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   Shrimp head;muddy 蝦頭娘2.0(ニューハーフ女王様blog)
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 鳩の血・ペニスバトル 
park.jpg


 春光煌めくこの時期の気候が一番好きだ。
 ハワイに行った時のあの爽やかさを思い出す。
 ・・・それとか小悪魔女子高生に変身して男の子を誘惑、そのついでにパンティの替わりに大人の玩具で売ってた飴色ゴムパンティを履いて男の子がスカートの中に差し入れてきた手をびっくりさせたのも春の日だったなぁとか思い出してみたり。
 そんな陽気に誘われて都会のエヤーポケットみたいな小さな公園のベンチに座ってただぼんやりしてるのも楽しい。
 ここ二日ほど、そんな事をしてると公園の鳩の群とお友達にもなれた。
 でも鳩の群の中に、片足のもげた鳩を見た時は、ちょっとドキっとしたんだけど、、。
 その鳩を初めて見た日に、米バージニア工科大銃乱射事件が起こって何か不思議な気分に陥った。
 こちらの事件に付いては(不思議な事に)語るべき部分が余りにも少ないように思えるので、この鳩について書こうと思う。片足が擂り粉木のような棒状になっているのでこの鳩をエイハブと呼ぶことにする。
 鳩達はこの公園で餌を貰い慣れているのか、こちらがベンチで大人しく座っていると様子を見ながらすぐ側まで寄ってくる。
 エイハブを見つけたのはこの時だ。
 フラミンゴみたいに片脚を上げる癖を持つ鳩なのかと暢気な事を考えていたんだけれど、エイハブが近くまで寄ってきた時に、足首から先が綺麗になくなっていて、その切り口が瘤のように固まったものを足代わりにしているのを知った。
 テグス・針金を使った人間の悪戯をすぐに連想して気持ちが悪くなった。
 ところで鳩という鳥は、警戒心が強く激しい闘争心を持つ動物らしい。自分のテリトリーには特に強い執着を持ち、 他の家族(グループ)の侵入に対しては徹底的に闘争するのだという。
 この公園の鳩も、chikaがちょっと不自然な身じろぎをするとさっと退去するのだが、一匹だけこちらを警戒しない鳩がいて、それがエイハブだった。
 その様子には一種の人懐こささえ感じた程だ。するとエイハブの足は人によって傷付けられたものではないのか。あるいはその姿形の不憫さ故に、人間から余計に可愛がられて来たのか、、。
 二日目、エイハブが不思議な動きを示した。chikaがベンチに腰掛けた時、鳩達がやって来て、暫くchikaの回りを歩き回ったあと、餌がもらえぬと知ってか、飛び立ってしまったのだが、一匹だけ残ったのがエイハブだったのだ。
 そのエイハブがchikaの座っているベンチに飛び乗って、今は誰もいない公園の地面を睥睨しはじめる。しかも胸を大きく膨らませて、明らかに見えない敵を威嚇しているのだ。
 鳩は性欲が強く、1年中で最も旺盛な繁殖期は春らしいから、ひょっとしてchikaを独占しようとしてるのかとか、自惚れたことを考えてみた(笑)。
 勿論そんな筈があるわけもなく、、、しかし、何故エイハブがこんな行動をとるのかよく理解出来ないのだ。
 やや濃色の赤で内側からの妖輝な光がある色合いをピジョン・ブラッド(鳩の血)といい、それが最高級のルビーの色だという話をふと思い出した。
 そして「チョ・スンフィ」のことを。
nadenade.jpg

 「chikaのお尻はええなぁ。少年を犯してるような気になる。」
「貧尻でゴメンね。予算の都合でちょっとアンコが足りないの(笑)。」
 この殿方、騎乗位でお互いのペニスを手のひらに握り込んで、ぶりゅりゅんと兜合わせしてる時もchikaのお尻を揉んでいるし、フィニッシュはいつも決まってドッグスタイル。本当に「お尻」が好きなのだ。
「許せんのは、似合わん半ケツスタイルやな。くびれのないストレートなカーブはまだええ、持って生まれたもんやから骨盤削れとは言わん。最悪なんは脇腹の贅肉がピッチピチのパンツからはみ出してる女や。あんなん見たら一日気分悪ぅなる。」
 時々、若い子達の半数以上が、学校を卒業してもずーっと「制服」を着てるんだと思う事がある。
 ○○スタイルという「制服」を着ることによって得られる所属感が大切で、似合うに合わないなんて二の次。
 そして「この春、エビちゃんになる」なんて馬鹿げたあからさまな宣伝コピーを生理レベルでストレートに受け止められる感性。
 彼女・彼らは「その格好」をして「何者かになりたい」のだ。だからジーンズから贅肉がこぼれ出すような着こなしをしても平気ってわけ。
 chikaの尊敬する秋田昌美氏はその著書「フェティッシュ・ファッション 変貌するエロスと快楽身体」で『人工繊維やゴムの発達は、皮膚感覚に密着した新たなファッションを作り出した。たとえば、ナイロンのパンティーストッキングは限りなく裸体の足と腰の線を強調しているようだが、実際に強調されているのは生身の自然な形ではなく、それによって性的なイメージで加工された体なのだ。つまり、実際の肉体はそれ自体では性的な存在ではなくなってしまうわけだ。こんな変な状態への反逆の一つが、皮膚の延長としての衣服をさらに過剰化して性的身体を意識しようとするフェティッシュ・ファッションなのだ。』と分析してみせたけれど、chikaは『人工繊維やゴムの発達』の下りを『過剰な情報網の発達は、ファッションを偽装した新たなオーダーメイドの「制服」を作り出した』と書き直してみたい。
 「町山智浩アメリカ日記 」の町山さんは2007-04-19に『ヴァージニア工科大銃撃は「タクシードライバー」の模倣犯?』というエントリーを書いておられて、chikaがこの事件に感じたモヤモヤの一部を晴らしてくれた。
 「チョ・スンフィ」も「制服」を着ることによって既成の何者かに所属し、何者かになったのだと思う。モチロン、彼の凶行の根底にはあるのは屈折した怒りと絶望の暴発だと思うけれど。
 この事件が再び増幅された情報として飛び交い、「タクシードライバー」というオーダーメイドの制服を望む人間が増えないことを祈るばかりだけれど、こんな事を書いている今、この瞬間にだって、この世界では人間界のエイハブが胸を膨らませて見えない敵を威嚇し続けているのだろう。


eve_j01.jpg

テーマ:風俗 - ジャンル:アダルト

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(2007/04/21(土) 07:34)

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| # | 2007/04/22(日) 08:51 [ 編集 ]

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