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 ふみつき/ふづき
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ryoback.jpg  近緒の電子書籍出版・第6弾取りかかりました。
 「12人の彼女たち」です。
 この作品は、昔のニューハーフヘルス「アバンチュール」公式サイトにあった小説投稿BBSに投稿させて戴いていた短編を元に再編加筆したものです。
 1月から12月までの和風月名を源氏名にあてた12人のニューハーフ達を主人公にした短編集です。
 今読み返して見ると、近緒の作品にしてはかなり「甘くて青い」んですが、この年になってみると、それがかえって愛おしく感じられ、電子出版化にあたっての大幅な見直しの際にも、この味わいは意識的に残しておこうかなと考えています。
 で、今日は、この作業途中の一編をご紹介したいと思います。
「12人の彼女たち」の中でも一風変わった味わいの作品で、ちょっとしたミステリー仕立てになっています。





文月(ふみつき/ふづき)

「私、花が怖いの、なんだか脅かされてるみたいで。」
 ふづきが恥じ入ったように言う。
 僕には彼女の言葉の意味がよく判った。
  いや、正確には、ふづきの言葉そのものの意味じゃなく、彼女にそう言わせたきっかけの事だ。
 今、僕らが通って来たのは、見通しの良い一本道の坂道だ。
  現実家の君は、こんな光景があることを信じたくないだろうが、見下ろせば色とりどりに輝く家々の屋根の向こうに、真一文字に広がる群青の海が見える、まるで映画の一場面みたいな、そんな感じの坂道なんだ。
 坂道の両脇を占めているのは殆ど一戸建ての建て売り住宅なんだが、「どうだ、手に入れてやったぜ」みたいな感じのあまりガツガツした印象がないのがいい。
 いかにも生活に余裕があるって感じだ。
 だからなんだろうな、どの家も自分の庭先に随分手を入れてる。
 一番多いのは花壇だよ。
  今流行ってるガーデニングが上手く仕上がっている大きい家も沢山ある。
 でもその家のは際だってたな。
  花がさ、凄いんだよ。
  量とか種類の多さもあるけれど、なんて言うんだろ、、その家の花は「元気に咲いてます」って感じが遠くからでも伝わって来るんだ。
 僕もふづきも、その家の花壇をずっと見ながら坂を上っていたんだ。
 ふづきが、花に脅迫概念を持ってるって告白したのはそれを見てからさ。
「気にしなくていいんじゃないの、大体どんな可愛いく見える生き物だって拡大して見るととってもグロテスクだしね。みんな表面しか見ていないんだよ。花イコール綺麗っていうのもその程度の認識だしさ。」
 とりあえず僕はそう応えておいた。

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3crpd393ps.jpg   ・・・・・・・ ある日、僕たちが贔屓にしている丘の上のレストランに辿り着く前、雨に降られた事がある。
(この丘の場所は判るだろ?例の坂道の登り詰めた所だよ。)
   レストランの側には結構広い公園があって、そこを突っ切っていくと、丘を取り巻くようにして走っている県道沿いに歩いて行くよりずっと早く頂上に着ける。
 丁度、僕たちが公園の半ばまで差し掛かった時に、空が我慢しきれなくなったように地面に大粒の雨をばらまき出したんだ。
 僕たちは律儀にも梅雨の真っ最中だというのに、朝聞いた天気予報を信じて傘を持って来なかった。
 これが僕たち二人の共通点なんだよ。
(ちなみに贔屓にしてる天気予報士まで同じなんだぜ。)
 仕方がないので僕たちは公園内の大樹の下に逃げ込んだ。
 ふづきは身体のラインに沿ってカットした白いブラウスを着ていて、雨に濡れた所々が肌色に透けて見えた。
 襟を立てやや広く開けた胸元に小さな水滴がびっしりついている。
 こんな光景を目撃すると、ついつい僕は砂漠で遭難した人々の映画を思い出してしまうんだ。
 パラシュートだかテントの布だかを、夜中の内に大きく広げておいて、夜露を集めて朝方それを飲むというシーンだ。
 きっとその水は吃驚するぐらい冷たくて甘い筈だ。
 ふづきの胸に浮かんだ水滴もそんな味がするに違いない。
ああ・・・君に一言いっておこうと思う。
 君は今までの僕の手紙のせいで、僕がふづきに後先なくのめり込んでいるように思っているだろうが、それは違う。
 ふづきには我慢ならない部分がいくつかあるんだ。
 ある日、ふづきが僕にこう言った事がある。
「一緒にホタルが見たい。君と、お泊まりしていいよ。」
 僕たちがまだ結ばれていない頃の事だ。
 そりゃ胸が高鳴ったさ。
 給料日前だったが、金の方もなんとか工面した。
 僕のセッティングしたロケーションだってなかなか凝ったものだったよ。
 夕食をゆっくり取りながら和室の窓から川縁で飛び交うホタルの点滅が見えるんだ。
 そのままのほろ酔い加減で、少し川辺を散歩して、部屋に帰ったら、布団が敷いてあってというプランだね。
 セックスで汗をかいたら又、温泉に浸かって、体力が続くまで、、。
 ところが、俗にいうドタキャンだ。
 ふづきにはそういう所があるんだ。
 僕とべったり一緒の行動が多い時には、問題ないんだがね。
 どこか別の所で泊まる事になって、彼女が一人きりになる場面が生まれるとか、、判るだろう?遠方に旅行するんだ「ふづ き、ちょっとここで待ててくれる?」って場面が必ず出てくるよね。
 彼女はそれが嫌なんだよ。
 日帰りの旅行なんかでもそうなんだが、、要は、彼女、自分一人で他人との接触が生まれる場面を極端に嫌うんだ。
 そんな自分の性格を判った上で、無理な事は無理と判断してくれればいいんだが、どうも僕に会うとそんな事も忘れて「自分のしたい事」だけが前に出るみたいだ。一緒に蛍を見ようというのもその一つだね。
 まあそれはそれでいいんだが、そこから生まれる我が儘を、ふづきは時と場所を選ばず僕に強烈に押しつけてくる、、困ったものだ。

