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 ケツマン放浪記 空蝉編 9 「奈落のエトセトラ」
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「門谷さん、お久しぶりです」
 『ケルベロスの首輪』でchikaが夕貴ママと談笑していると、女装美女愛好家の門谷がふらりと現れた。
 chikaは、この門谷という人物に好感を抱いていたので笑顔を見せてあいさつした。
「チカオちゃん、今日もおっぱいが大きいな」
「うふっ、ありがとうございます」
「チカオちゃんの顔見たら、チカオちゃんの酌でビールが飲みとうなったな、ママ、ええやろ?」
「わたしに断らなくってもいいでしょ。チカオちゃんに聞いてくださいな」
 チカオには断る理由はない。
 この門谷さんという愛すべきスケベおやじと楽しいひとときを過ごすのは望むところでもある。
 ふたりはボックス席に移動し、並んで座った。
 さっそく門谷さんはチカオの膝に手を伸ばしてくる。
「もおっ! 門谷さんったら」
「チカオちゃんの生脚、ええなあ」
「エッチなんだからあ」

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「そやで、わしはエロおやじや。チカオちゃんみたいなチンチンの生えた美人が大好きな変態エロおやじや、文句あるか?」
「もおっ!」
 チカオは怒るふりをしながらも、門谷の手を振り払おうとはしなかった。
 ストッキングをはいていない脚の膝や太腿をいやらしく撫でまわされるのは嫌いではない。
 嫌な男に撫でられるのは願い下げだが、この人ならいい。
「いやんっ! やめてください」
 chikaは腰をくなくなとくねらせながら門谷の愛撫に身を委ねていた。
 門谷さんは、あたしに欲情している、あたしの体に淫欲を漲らせている。
 chikaはとても嬉しかった。
「やんっ! だめっ」
 這いのぼってきた手がミニスカートの奥に忍び込み、腿の内側を撫でまわしはじめたとき、それまでの弱電流の快美感が一気にヒートアップしてきて、chikaは思わず門谷さんの手首を押さえてしまった。
 ちょうどそのとき、門谷の注文したビールが運ばれてきた。
「ねえ、門谷さん、お願いがあるんですけど」
「?」
 chikaが注いであげたビールを飲み干した門谷は怪訝な表情になった。
「チカオちゃん、聞きまちがいかな? わし、チカオちゃんにお願いされたように聞こえたんじゃが」
「空耳じゃありませんよ。あたしのお願いを、門谷さんに聞いて欲しいな、と思って」
 空のグラスを門谷が差し出し、chikaはビールを注いであげる。
 門谷はうれしそうな顔になった。

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「よっしゃ、チカオちゃんのお願いなら何でも聞いてやるぞ。ただし、わしにできる範囲でな。そや、チカオちゃん、車、あげようか?」
「え?」
「赤のBMWのコンヴァーチブルやで、どや?」
 chikaの聞いたところによると、門谷の生業は外車専門のディーラーらしい。
「ちょいとワケありの車でな、ローン払えんようになったから難癖つけて回収してきたんや。なあに、支払いはかなりのところまで終わってるから、うちは損しとらん」
「門谷さんって、なかなかのやり手なんですね」
「やり手? それを言うなら、悪どい商法言うてか」
「うふっ」
「こらっ、何を言わすんや」
「うふ」
「新車同然やで、チカオちゃん、ボディコンにサングラスなんかかけて、さっそうと乗りまわしたらええがな」
「そんな高価なプレゼントをいただいて、あたしはお返しに何をすればいいの?」
「そやな、一週間でええから、わしの愛人になってくれんか? いや、一週間とは言わん。3日でええ、館岡ちゃんもそれぐらいなら、わしの頼み、聞いてくれるやろし」
「うふ、じゃ、3日間だけ愛人になるとしたら、かわいがってもらえます?」
「ああ、腕によりをかけてかわいがってやるとも」
「あたしを悦ばせてくださいます?」
「もちろんや」
「でもね、おねだりじゃなくて、お願いなんですよ」
「おねだりでもお願いでも何でもかまわん、わしにできることなら何でもしてやるがな」
 ・・・結局、それでchikaは、男の顔の側の生活で抱え込んだトラブルを解決した。
 普通の人間には、それを解決するには厄介なトラブルも、門谷のような人間にはいともたやすい事なのだと、いう事をchikaは改めて知った。
 そしてそれを館岡に頼まなかった自分の狡さも。

