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   Shrimp head;muddy 蝦頭娘2.0(ニューハーフ女王様blog)
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 「穀潰し日記」
4090wnn.jpgあけまぁ~おめまぁ~おまめぇ、、、、2012年

ううっ、寒びーぃ。
なんで新年早々こんなかっこしてんだろう?







「目川探偵事務所物語」

第5話 目川・風雪流れ旅 「花折りに」

より一部抜粋





 雫は、私の大学の先輩にあたる蟹江という男が連れて来た女だった。
 私は雫に対して、初めから強い印象を抱いていたわけではない。
 雫と村中で出逢う時には、彼女は何時も濃い色のサングラスをしていたし、ネッカチーフを頭から頬にかけて包むようにしていたから、彼女からは「日陰者」という若干後ろめたさを感じさせる印象を軽く感じていたに過ぎない。
 まあ、虹彩の色素が薄くて都会の人間なら、この土地の雪の照り返しや、寒さを自分から遠ざけたいと思うのは無理もないことだろう。
 私が、雫の奇妙な美しさに惹かれだしたのは、蟹江達が乗ってきたトレーラーハウス「反感号」に招かれた時からだった。
 蟹江達は、金元村にろくな宿泊施設がないことを知っており、それならばという事で大枚を叩いて外国製の超高級トレーラーハウスを3台ほど調達してここにやって来たようだ。



h_113se00122pl.jpg  勿論、それは表向きだ。
 彼らは、合成モノの覚醒剤と麻薬を作る為の設備を金元に持ち込み、太宰の工場が実際に使いものになるかを試していた筈だ。
 だから彼らには秘密の保持と機材持ち込みの為に、巨大なトレーラーが必要だったのだ。
 だがそんな事実を村人も太宰も知っているわけがない。
 彼らには、蟹江達が推理小説に登場するような謎めいた金満家の悪党に見えただろう。
 そしてそんな彼らを迎える村人達の住民感情に、良いものが残る筈がないのも確かな事だった。
 どうやら太宰はそれを「反感号」というネーミングで表したかったようだ。
 俺はチラリと太宰の横顔をのぞき見た。
 相変わらず太宰は窓の外の風景に没頭している。
 だがその心中は、彼の作品を読んでいるこの俺の心の動きに集中してる筈だった。
 太宰は何処までも自意識の強い人間なのだ。
 彼の文章は素人目にも章立てが無茶苦茶で贅肉が多すぎた。
 もっともそのお陰で、俺は「反感号」についての説明の章から、様々な情報を得る事が出来たのだが。
 例えば、蟹江グループの逗留は、金元の村に三週間ほど続いたわけだが、その間彼らは、毎日の食事を町に一軒しかない「まる美屋」食堂の出前に頼っていたという事実がある。
 これは村の人間に彼らに対して「贅沢な連中だ」という悪感情を植え込むと共に、蟹江達のグループで唯一の女性である雫への反感をより一層高めたようだ。
 確かに俺の周囲にいるようなフーテン連中でさえ「女が食事の支度をするのは当たり前とは言わないまでも、それはそれなりの美徳」と考えている風潮があるのだ。
 ましてやこんな時代に取り残されたような村では、女性が男達の為に、まかないをするのは当然なのだろう。
 だが、もし雫が「女性」でなかったら、、。
「零」は神戸にいた頃、男達の「教祖」だったのだ。
 周囲の人間のまかないなど間違ってもするわけがなかった。
 その他、反感号は一号・二号・三号と太宰の手によって番号が振られており、そこに誰が乗り込んでいたかも書かれてあった。
 一号には蟹江と雫、二号には多羅尾・菊池、三号には高田という男達が乗り込んでいた。
他に蟹江グループにはもう一人、今津雄一という男がいるのだが、彼は自分の普通乗用車を使い、寝泊まりも太宰家でしていたようだ。
 今津が太宰にとって直接の大学時代の友人であり、太宰の蟹江との出会いは、今津による仲介であることも、この章の終わりで読みとる事が出来た。
 「穀潰し日記」の記述には、リョウが調べ出してきた資料と一致する部分が多かったので、俺はこの原稿の信憑性をもう一度確信する事が出来た。
 太宰はどうやら文章で「嘘」が書けないようだった。

