倶楽部から引けるのが予定外に遅くなって結局朝帰り。 今さら眠ってもリズムが狂うだけなので、朦朧とした頭で贔屓にしてる仮面ライダー電王が始まるまでの待ち時間に「目がテン!」を観ていたら今日は「カタツムリ」の話題だった。 カタツムリって雌雄同体で有名やし、なんかブログネタにならへんかなぁ(藤原紀香ちゃんの関西弁イントネーションで読んでね)と考えていたら、やっぱしでました、驚異の雌雄両性生殖器! 普段は閉じて体内にある便利筒(陰茎)が、生殖行動時に内部から陰茎として反転翻出し、二匹のカタツムリがお互い生殖孔に挿入して交尾!! 昔、漫画で包茎の皮の中に相手のペニスの亀頭を包み込んでグチュグチュと変形兜合わせをやってるシーンを観たことがあるけど、なんとなくそんな感じ。 人間の場合だと、脚で相手の腰をかき寄せて抱き抱えるようにロックしないと(気持ちよく)オチンチンが抜けちゃうけど(そんなマヌケなオトコいね~か)カタツムリの場合は鍵が掛かったみたいにガッシーン!!って合体!!。 開いたカリちゃんが腸壁をずこずこ摩擦するから気持ち良いって部分もあるけど、本気になって来ると浅い気持ちよさより奥深い部分まで貫かれたいってゆー本能的な衝動が走って自分の脚で相手の腰をくわえ込んでしまうのね。 更にビックリしたのは、あのでんでん虫の歌「角出せ槍出せ」に登場する「槍」が恋矢って呼ばれる物体だってこと。 リンゴマイマイ科やオナジマイマイ科などの群では生殖器に恋矢(れんし)と呼ばれる石灰質の槍状構造がオチンチンと同時にブニュって身体から出てきて、交尾の時にそれを相手に刺して射精を刺激するんだって!! chikaも興奮するとM男君の逆アナルしながら相手のお尻を平手でパンパンしてるけど、あれと同じ(じゃねぇ~よな)? 恋矢以外にもオナジマイマイ科やニッポンマイマイ科なんかでは、生殖期に目の間の「額」が盛り上がって瘤状になるんだって。 この瘤は頭瘤(とうりゅう)と呼ばれてて性フェロモンを分泌するみたい。すげぇ。 そうそう一時、ナメクジのテレポーテーションちゅーのが巷で流行ったよね。 これって一種の都市伝説? 加えてカタツムリがテレポーテーション中に殻を忘れてなめくじに、、、そんな話はないか(笑)。 で、時は2年前の大阪道頓堀にテレポート。 ロバート・ロドリゲス監督の「シン・シティ」を見てきたよ。場所はホストクラブのどでかい看板が上がったビルの斜め向かいにある角座。 お目当てはデボン青木のミホのビーザール・クールビューティぶりだったんだけど、結果、全部が無茶っ面白かった。 映画論的な評価で言えば色々あるんだろうけど、chikaはこーゆーのが大好きなので「ブレードランナー」に次ぐマイベストの一本になってしまいました。 シン・シティは一話一話が繋がっているような、いないような、不思議な感じの3部作なんだけど、chikaが一番好きなのはEPISODE1 From THE HARD GOODBYEのマーヴの話。 怪物じみた容貌を持つマーブが、初めてであった「天使みたいな女」を殺され、彼の圧倒的な「体力」で次々と復讐をなし遂げていくというストーリー展開で、随所に現れる暴力描写が麻薬的な魅力に満ちてて頭の中が勃起しちゃう短編。 予備知識なしに見たので、最後まで「マーヴの中の人」が、あのミッキー・ロークだとは気が付かなかった(笑)けどね。 それにイライジャ・ウッドが、無口でニンジャカンフーぽい体術を身につけたカニバリズム者ケビンを演じているのにも吃驚。 この「中の人ミッキー・ローク@マーヴ」と「無痛超人ケビン@イライジャ・ウッド」の対決がかなり痛いハードSM仕様!!
chikaみたいな軟弱商業SMプレイヤーには鳥肌が立ってしまいました。 例えば、無痛超人ケビンが人食の為に毒牙にかけた女の首が、鹿の首の剥製みたいにずらりと壁に飾ってあったり。 一度は無痛超人ケビンの体術に押されて退いたマーブが、リベンジ戦で用意したのが、ゴムチューブに手錠に電動鋸だったり(ゾクゾク、ゴムチューブはchikaも良くプレイで使うよ)。 こういった小道具がどう映画の中で使われるかは、まだ映画を見ていない人の為に詳しくは書けませんが、この無痛超人君、マーブの手によって最後には首と胴体が生き別れになってしまいます。 でもこの生首、死んだ後も薄笑いを浮かべているんだよね。 それにルトガー演じる大黒幕の大司教と無痛超人がカニバリズム友達という以上に、なんとなく、お稚児さんとお坊さんみたいな雰囲気も滲ませていて美味です(笑)。 そういえばこのルトガーとイライジャが醸し出す「裏味」みたいな部分は、他のエピソードにも見え隠れしてます。 EPISODE3 From THAT YELLOW BASTERDじゃ、ロアーク・ジュニアという幼女偏愛者が表で登場するんだけど、正義の味方のハーティガン刑事も「裏味」的に見るとかなり微妙、、、。 ハーティガン刑事がロアーク・ジュニアの毒牙から助け出した少女ナンシーは、8年後に「ジェシカ・アルバ」になってて、ハーティガンは己の内に燃え上がりそうになる彼女への老いらくの恋の炎を消そうと必死だし、ナンシーの方も、ちっちゃな頃から「年上好み(ファーザーコンプレックス)」だったみたいだし、なんだか二人の熱愛の前に異常者のロアーク・ジュニアのほうがかすんじゃってる。 それにEPISODE2 From THE BIG FAT KILLの主人公ドワイトと、彼が守ろうとした娼婦たちの自治区のリーダー・ゲイルとの関係ね。 ゲイルは完全に職業女王様なんだけど、この二人昔は恋人同士だったみたい。 「お願いです女王様、お腰のペニスバンドでどうか哀れなこのドワイトのアナルを犯して下さいませぇ」って感じじゃなくて「来いよ、お前の股から突き出たぶっといので激しく突いてくれよ、ベイベー。その次は鞭だぜ、俺を天国に連れていってくれよ。」みたいな?(笑)。 ・・・と、まあこれはあくまでも「裏味」の話、映画自体は、ロバート・ロドリゲス監督の遊び心と、豪華キャスト達の余裕の演技が、アメコミバイオレンスに収束されて、これでもかって感じでスクリーンに展開されてる所が魅力の映画です。
角座のあるまだ半分しか目が覚めてない午前中の道頓堀筋ってゆーのも良い感じですね。 道行く修学旅行生は、女子は小ギャルというか、キャバクラ嬢予備軍にしか見えないし。 男の子達も、あと一年でホスト~みたいな高校生ばっか、その他、正体不明の不思議な人たちが多いのよ、、あっ、chikaもその一人だっけか。 シン・シティで人型カタツムリが「シン・シティ」を観る。 ・・・chikaの恋矢が、上手く貴方に刺さりますように。 女性ブロガー特集 2 ニューハーフ編
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