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「門谷さん、あたしね、今日、美容院でアップに結ってもらったでしょ。すっごく楽しいっていうか、うれしかったんですよ」
「ほう」
「男の頃にはこんなのぜったいなかったよね、みたいなうれしさなんですよ」
「そうか」
「髪の毛伸ばしてよかったあって感じなんですよ」
「女はな、やっぱり、髪の毛が大切や。カラスの濡れ羽色言うてな、しっとりと艶のある黒髪が最高や。チカオちゃん、まちごうても、はやりの茶髪なんかにしたらあかんで」
「はい。黒だと重いって言われるんですけどね、でも和服着るときって、ぜったい黒髪じゃないとダメでしょ」
「チカオちゃん、ようわかっとるな。きっとわしと趣味が合うはずや」
「あたしも、そんな気がしますけど」
「チカオちゃんのうなじな、わしみたいな女装好きのエロおやじを狂わすうなじやで」
「髪の生え際のとこが青白うなっててな、くっきりと黒い髪の毛が生えてんのや、髪の毛は柔らかこうて腰があってほんまにええ髪質や、ほっそりとした首筋の柔肌のうなじがな、これが艶めかしいんや、ぼんのくぼのとこが愛らしくてな、わし、さっき、キスしたやろ?」
「くすぐったくって」
「おしろいの匂いにほんのり汗の匂いが混じっててな、思わずチンチンからオス汁洩らしてしまいそうほど昂奮したで」
「やだ、スケベなんだから…」



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「女よりも色っぽい男のうなじや。本物の女やったらあないに昂奮せん。色っぽいうなじの女なんかいくらでもおる。しかしな、色っぽいうなじの男は滅多におらんからな」
「そんなにほめてもらって、あたし、羞ずかしいな」
「チカオちゃん、わしのこと、好きか?」
「好きですよお、門谷さんは飾らない人だし、いっしょにいると楽しいし」
「そうか、人間、好き嫌いが大事やからな」
明るいスケベだし、どこかおバカなとこもあるし。
「よっしゃ、決めた! チカオちゃん、わしの愛人になってくれんか?」
 、、、、なってあげたいけど。
「とはいうものの、館岡ちゃんが手放さんやろな。チカオちゃんはええ性格しとるからな」
「あたし、こう見えても意地悪なとこがあるんですよ」
「チカオちゃんの意地悪なんてかわいいもんや。小悪魔っぽくてええがな。女装者で美女ちゅうのは、探せばけっこう見つかるんやけどな、性格が良うて美人っちゅうのはなあ」
「門谷さん、そんなにへこまないで」
「チカオちゃん、館岡ちゃんに惚れてるやろ? わかってる、みなまで言わんでええ。チカオちゃんは尽くすタイプやからなあ」
「ごめんなさいね」
「ようし! わし、立ち直るのは早いで。今日は一日愛人になってくれる約束やったな?」
「はい。あたしのつまらないお願い、聞いてくれたんですもの」
「今夜は、わしに夢を見させてくれるな?」
「あたしみたいな者でよければ、存分に味わってくださいな」