5h_113se00122ps.jpg

 私は恐る恐る雫が入れてくれたハーブコーヒーとやらを啜った。
 案の上、色だけがコーヒーで薬草の奇妙に舌に残る味がした。
 こんな情婦稼業をしている女なのだ、まともな事が出来るはずがない。
 私はこの2週間の間に、この女が女性らしい手仕事をするのを見たことがなかった。
 きっと上手く出来るのは男の身体の扱いだけだろう。
 雫は濃いアイラインとマスカラできつい印象を与える目で私を見つめていた。
 猫科の動物のような煌めく黒い瞳は此方の魂を吸い込んでしまうような力があった。
 胸元の広く空いたワンピースドレスと大粒の真珠のネックレスが、今はもうメディアの記憶にしかない60年代のファッションを思い起こさせる。
 雫の肌はその首周りの真珠の光沢と共鳴を起こしていた。
 彼女の肌の色は異常な程白い。
 しかしそれは私が一度だけ見たことがあるアルビノの白さでも無かった。
 ビニール人形のような、何処か人工的な白さだったのだ。
 その奇妙にも妖艶なビニール人形が首を傾げてグツグツと鳴いた。
「これはコーヒーの味はどうかと聞いておるんですよ。太宰さん。」という蟹江の低いだみ声が私を現実に引き戻してくれた。
 ここは蟹江のトレーラーハウスの中だ。
「ああ、、そうか、あんたには、まだこれが口が不自由だったことを話しておりませんでしたな。何、まったく口が利けないというわけではないんだが、お聞きの通りその声がそりゃ酷いもんでね、余程こちらが注意せんと意味も判らない。まあこんだけの別嬪だ。しゃべらんでも殆ど男共が先回りをするし、本人も恥ずかしがって殆ど口をきかん。」

6h_113se00122ps.jpg  蟹江は下顎の発達した顔で、雫を面白そうに見た。
私はずっとこの女の事を蟹江の情婦だと思いこんで来たのだが、そうではないのかも知れなかった。
 確かに男心をそそる美貌の持ち主だったが、今の声の話も含めて、雫が全身から放っている奇妙な雰囲気は、実力のある男のステータスとしての「いい女」からはかけ離れている女だった。
 とうの雫は蟹江の視線になんの反応も示さないまま、リビングスペースの奥でマネキン人形のように艶やかな脚を高く組んでスツールに腰掛けたままこちらを直視している。
「どうです。今夜、あの話、決めて貰えませんかな。私の方も、今津が話していたここの立地条件の優良性を確かめる事が出来て満足している。色々な意味でね。(新世紀の薬売り)、いけますよ。コンセプトとしてもね。」
 なるほど、闇の媚薬販売網の掘り起こしと、居抜きを利用した工場作りを、彼ら流に言い換えれば(新世紀の薬売り)という事になるのだろう。
 全ては違法行為だ。
 それに、蟹江の要求を呑むという事は、江戸時代の藩政にその起源があると言われるこの(太宰の薬売り)に対する冒涜行為でもある。
 、、だがそれの何処がいけないというのだ。
 どのみち零細の太宰製薬は潰れる運命にある。
 そんな私の思いを見透かしたように蟹江は続けて言った。
「私はそろそろ京都に帰る必要がある。お望みなら雫をここに残しておきますが?」
「それが最後の条件ですか、、?」
 私の口から思いも寄らぬ凡人の欲ボケの声が飛び出た。
 そうなんだ。
 私は金が欲しい、そしていい女が欲しい、それだけの男だ。
 それを認めて何が悪い。文学は私を見放した。
 蟹江は、既に出来上がった分厚い譲渡書を実印と共に、飲みさしのハーブコーヒーが置かれてあるテーブルに押し出した。
「その実印は?」
「まがいもんじゃない。あんたの金庫にあったあんたの実印だ。」
 蟹江がにやりと笑った。
「どうやって持ち出したかは聞かないでくれませんか。ただ私らはいざとなったらそういった事を簡単にやってのける人間だという事が判ってくれればいい。それにあんたはもう私らの申し出を呑んでいる。そうでしょうが?ちょと手間を省いてあげただけの話だ。」
 蟹江はそういうと立ち上がった。
「私は退散しますよ。今から今津と一緒に京都に帰る。何、その譲渡書や契約書関係は必要事項を書き込んで、雫に渡してくれればいい。立ち会いが必要だとお考えなら多羅尾がその資格を持っている。あのヤクザものみたいな男ですよ。ああみえてもね、あれは資格を持っている。そういう人間をあんたが必要だというならね。だが私なら自分でやって雫に渡すね。やり方は雫が知ってる。その後のお楽しみもね。時間がもったいないでしょうが、、、。命短し恋せよ乙女。熱き血潮が覚めぬ間にってね。私はコイツを手放す気はないからね。だがずっとってわけじゃない。こいつは一人の男が独占しとくには勿体ない女だ。」
 蟹江はパンパンとズボンの裾を払った。
 そうするとまるで、彼のはち切れるような肉体で消えかかったスーツの折り目が元にもどるというように。
 勿論、折り目は戻っては来ない。
 何故ならその折り目は、蟹江の肉欲の汁で溶けてしまったものだからだ、、、。

