入ってしまった。 物凄い圧迫感と閉鎖感覚。思い切り小さな独房に閉じこめられたような気がした。 「素晴らしい、、思っていた以上だ。完璧なレズリー・ローだ。」三平は感激したような声を上げた。 「ねえ、動いているレズリーを見たくない?」 マスクを形づくているゴムの伸縮力のせいで、顎がうまく動かせない。それに首周りもきつくて声がうまく出なかったが、ともかく、あたしは一刻も早くこの場の主導権を握る必要があった。 「ああ、、だがもう少しこシチュエーションを楽しませてくれ。例のコミックには敵の手に落ちたレズリーが磔にされて性的拷問を受けるシーンがあってね。」 三平はシートの位置をおろし始める。三平の頭の位置があたしの股間に来ると三平はモーターを止め、あたしの股間の上げ底をしゃぶり始めた。 三平のゴムの腕があたしの腰に巻き付き愛撫をはじめ、その手がアナルをいじり出す頃には、鞘の中の本物もいきり立っていた。 三平の口の中に出たり入ったりしている上げ底は、なんだか白い肉太のウナギのように見えた。 あたしは快感を味わい尽くす為に腰を使い始めた。ペニスバンドのペニスを奴隷に舐めさせるのはあたしの十八番だ。 多くの奴隷達は、あたしの腰使いを目でみるだけで逝ってしまうのだ。 でも今あたしが腰を使っているのは、残念ながら半分以上演技じゃなかった。 本気で快楽が欲しくてたまらなかったのだ。 ガラス壁の外に見える蛸蜘蛛桜が、こちらからは感じる事の出来ない「風」に、その枝葉をざわめかせていた。 あたしにはその様子が、三平の罠にかかったあたしに対する蛸蜘蛛桜の嘲笑のように見えた。 極太鰻と泥鰌と淫らなレズ肛門 獣性の欲望を解き放ちオンナは暴れまくる。極太の鰻を無理矢理アナルに捩じ込み、ヌメル泥鰌を膣内に押し込むと、総身の細胞のざわめきに耐えかね、黒く艶のある鰻の頭を舌先で小突き根元まで頬張り糸をひくように舐め上げた。オンナは泥鰌を噛み砕き、裂けた泥鰌を頭の上に吐き出すと絶叫をあげ、心も身体も被虐の快感に支配されていく…。 ギャル女子校生にペニバンで犯されるオヤジたち JUN女王様 ウザい変態ドM教師をボコってペニバンファックしたり、娘の下着を漁る変態エロ親父を近親ペニバン相姦で強姦するギャル女子校生。いじめられたいM男の貴方、必見です。
ブーツの館 1 女王様リョウ降臨。 編み上げの紐をシュッと締めると女は微笑んだ…。生温かい男の顔を何度も睥睨し罵りながら長靴の踵を男の陰茎に喰い込ませていく。 女装M 第三章 僕はニューハーフと痴女のおもちゃです。 男が好き…女が好き…両方好き…。変態の中でも最も…ふしだら…快楽に何処までも貪欲で僕はこうなった!目覚めは学校の文化祭の女装だった…手枷、目隠しで全身性感帯。唾液と足の匂いとオシッコに塗れる夢世界。まさにニューハーフと痴女の為すがまま!誰か…僕を犯してください…ペニバンと肉棒に悶絶する女装M!
|