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 駐車場から玉砂利を踏んで門から入ると、 「門谷はん、ようこそ」 と、女将が出迎えた。
 門谷は、「うむ」と悠然と頷く。
 chikaは女将と視線が合い、どうしていいかわからなかったので、ぺこっ、と頭を下げた。
 すると、女将は、「ようこそおいでやす」と親しみのこもった笑顔で言ってくれた。
「チカオちゃんや、わしの愛人やで」
 門谷が自慢げに言う。
「こんなきれいな新造さんかどわかしてきはって、門谷はんも悪いお人やなあ」
「かどわかしてきてやて? 人聞きの悪い。わし、自由恋愛、楽しんでるだけやぞ」
 ふたりは短い間、笑い合う。
 こんな打ち解けた冗談を言い合えるほど門谷は馴染みなのだ。
 それから、女将はchikaのほうに笑顔を向け、 「お着物、よう似合いますなあ」 と、ほめてくれるのだった。
「ありがとうございます」
 chikaはうれしくなり、もう一度、ぺこりと頭を下げた。
「いつものお部屋、あんじょう用意してますよって」
 女将は意味ありげな目配せとともに門谷に言う。
「そうか、すまんな、急な話で」
 そして、chikaは門谷に「ほな、行こか」と促された。
 枯山水風の庭園を眺めながら黒光りする渡り廊下を門谷に従って歩いてゆく。
「都会のまんなかに、こんなとこがあるんですね」
「びっくりしたか?」
「はい。こんな料亭なんて初めてだもん」

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「チカオちゃんがよろこんでくれたら、それで十分や」
「ねえ、門谷さん、さっき言ってた新造さん、って何のこと?」
「若奥さんのことや」
「え?、あたし、見破られてないの?」
「そやな、ぱっと見には、男とはわからんやろな」
「ちょっと自信が湧いてきたな」
「しかしな、わしの相手は女装した男やいうの、あの女将は知っとるからな」
「そうなんだ」
「でもな、あんなほめ方するのは、チカオちゃんが美人やと認めてるからや。わしの見たところやと、あれは営業用のお世辞やないで」
 何だか浮き浮きしてくる。
「ここでお食事ですか?」
「そうや。チカオちゃんが和服やなんて思わなんだから、予約取り消して、急遽、ここにしたんや」
「そうなんですか」

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 その座敷に入ると青畳の芳香が漂ってきてチカオはうっとりとなってしまった。
 床の間の掛け軸は牡丹を中心に花々が描かれていて、門谷に尋ねると「名花彩宴」という題だと教えられた。
「チカオちゃんは和服だけやのうて、こういうのも好きなんや」
「伝統的なのって、いいですよね」
 部屋にはどっしりとした座卓に座椅子、卓上には酒膳が用意されている。
 門谷は座椅子をひいてくれ、chikaを座らせてから自分は床の間に背を向けてどっかりとあぐらをかいた。
「おなかすいてるやろ? 何が食べたい? わし、チカオちゃんの好きなもん、わからんかったからな」
 卓には渋い小鉢の酒肴が並んでいるだけだ。
「寿司にするか?」
「え? でもあたし、胸がいっぱい、って感じで、あんまりおなかすいてないんです」
「そやったら、お造りの盛り合わせなんかどや?」
「でも、たくさんいただいたら」
「そうか、そやな。チカオちゃんは、ほんまにええ子やな」
 chikaは朝からほとんど何も食べていない。
 栄養ドリンクを飲んだだけだ。
 直腸をきれいにしておかなければならないからだ。
 それは、生で肛門性交してもらうための嗜みなのだ。
 そのあたりを、女装者大好きの経験豊富な門谷は察してくれている。
「そやったら、大いに酒飲もか」
「はい。あたし、お酌させていただきます」
 chikaは門谷の差し出す猪口に徳利を傾ける。

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 ぐいっ、と飲み干して、 「チカオちゃん、わし、今、最高に幸せや」 と、門谷は心底嬉しそうな顔になり、すすめられて、chikaも猪口一杯のお酒をいただいた。
 まろやかでコクがあって、日本酒の味などまったく知らないchikaには、安物の酒ではないとわかる程度だった。
「チカオちゃんが愛人になってくれたら、こうやって毎日、差し向かいでうまい酒が飲めるのになあ」
「門谷さん、そのお話はもういいでしょ」
「ああ、そやった。わし、未練がましい男やからな、かんべんしてな」
 もお門谷さんったら、せっかくのムードを台無しにしないでよ。
 でも、こういうかわいいところが、この人の魅力だけど。
「こうしてじっくりと眺めてみると、べっぴんさんやな」
「えーっ? そんなことないですよお。お化粧でごまかしてるだけなんだから」
「チカオちゃん、整形してないやろ?」
「はい。顔のほうはぜんぜん。豊胸だけですよ。もっと鼻を高くしたいとか、希望はあるんですけどね」
「美容整形でいくらでも美人を造れる世の中になったけどな、チカオちゃん、今のままがええで」
「そうですかあ」
「チカオちゃんは、愛らしいっちゅうか、一見キツイがよう見ると優しい顔立ちやから」
「男の頃はあどけない顔、って言われてたんですよ」
「チカオちゃんの笑顔な、ほんまにええんや。この笑顔見るためやったら、わし、何でもしてやるぞ、って思わせられる笑顔やで」
 門谷は上機嫌で杯を重ねてゆく。