4h_113se00122ps.jpg

 蟹江の肉欲の汁で溶けてしまったズボンの折り目か、、意味もないし雰囲気だけの、まあどおってことのない表現だ。
 俺はそう思って、空の胸ポケットを探った。
 思わず止めた筈の煙草のパッケージを探していたのだ。
 気がいってしまっていたのは、勿論、太宰の文章力のせいではない。
 雫だ。
 いや「零」の存在のせいだった。
 零は「男」と寝るのか?
 零の相棒だった「ヒヨコ」の、神戸での壮絶な死が頭の片隅をよぎる。
 それが今の俺の疑問だった。
 俺は一端離した視線を再び太宰の原稿に戻した。


 今、思えばあのハーブコーヒーに仕掛けがあったのかも知れない。
 そうでなければあれほどの刺激に満ちたSEXの説明が付かないからだ。
 それとも私の自虐指向が、太宰家を自ら破滅させる行為をもって、その堰を切ったエネルギーで快楽を高めていったのか?
 蟹江がトレーラーハウスを出て行ってから雫は私を激しく求めた。
 フェラチオなら妻の初恵もした。
 だが私のアナルを舐め、そこに舌を入れる事まではしなかった。私は何人もの女を抱いたが、雫はどの女とも違った。
 過去の女達は、背が高くても低くても、太っていても痩せていても、例外なく柔らかく、私の腕の中で熱く融けた。
 だが雫は融けなかった。
 皮膚の表面はビロードのように滑らかなのに、中身はしなやかで強靱だった。
 この感覚を私はかって一度だけ味わった事がある。
 学生時代半分遊びのように体験した男同士の愛だった。
 私はそれを一度だけにしておいた。
 私には判っていたのだ。
 それが私という者の在り方の「覚醒」に繋がる事を。

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 俺は此処まで読んで俺の身体に張り付く熱い視線を感じた。
 太宰には俺が何処を読んでいるか判っている筈だった。
 もしかすると太宰はバイセクシャルか、本人が気づいていないだけで本質的にホモセクシャルなのかも知れない。
 確かに太宰なら、男同士で抱き合っていたとしてもそれ程、ビジュアル的にも問題ないだろう。
 俺は痩せてはいるが筋肉質の太宰と、雪女のような雫が蛇のように絡まり合っているシーンを思い浮かべ、次に雫の顔が リョウに変わっていく妄想を抱きかけて、慌ててそれを自分の頭から追い払った。


 私は雫の脚の指先を口一杯に頬ばり、その指をしゃぶりあげた。
 雫の足の指先は、ほ乳瓶の吸い口を思い起こさせた。
 それは艶やかで弾力がある癖に、決してふやける事がない。
 真っ赤なペディキュアも私の劣情を刺激し続けた。
 そして私の股間の下では雫のペニスがきつく勃起しており、私の肌はそれを好ましい異物として激しく感じていた。 
 雫は獣のように低いうなり声をあげながら私を睨み付けている。
 私は雫の股間に鋭く起立する男根を発見した時、なんの驚きも感じなかった。
 むしろ私の深層下の意識は、雫がそういった存在である事を願っていた節さえあったのだ。