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6crpd393ps.jpg  それは不思議な手紙だった。
 一枚の便箋の中に、タイプしたような神経質で細かな字がびっしりと並んでいたかと思うと、成熟したやさしい丸文字が突然書き込まれていたりする。
 一通の手紙を二人で書いているのかとも思ったが、よくよく観察してみると二つの文字種の間には共通した筆跡がある。
 二重人格という言葉を一瞬思い出したが、そういった症状が手書き文字にまで顕れるものなのかどうか、私の知識では判断する事が出来ない。
 捨てきれなかった初めの一通、興味半分で残した二通目、その内容にのめり込んだ三通目という形で、この不思議な手紙は私の手元にどんどん増えていった。




 女の子が飼う生き物のイメージは、なんとなく猫だろう?
熱帯魚なんかは少数派のような気がするんだが、、、でも肺魚となるともう少数派を通り越して「例外」と言い切っていいんじゃないか?
 そいつが、どでかい水槽の中でグリーンのライトに照らされて泳いでいるんだぜ。女の子のイメージなんかないよな。
 勿論それを言い出せば、ふづきが暮らしている倉庫みたいなだだっ広い家も部屋も女の子らしくない。
(追記、倉庫みたいな、は間違いだ、実際にふづきの家は倉庫を改造したものだからだ)
  ふづきが薄暗い部屋の中で、発光性の深海魚が放つ灯りみたいな照明のあるばかでかい水槽に餌を入れているのを初めて見た時はそりゃ驚いたもんだよ。
 水槽の中は肺魚なんだし、まるでホラー映画の一場面だよ。
 よくこんな場所に住めたものだ。
 こんな場所に住んで、怖くないのか、同居人はいないのか?と尋ねると曖昧に笑いながら「君が一番よく知っているくせに、、。」と訳の分からない誤魔化し方をするのが彼女らしい所なんだが。