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「あたし、ちょっとお化粧、なおしてきていいですか?」
「そこの廊下を出て、突き当たりが厠や」
「じゃ、ちょっと失礼しますね」
 古風な造りで情緒豊かなのに、洗面所の中に入ると、ひどくモダンなつくりになっていた。
 ウォッシュレットの洋式便器?
 考えてみれば客商売なのだから、洗面所は清潔にしておかなければならないのだろう。
 chikaは着物の裾をからげて帯の間に挟み、和装用のパンティを少しおろして小用を足した。
 立ちションだ。
 誰にも見られていないのだが、羞ずかしいような照れくさいような変な気持ちになる。
 和服姿で念入りにお化粧して髪をアップに結って、誰が見ても女になってしまった外見なのに立ちションだなんて。
 気分が乗ったときなど、chikaは女らしくしゃがみこんでペニスを下に向けて、ほとんど女になったつもりでチョロチョロと排尿することもある。
 しかし、こんな着物姿では面倒なだけだ。
 これで振り袖なんかだと、用を足すのもひと苦労だよね。
 女ってやっぱりたいへんなんだ。
 コンパクトを出して白粉の乱れがないか点検し、紅をくっきりとひきなおす。
 メイクが艶やかに整って、とってもうれしくなる。
 座敷に戻ると、門谷はもう座椅子には座っていなくて、そわそわとした様子でchikaを待っていた。

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 あのすごい趣味のジャケットは脱いで座椅子に掛け、ネクタイを外し、絹光りのするシャツのボタンを胸元まではずしている。
 どうしたんですか?
 と、訊こうと思ったけれど、発情した雄犬みたいだったので、くすくすと笑ってしまった。
「チカオちゃん、こっちにおいで」
 手招きされて、chikaは内股歩きになるように心がけながら歩んでゆくと、門谷は、「見てごらん」と、襖を少し開いた。
 chikaは、奥の部屋を覗きこみ、「まっ!」と、唸ってしまう。
 そこには、夜具が用意されていた。
 緋縮緬の掛け布団、緋色のシェードのランプスタンドに枕紙。
 ただ睡眠をとるだけではない、情交のために用意されているのが一目瞭然だ。
「どや? すぐにでもお床入りできるんや」 と、門谷が酔いのまわった赤ら顔で言う。
 さっき、女将が、「あんじょう用意してます」と意味ありげに言ったのはこのことだったのか、とchikaには合点がいった。
「門谷さんって、以外とスマートなんですね」
「そうか?」
「だって、こんなに準備万端なんだもの」
「見直したか?」
「あたし、そっちのお床のお部屋に行くんでしょう?」
「いや、ちょっと待ち。せっかくの和服や、脱がせるのはもったいないし」 門谷が迫ってくる。
 抱きつかれて、口唇を奪われる。
 途端に力が抜けて、手にしていた巾着はぽとりと畳の上に落ち、chikaは門谷のなすがままに全身を委ねていった。
 口唇と口唇を合わせただけで接吻は軽く済まし、門谷はchikaの首筋に吸いつく。
「あんっっ!」