4:アクメ、小さな死


 果てしなく美しい。
 なんという存在だ。
 女ではなかった。
 勿論 男でもない。
 化粧の上手な男娼でもない。
 さらには半陽性のような存在ですらないのだ。
 私は雫を「女のありようを征服した男」もしくは「女の中に潜り込んで女になった男」のような生き物なのだと思う。
 私たちは何度もお互いの充血した肛門を擦り付け合わせた。
 お互いの固くなってはちきれんばかりのペニスを啜り合った。
 雫は私のペニスを彼女の喉の奥まで受け入れた、本物のディープスロートだった。
 私は雫の精液を押し頂き、雫は私のものをさも汚らしげに、私の口元に擦り付けて来る。
 あの時あの瞬間に、私と雫の関係が決まったのだと思う。


 この章の題名は「小さな死」だった。
 フランス語では「アクメ・絶頂」のことを「小さな死」と言い表すらしい。
 確かに説得力のある言葉だ。

2h_113se00122ps.jpg

 「ガニエニモシタ。オマエモシタゲル。」
 雫がそう言ったような気がする。
 絞り出すような高くて奇妙な声だった。
 私の記憶の中で、あえて雫の声に近い音色を探すとすれば、それは和楽器の「ひちりき」だった。
 雫の手には手術用のゴム手袋が張り付いている。
 最近になって私は雫の肌とゴムの親近性を認めていたから、それはゴムの二枚重ねのようなものだと思った。
 雫が這い蹲った私に、自分の尻を突き出すように誘導してくる。
 その間も私のペニスは、雫にたっぷりとしたローションを付けた上でしごかれ続けており、私はその快感を逃がさない為なら全てを受け入れるつもりでいた。
私の肛門にゲル状のローションが垂らされる。
 雫のゴムに覆われた指が侵入してくる。
 いつもと違って本数が多かった。
 フィストファックだ。
 一瞬だけ恐怖心が私の心を占領した。
 だが私は雫が始めて言葉らしい声を出したその内容を、その時に理解したのだ。

3h_113se00122ps.jpg 「蟹江にもしてあげた。お前にもしてあげる。」
 それが判った途端、強烈な蟹江に対する対抗心が私の中で生まれ、その対抗心がフィストファックに対する恐怖心を平らげてしまっていた。
 私は雫の全てを受け入れる。
 もしたった今、己の欲望が一つだけ許されるなら、雫のペニスを頬ばりたい、それだけだった。 
 雫のこぶしが私の下腹部で暗黒のコアとなって、私の全ての細胞が持つ欲望を吸収し、逆説的にそれらを放射し続けた。
 人間は只の生きた糞袋に過ぎない。
 雫は何時もそれを思い出させてくれる。
雫は私のものだ。誰にも渡しはしない。


 俺は原稿から自分の目を引きはがした。
 このままでは零の毒気に当てられそうだった。
 「村の人たちはその女性の姿をあまり見かけないそうだが、、、。太宰さん。あなた、その雫さんとやらを蟹江から譲り受けた後、自分の手元に置いておく為に+軟禁しているのですか。」
 俺は昼間見た拘束マスクを付けた女の顔を思い出しながら太宰に問うた。
「冗談じゃない。彼女に軟禁されているのは私の方だ、、。」
 だったらあれは、、あれは彼女の趣味だというのか、、。
 自らをあの架空の快楽殺人鬼になぞって見せているというのか、、。
「鶴は家に籠もって機を織る、、雫には妙な趣味があるんだ。彼女が離れに持ち込んだ本を君に見せたいね。私でもちょっと寒気がした。」
 それがどういう本なのか、『神戸』の事件から、おおよその見当は付いた。
 やっぱり雫は零だ、間違いない。と俺はその時、思った。
 雫の声は、おそらく何かのトリックに使うために、そういう演技をしているのだろう。





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| # | 2012/01/10(火) 13:12 [ 編集 ]

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