 経営不振で閉鎖に追い込まれた小さな町工場なのだろう。
 赤錆びたトタン板など、ありとあらゆる建材に貧相さが染み込んでいる。
 その敷地内、で生命力を誇る唯一の例外は、作業場を兼ねた中庭に生い茂った種々の青黒い雑草だった。
 中庭の中央には薄いステンレスを表面に張り付けた木製の作業台が置かれてある。
 かなり大きい。
 ステテコに腹巻きといった出で立ちの男が、シミーズを付けた状態の女性を花嫁抱きのスタイルで抱え、工場の一棟から庭に出てきた。
 こちらは鳥瞰の状態で、しかも視線が不安定な中からそれを眺めているので、男の年齢などといった詳細が読みとれないのがもどかしい。
 それは横抱きにされた女も同じことだ。
 ステテコの男は、女を作業台の上に仰向けに横たえると、女の四肢を広げ大の字に開かせた。女のシミーズの股間が不 自然に盛り上がっている。 
 女が抵抗しない所をみると意識を失っているか、眠らされているのだろう。
 男は作業台の下にかがみ込むと、暫くごそごそとやっていたが、やがて真っ白なロープを引っ張りだしてくると、女の手首足首をそれで結び、作業台の脚の部分へ向かってロープを力任せに引っ張った。
 その振動で女の股間の畝が少し動いた。
 大の字に無理矢理開いた形の女はそれでも目を覚まさない。
 なにやら中世の時代の拷問の様相を呈しながら、男はそのロープを作業台の四隅の脚に固定し始める。
 男はしばらく自分の仕事の出来具合を確認するように作業台の側につっ立っていたが、やがて自分が出来てきた棟に引き込んでいく。
 シミーズで覆われた女の胸が微かに上下に動いている。
 女の顔が見たかったがそれが見えない。
 なぜなら今は「夢」の中だからだ。
 男が再び登場する。
 男の手には肉きり包丁やら得体の知れない鋸状態の切断道具が握られている。
 男はそれらを作業台の上に乱暴に置く。
 だが女はそれでも目を覚まさない。
 男は女を解体しだした。
 まず女の身体を覆っているシミーズを胸から左右に引きちぎると、女の下腹部に肉きり包丁を縦に深々とめり込ませていく。
 先ほどから気になっていた女の股間の盛り上がりが、まるで主人の代わりに悲鳴を上げるように強く隆起する。
 私はそれを止めさせようと叫ぶのだが、その声は勿論、男には届かない。
 何度も言うが、これは「夢」の中の出来事だからだ。
 私は目覚めた。
 どこまであの夢の続きを見たのか覚えていない。
 もしかすると「最後」まで見ていたのかも知れないが、目が覚めた今では、その内容を覚えていないのがなにより幸いだった。
 私の手には、あの手紙が握りしめられていた。
 昨夜はあまりの疲労のために手紙を読みながら眠ってしまったのだ。
 仕事が遅くなったので着替えもせずベッドに仰向けになりながら「手紙」を読んだのがまずかったようだ。
 私はよく夢をみるが、私の夢はしごくわかりやすい。
 昼間の体験の裏返しというか、覚醒時の心配事や気がかりがそのまま夢となって顕れるのだ。
 だが、先程の夢は一体、何だったのだろう。
 タイミング的に考えて、私を悪夢に引きずり込んだのはあの手紙だとは判っているのだが、、。


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5crpd393ps.jpg  「ホタルを見にいこうって誘いがあったんだ。」・・ああ、この話し少し前に手紙で書いたね、、失敬した。
 この前、僕の子どもの頃の話を書いたからちょっと混乱したんだ。あれは人に知って貰うにはあまり気持ちのいい話じゃなかったからね。
 それに君の父親はきっと良い人間だろうから、ひょっとしたら気分を害したかも知れない。
 じゃ今日は、僕らが結ばれた日の事を書いておくよ。