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 ぬめった口唇を押しつけられて、chikaは思わず悲鳴にも似た喘ぎを発してしまう。
 お酒のせいか、なまめかしい閨が準備されているのを目にしたせいか、chikaの肌はいつも以上に敏感になっていた。
「チカオちゃん、ええ匂いや」
 耳元で囁かれ、長く伸ばした黒髪を高く結い上げたうなじに、これほどまでに狂喜してくれる人がいるのがうれしくてchikaは門谷に抱きついて身をよじった。
「わし、もう、ギンギンや」
「んんっ」
「ズボンの上からさわってみ」
 言われたとおりに門谷の下腹部に指先で触れると、布地を通してくっきりと勃起した男根が触感できた。
「な?」
「門谷さん、すっごい」
「な? チカオちゃんの和服姿見たときから、わしのチンチン、ずっとこんなんや」
 本物の女で素人なら、「きゃっ!」とか言って羞じらうのだろうが、そこは男どうし、エレクトしたペニスをどうされると気持ちよくなるか、chikaにはよくわかっている。
 chikaは指先の腹を使って門谷の勃立肉棒を柔らかいタッチで撫でさすった。
「わし、もう、がまんがあかん」
 門谷にしがみついたままの格好でゆっくりと青畳の上に崩し倒されて、そのとき、結髪が、ぐずっ、とくずれるのがわかった。
 ああ、あんなに時間をかけてきれいに結ってもらった髪が。

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 失望感もあったが、同時に新鮮な昂揚があった。
 女がきれいに着飾って男に見惚れられる悦びから、男に征服されてゆくプロセスの終盤なのだ。
 こうして髪型をくずされるのは。
 門谷の手が裳裾から侵入してくる。
 性急に内股を這いのぼってきた手はchikaの着装している和装パンティの上から陽根を撫で上げてくる。
 chikaもまた昂奮のボルテージは上がり、パンティの中でもがくように勃起していたのだ。
「なんや、チカオちゃん、こんなんはいてるんか?」
「だって」
「和服のときは、こんな野暮なもん、着けへんもんや」
「だってえ困るでしょ」
「そやな、美女の着物の前がテント張ってたらかなわんしな」
「門谷さん?」
「なんや?」
「あのね、シャワーとか、浴びてきたいんですけど」
「ええがな、そんなん」
「でもお、あたし、いっぱい汗かいちゃってるから」
「ええがな、わし、そんなん大好きや」
「でもお」
「チカオちゃんの汗くさいあんなとこやこんなとこ、わしのベロで舐めたおしたるがな」
「もお、門谷さんってヘンタイなんだからあ」
「そやで、わしは、きれいな女になった男の尻の穴が大好きなヘンタイや」
「もお」
「男と男のまぐあいや。汚いも何もあらへん。尻の穴にチンチン突っ込むんやからな」

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「チカオちゃん、気取る必要ないで。ねちょねちょ、ぐじゅぐじゅのセックスがほんまは最高なんや」
 門谷の言うことはもっともだ。
 chikaだって、門谷の煙草のヤニ臭い口を厭わずにキスするのだから。
 門谷は畳の上に仰向けに寝てchikaにフェラチオを要求した。
 情交が目的なのだから口淫奉仕を求められてもchikaには拒むいわれはない。
「チカオちゃん、しゃぶってくれるか?」
と言われたとき、よろこんでおしゃぶりさせていただきます、などという蓮っ葉な返事はできるわけもなく、chikaは、はい、わかりました、と小さな羞じらう声で承諾したのだった。
 初めて目にする門谷のペニスは、思っていたよりも太くはなかった。
 ただ長さがあり、エラの張りが立派で、充血した海綿体は黒々と艶光りしている。
 胴を握った感触は、館岡のものと比べて細く感じられる。
 (この人のペニスって、こんなのだったんだ)
 それは一種の感動ですらあった。
 ボーイフレンドの性器を初めて目にしたときの初心な娘の感動に近いかもしれない。  
 裳裾を乱して白足袋の足元からふくらはぎを見せたしどけない姿で門谷にしなだれかかったchikaは、ぱくっ、と口腔に含んでみた。
 硬くて熱い亀頭が口中にあふれる。
 chikaの頭の中がカッ、と燃え立ち、顔面が火照ってきて、満身がいちだんと汗ばみはじめる。
「チカオちゃんはおしゃぶりが上手やな、こないていねいなおしゃぶりする子を愛人にしとる館岡ちゃんがうらやましいで」
  フェラチオが一段落して口唇を離したとき、門谷が目を細めて言った。
 そんな褒められ方をすると羞恥の昂ぶりに見舞われて身体も顔面もいちだんと火照ってしまう。
 館岡と男色関係を持つようになってから、好きな人のペニスを咥えると、この人に悦んでもらおう、と誠意を尽くして口唇愛撫に熱中してしまう。
 それが習い性になってしまっているのだ。
「わし、しんぼうたまらん」
 がばっ、と起き上がった門谷は襲いかかるようにしてchikaを抱きしめた。
 chikaも昂揚状態になっているので、門谷の腕の中に身を預ける。
 乱された裾の間から門谷の手が忍びこみ、膝をぐいっ、と割り開かれ、そして、手指は内腿を撫でながら這いのぼってくる。
 和装パンティは乱暴にずらし下ろされて、 「んんっ」 と、吐息を吐いて喘いだ瞬間、chikaの勃立ペニスが門谷の手の平に包みこまれた。

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「チカオちゃんのチンチンも悦んで嬉し泣きしとるやないか」
「あんん、だってえ」
 やわやわと撫でまわす門谷の手指は、chikaの勃起した亀頭先端から湧き出している先走り汁にぬめっている。
「男どうしはええな、ここに触ったら、チカオちゃんが悦んどるのがすぐにわかるからな」
「だってぇ」
 和服でおしゃぶりするの、初めてなんだもん。
 うんと年上の男に股間の性器をまさぐられて愛蜜をぺっとりと分泌し甘え声で媚態を見せる娘と、自分はほとんど変わらないではないか。
 女性器のかわりにペニスが付いているだけで、他に違いがあるとは思えない。
 門谷という人は女装の男が好きだし、chikaは年配のおじさまに可愛がってもらうのが好きだし、ふたりの嗜好は合致して淫楽の宴に没入している。
 男と男の愛欲が、決して後ろめたいわけではない、とchikaは悟った。
 門谷はひとしきりchikaの股間の肉茎をまさぐったあと、次に八つ口から手を侵入させてきた。
 生乳房をぎゅっ、と絞るように揉まれてしまったchikaは、 「あんっ」 と、身をよじって喘ぐ。
「柔らかいおっぱいや」
「んっ、んっああっ」
「感度もええし」
「んんうっあんんっ」

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 乳房を形成したのは女の体型になりたいためだけではない。
 こうして、男に揉んでもらうためのふくらみなのだ。
 それに、和服は、こんな風に腋からいたずらされる仕組みになっている。
 chikaが和服を好きなのは、色合いや手触りだけではないのだ。
 chikaは青畳の上に俯せにされた。
 すでに下着は剥がされ、着物と長襦袢の裾は露骨なまで捲り上げられ、臀丘から下肢をすっかり露出させられてしまっている。
 両腕で上体を支え、膝をついて白い双臀を差し出しているのだった。
 門谷はアナル性交を待ち受ける和服女装の青年をじっくりと眺めている。
 手の内に捕らえた獲物をこれからどんな風に料理してやろうかと舌なめずりしている。
「チカオちゃん、少年の尻やな」
「んんはずかしい」
「手術やホルモンでぷりぷりにふくらませた男の尻は、それはそれで倒錯的でええもんやが、チカオちゃんのような青い尻もええなあ」
 と、言いながら、門谷はchikaのヒップ撫でまわす。
 いたぶるのではなくて、愛着をふくんだエロい揉撫chikaには、そう感じられた。
「きれいなおべべを着た女の子のチカオちゃん、お尻は男の子や」
「んんぅんんっ」
 好物を玩味するように門谷は手の平を這わせchikaの尻肌を撫でる。
 スケベおやじが若い娘の尻を撫でまわすよりも執拗でねちっこいのではないか、だが、そのいやらしすぎる淫撫にchikaの色情も燃え上がってきて、ほとんど啼き声を洩らせて臀丘をくねらせてしまうのだった。
 たっぷりと時間をかけて指撫し、chikaになまめいた喘ぎ啼きを発せさせてから、門谷は、股間から垂れた玉袋に触れた。
「んあっ! んぅぅ」