 ・・・・・・「君は旧約聖書の列王紀って知ってる?」
 ふづきとの会話はいつもこんな突拍子もない所から始まるのさ。
 この日は彼女の家に遅くまでいた日だった。
「ふづきは、僕が聖書を読むような人間だと今まで思ってたの?」
 僕は茶化した合いの手を入れるんだけど、こんな時のふづきは僕の話には絶対に乗ってこない。
「ダビデ王がね。お爺さんになってから、いくら夜着を身につけても寒い寒いって言うようになったの。それを心配した臣下たちが、今のイスラエルの領内を走り回って若くて美しい処女を探すわけ。」
「うーん。その話って良くあるパターンなの?」
 ふづきは不思議な子だったから、僕を誘う為に、こんな先の見えた話を持ち出す事自体に、僕は違和感を覚えたんだよ。
 これはきっと何かの仕掛けがあるぞってね。
 でもふづきは僕の問いかけなんか聞かずに自分のペースで話を続けたわけだ。
「ついに探し当てたその子はね、シュミナに住んでるアビシャグって名前の女の子だったんだけど、すったもんだした末にソロモン王の付き添いとして仕える事になったの、、。でも最後の最後まで彼女は処女のままだったの。」
「つまり額面通り、アビシャグはソロモン王の身体を暖めただけってことなんだね。」
「そう、そういうのをシュナミティズムって言うんだって。」
「最近じゃ、なんでもカタカナの呼び方が付くんだ。」
「シュナミティズムって老人の回春方法なんだよ。これに似たのでレクタミアとかバンドリングというのもあるみたい。みんな服を着たまま添い寝するの、、。女の子が寝てる間にお爺ちゃんがその女の子のエネルギーみたいなのを貰うわけ。SEXはしちゃいけないのよ。」
「ねぇ、、それって僕に対する謎かけなのかい。」
「それが私の仕事なんだって言ったらどう思う?」
 予想もしないふづきの返事だった。
4crpd393ps.jpg  ・・・・・・・ ふづきの手が僕の手をとって彼女の下腹部に誘導する。
 僕は彼女の局部をまさぐってみる。
 まるで自分の股間を触っているような気がした。
 だから、どこに何があるか完全に判っている。
 予想通りそれはあった。
 最初それはぐんにゃりとしていたが急速に硬度を帯び始めた。
 ふづきがくすくすと忍び笑いを漏らした。
 僕の中で怒りが急速に膨れ上がってくる。
 騙されたなどとは思ってはいない。
 僕の怒りは何かもっと別のものなんだ。
 変な言い方だが、ふづきはどんな正体を持っていようとそのどれもがおかしくない人物だったからだ。
 ふづきを良く知っている人間がいれば、彼に「実はふづきは宇宙人だったよ。」と言ってやってもたいして驚きもせず、それを信用してくれるに違いない。
 僕はギンギンに怒張したふづきのペニスを暫く弄んでいた。
 そうしている内に、もしかしたらそれがふづきの股間から抜けるのではないかと思ったからだ。
 スポンとペニスが抜けて「吃驚した?」と、真顔でふづきが問い返す。
 そんな事は、ふづきとの付き合いでは日常茶飯事だったからだ。
 だがふづきは息を荒くしていた。明らかに性的に興奮していた。
「君は確かに永遠の処女だね。」
「お尻の穴にだって処女膜はあるよ。」
 ふづきが鼻先を僕の首筋に押しつけてくる。
「ふづきは爺さんどもにアヌスを売っているのか、、。」
「さあどうだろう。だとしたら嫉妬してくれる?」
 僕はその台詞を最後まで言わさずにふづきの唇を吸った。
 薄くて柔らかい。
 ・・・・・・・「私、ペニスが大好きなの。バベルの塔みたいで、、。」
 ふづきの舌が僕の舌に絡んでくる。
 確かに僕のペニスはふづきに愛されているようだ。
 でもそれはおもちゃを弄んでいるか、あるいはペニスに人格があってそれを愛してるという感じで、僕自身への愛とは繋がっていないような気がした。
「バベルの塔ってどういう意味?」
「バベルの塔は、みんなの頑張りで天を突き破るまでどんどん高く高く伸びていくんだよ。だけれどある時、天にいる神の怒りに触れて、建築してる人たちの言葉をバラバラにされて計画が費えるの。」
「そのチンポの神様の名前は、きっと欲望だね。」
 僕は「欲望」という名の神様に罰を下されてバラバラになったペニスを頭に描きながら、ふづきの口の中で果てた。



1crpd393ps.jpg 「君は、いつ変態になったの。」
 そんなふづきの直接的な言葉遣いに僕は安心する。
 それは僕の全てを知って、全てを許してくれる者の特権だからだ。
 人は誰でも秘密を抱えているというが、僕の秘密は他人より少し曲がっていて暗いものかも知れない。
「・・三つ違いの姉がいたんだ。姉は中一で水泳部に入ってた。ある日、洗面所に姉の使っているスイミングキャップが陰干ししてあった。シリコンキャップって奴だな。当時は珍しいものだったから手にとって触ってみたんだよ。くにゃっとしてて奇妙な感触だったし、とても小さかった。こんなものが頭に被れるものだろうかと思って試して見たんだ。鏡を見ながらね、、、。そうしたらどういうわけかあそこがびんびんに立ってきてね。あの時は胸が破裂しそうだった。なんだか不思議な直感が湧いて、僕はシリコンキャップを被ったまま、洗濯機の中を覗いてみた。そしたらやっぱりあったんだよ。姉の競泳用の水着がね。」
「君はそれを着ちゃった。」
「ああ、オナニーしたよ。今でもあの時の絶頂感はこれまでの射精の中で一・二をあらそうと思うね、、。でも悲劇が訪れたのはその後だ。」
「その姿。お姉ちゃんに見つかっちゃたんでしょ。」
「その日はどうやら部活がなかったようだ。凄い目で睨まれた。それだけだったよ。姉はその後、何にも言わずに自分の部屋に行った、、。」
「気まずかったでしょうね。」
「しばらくは、、。」
「暫くってなによ。親近相姦でもして仲直り?」
「いや、死んじゃったんだよ、、。交通事故だ。」
「・・母親が姉の遺品を整理し始める時に、僕はこっそり姉の水泳キャップをくすねた。母親は姉の事を全部把握してたからね。それが精一杯だった。僕の変態の始まりはそれがスタートだよ。」
「帽子、いろんな使い方をしたのね。」
「ああ、、最後には棒を使ってキャップを自分のアナルに押し込んだ。僕の中に姉が入ってくるみたいで気持ちがよかった、、、。」
 僕はどういうわけか、この話をした時に泣いていたみたいだ、、。
 そしたら、ふづきが僕のほっぺたを舐めてくれたんだよ、、。