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 無防備に晒け出された陰嚢は、決してそれが性感帯ではないが、chikaは、びくりっ、と尻丘を震わせて反応してしまう。
 縮緬皺の肉袋に掌で包むようにして触れたあと、門谷の手はchikaの屹立ペニスを握った。
「ああっだめっ」
 もう泣き出したいぐらいに過敏に感じてしまう。
 すでにchikaの亀頭からはカウパー腺液が糸をひいて垂れている。
「和服の似合う若奥さんみたいな色っぽいおなごのくせに、こないにチンチンおっ立てて悦んどるぞ」
「んんっ」
「おおきなおっぱい揺らしてるくせに、こんなチンチン持ってるなんてな」
「んんぅぅ」
minituEdjoo1.jpg   門谷の怒立したペニス棒で背後から深奥までひと突きで刺し貫かれた瞬間、chikaはのけぞって絶叫した。
 彼の肉竿の亀冠のエラの張り具合は、やはり想像していたよりは強烈な効果があった。
 楔で抉り抜かれるような受犯感覚、続いて、オスの圧倒的な精力に屈服させられてゆく被支配感、chikaは、この屈従感が好きだった。
 アナル孔に硬化肉棒がめりこんできて、開いた傘エラが肛口を通過するときには今までにない辛痛に苦しめられた。
 もちろん、潤滑ローションは使っている。
 女将がひそかに用意してくれていたローションを門谷が塗布してくれたのだ。
 そのローションが無くてドライ挿入だったら引き裂かれてしまうのではないかと思えるほどだった。
 けれども、痛苦もまた快感につながっているのだ、と発見したのだ。
 いや、発見したのではない。
 それは、chikaにはうすうすわかっていた。
 ヴェールに包まれて奥にしまいこまれていたものがくっきりと見えてきたような感じだ。
 そこには素晴らしい、あるいは狂おしいまでの甘美な秘密が隠匿されているけれども決して触れてはならない禁断の美味。
「これが昆布巻きやで」
  腰を使ってゆっくりとピストン抽送を繰り返してchikaの尻穴性器を獣犯しながら門谷が満悦した声で言う。
  光沢のある薄黄の織物で仕立てられた和服は昆布で帯は干瓢なのだ。
  芸妓が着物を脱がずに裳裾をまくり上げて性行為に及んだ格好から昆布巻きと称されるのだ。
  chikaを責め犯しながら門谷が由来を説明してくれる。
  何とも典雅なのだろう、そっか、昆布巻きか玄人衆が着るような黒地の和服だと昆布巻きだなあ自毛をもっと伸ばして日本髪に結ってもらっ て黒地に牡丹の花柄なんかの衣装で昆布巻きしてもらったら、きっとすっごく昂奮するだろうなあ。
  門谷さんなら、そんな願いは嬉々として叶えてくれそうだ。
  匂い立つような和服の装いがこんなにも性行為と相性がいいとは思わなかった。
 そもそも非機能的だ、運動性もない、着るのも脱ぐのも不便でも、男の目から見ると優雅なエロスに満ちあふれている。
 そういうことだったのだ、chikaが和服に魅入られたのは。

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「ねえ、門谷さん」
「なんや?」
 いったんペニスを引き抜いた門谷が、体位を変えようとchikaの身体を仰向けにひっくり返しているとき、chikaは思い余って切り出してみた。
「門谷さん、あたし苦しくって」
 腰紐に伊達〆、さらにきつく帯を締めて帯〆に帯揚げ、もうぐるぐる巻きにされていて圧迫感に苦しめられていたchikaはとうとう我慢できずに願い出てしまったのだ。
「せっかくの昆布巻きやったのに」
「ごめんなさい」
「わかった。わしのかわいい愛人やからな、大事にせなあかし」
「もっと和服に慣れたら、ずっと昆布巻きになって楽しんでいただきますから」
「よっしゃよっしゃ」
 門谷は肩を抱いてchikaの上半身を起こし、帯紐を解きはじめる。
 手慣れたものだ。
 前身頃をすっかり開かれ、鴇羽色の長襦袢まで脱がそうとする。
 そして、乳房から下腹部まですっかりと開かれて、「あんっはずかしい」と隠すひまもなく、chikaは押し倒されてしまう。