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 雨が一日中降り続いている。
 まるで濡れないものを許さないといった風情だ。
 この天候故に、私は決心したのだ。
 手元にあるいつもの手紙は、まるで私は砂漠の国から来ましたと言わんばかりに乾いていた。
 朝でかけるときには郵便受けには何もなかった。
 それから雨は中断なく降り続けている。
 それも梅雨が明けるのが口惜しいとでもいうような勢いでだ。
 私の部屋はマンションの端で隣には建物もなく、通路になっている腰覆いが低いせいもあって、風のある雨の日などはスチールドアが濡れるのだ。
 そのドアにある郵便受けに乾燥しきった手紙を入れるのは並大抵の注意力では出来ない事だ。
  だから私は、この手紙の正体について「調べる」事を決意した。
 本当のところを言うと大方の見当はついていたのだ。
 つまり手紙自体が「僕を探してくれ」と言っているようなものだったからだ。
 ・・情報も集めてあった。
 例えば新聞社の行方不明・失踪・誘拐のニュースデータベース等々、、それに対象となる人物の年齢と住居地域はすでに絞り込めていた。
「僕」・つまり手紙の差出人探しに踏み切らなかったのは、私の側の都合だった。
 私は頭の中を整理して、最後に何本かの電話を各所に入れ確認をとった。
 それだけで私がずるずると延ばし続けてきた最後の詰めにあたる調査活動はあらかた完了してしまった。

 梅雨がとうとう明けた。

 私はタクシーを降りると「彼らの坂道」を下っていった。
 坂道の両脇の町並みの描写は、彼らが書いていた通りのものだった。
 しかし坂道を下っていくにつれてその印象は正反対のものに反転していく。
 彼らが長い時間をかけて、丘の上のレストランを逢瀬の場所に決めた理由がなんとなく判る気がした。
 坂道の上には彼らにとっても、かりそめの希望があったに違いない。
 だが私の求めている答えが、そこにないのは分かり切っていた。
 私は海沿いの倉庫街を目指してこの坂道を降りていくつもりだ。
 そこに何があるのか、、、私と「僕」とふづきの三人が出逢えば判ることだ。







opud00122pl.jpg 韓国出身ドMニューハーフが初SM覚醒 霧島レナ

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女装してモテないオッサンを騙そうとしたのにいつの間にかハマってた俺。  



「モエ」と名乗り、女装してモテないオジサンを騙していた少年。
ある日、おじさんがシャワーを浴びている間にお金を盗もうとしたものの、見つかって
「気持ちよくされる」お仕置きを受ける。

媚薬を塗られてローターやバイブ、ドリルバイブでイカされまくる少年。

その日のエッチが忘れられずに、学校でも同級生と女装セックスしてみたりするけれど、物足りない。
少年はおじさんに電話して、エッチしてほしいと頼む。

・媚薬を塗られての玩具攻め。学校のトイレでのセックス。公園でペットボトルアナニー。媚薬を塗られてドリルバイブ放置。

・潮吹き、汗だくで、着衣をびっしょり濡らしながら、ありえないほど乳首を尖らせ、おちんちんを膨張させてイキまくります。


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(2011/07/02(土) 10:10)

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| # | 2011/07/06(水) 13:14 [ 編集 ]

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