433gun00416pl.jpg 超嬢≪ニューハーフ≫ ハニー

性別も国境も超越した美しさ。本場の凄さを教えてあげる!スレンダーボディとしなやかなブロンドをなびかせて男を魅了するハニー。男優のフェラで発射された透明の液体はまるで甘い蜜のよう。アナルセックスでは、舶来仕込みの息遣いで喘ぎ昇天し、中年男のアナル舐めとディープスロートでは金髪を振り乱して放心状態に陥る。



























13gqd00038pl.jpg 男女艶

男として生まれ落ち、女として生まれ変わった。南風れもん、翼ヒカル、2人のニューハーフが着物姿で魅せる肉体万華鏡絵巻。オンナを越える欲情が、淫影の極限を奏でる!



























h_005rbc00190pl.jpg ニューハーフ 艶女 しい

妖しいオンナ…しい。男を知り尽くし、男を求める日々…。彼女のアナルは女陰(ほと)となって、男を吸いつくす。アナルに発射されたザーメンは、彼女の身体に吸収されて、彼女のオンナを形成してゆく。フェラチオに込められた妖艶な思い入れは、男を奮い立たせ、大量のザーメンを放出する。


























h_005rbc00170pl.jpg NEWHALF×SM みき

3年の間に何があったのか?初めて、ビデオに出演したのはISSEIの作品だった。それ以来、数々の作品に出演し、数々の経験をして、あの頃の恥じらいを失っていると思っていた。そんな私の心配は、プレイが始まる早々に消し飛んだ。お尻に飛んだ鞭の一振りに過去のみきが戻って来た。浣腸後の排泄に見せた恥じらいは、正に初出演で初めてカメラの前に股間を晒した時の様だった。

























dasd00367pl.jpg ロリっ娘美少女ニューハーフDebut 桜ひめな


ダスッ!に新人のニューハーフがAVデビュー!見た目はロリっ娘、ありありの彼女は射精力と勃起力が凄い!ギンギンに勃起するおちんぽとおちんぽが絡みつくのは必見!




























dasd00366pl.jpg 美少女ニューハーフとイチャラブ新婚性活 城星凜

城星凜ちゃんのダスッ!専属3作目は、貴方と新婚性活をします!アイドル級に可愛いニューハーフがあなたを見つめてフェラしたり、あなたを見つめながらおちんぽを舐められます。こんなに可愛いニューハーフと夢のような新婚生活!フル勃起ちんちんをぶるんぶるん揺らしてセックスする星凜ちゃんは必見です!



























erika0aa.jpg シーメール精神鑑定医 指尻ゑ梨花 平行四辺形のファック・パペット

 シーメール、指尻ゑ梨花はこう言った。
「ご存じでしょう?人は脳でセックスをするんです。いえ、そう思いこんでいる。だからこのビランティスには究極の快楽を求めて、肉体を放棄した亡霊達が彷徨っているんです。」
 シーメールとは、英語のshe(彼女)、male(男性)の合成語である。乳房を持った女性の外見を持ちながらも、外性器を全て残した男性のことを示す。
 そして刑事部捜査第一課に編成されている特殊事件捜査係は、高度な科学知識および捜査技術に通暁・経験豊かな専任捜査官を警察本部に常駐させ、管内のいかなる場所で、どんな特殊な事件が発生しても速やかに応援捜査を行えるように設置された部署である。
 その中でも、仲間内からトリプルシックス「666」と陰口を叩かれている特殊犯捜査第6係は、分類上、企業の過失による重大事故や、重大な医療過誤事件など業務上過失事件を主に担当する第3係に近い存在だ。
 しかし実際の第6係が、取り扱う事案は、悪魔の数字666が現すように、もっと広く深く特殊である。
 この物語は、特殊犯捜査第6係と彼らの外部コンサルタントを勤めるシーメール精神鑑定医・指尻ゑ梨花が、大都会の別の顔・ビランティスで繰り広げる闇の捜査記録である。

























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(2016/12/31(土) 07:45)

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