今日はchikaが運営してるWeb小説サイトS.M.F Unplugged Worldの宣伝です。 とゆーか流行の言葉で言うとS.M.Fとこの蝦頭とのコラボですね(笑)。 実を言う、S.M.Fで「不定期連載」という形態で連載していた中編の、「激走!!まぼろしトラック」が本日完結したんですけど、最終章の一部に桂祐介という青年と主人公のデリSM嬢が田舎のラブホテルで繰り広げるSMプレイシーンを入れるかどうかで、随分迷ったんですよね。 小説の全体の形として、エピローグにあたる最終章は、余韻を残しながらあっさりと、、って思ってたんだけど、Webで細切れで発表してると読者を、意識して、その形態が新聞の連載小説みたいな感じになって、どの章も大体同じようなボリュームになるんですよ。 でこのSMプレイシーンを入れないとボリューム不足、でも挿入したらしたで何となく蛇足な感じもするこの場面、そう、お判りですね。 二つに分けたまま「目に見えないリンク」で繋いじゃおうって魂胆です。 「まぼトラ」を読んでいてくださる読者様にはお判りだと思うんですが、まぼトラのヒロイン(?)羽蘭は、chikaの体験談を元にした分身みたいなものなんです。 特にエロシーンは(笑)。 でも下に書き起こしたのは、もの凄く大人しいベーシックなSMプレイ(基本コース+スカトロをオプションでって所)が下敷きになってて、蝦頭を読み慣れた人には随分緩く感じるかもです。 まだ「まぼトラ」なんて知らないよとゆーかた、今日のでちょっとでも関心を持たれたら一度、読んでみてやってくださいませ。 夕焼けを映す窓を背景に、見覚えのあるシルエットが祐介の目に入る。 「理恵?」 「・・祐介。」 いつもの優しい声ではなく、凛とした厳しい声に自分の名を呼ばれ、祐介は心臓を跳ね上がらせた。 理恵の髪型は挑発的なものに変えられ、服もいつものように学生服ではなく美しく威圧的なファッションに変わっていた。 化粧もきつく派手で、口調まで違っているが、それは同級生の理恵に間違いなかった。 「テーブルの上を見て」 「えっ・・・・・ああっ!!」 祐介が驚愕の声を上げるのも無理はない。そこには、彼が理恵の家から盗み出し、昨夜汚したばかりのショーツが乗っていたのだ。 「私の下着を盗んだばかりか身の程知らずの真似をするなんて。絶対に許さないわ。」 「理恵・・・・」 見慣れない女性が近づくのを呆然と見つめる内に、頬へ激しい平手打ちを喰らわされて祐介は床に崩れ落ちた。 それを見下ろす理恵の目に、いつもの優しさなどかけらも見ることはできなかった。 「服を脱ぎなさい。」 「え・・・」 「聞こえなかったの? 今着ているものを全部脱ぐのよ。」 「は、裸に?!」 「早くなさい」 床にくずおれた祐介に覆い被さるように顔を近づけ理恵はそう命じた。 その厳しさは、これまで幼なじみで同級生という二人の関係を甘いものとして感じてきた祐介にとっては世界がひっくり返ったような衝撃を与えた。 (そんな・・・・・理恵の前で裸なんて) 下着の盗みや、それによる自慰がばれたことも大きなショックだったが、理恵の豹変はそれをもはるかに上回った。 幼なじみである自分に裏切られた怒りがそれほどまでに大きかったのかと思うと、祐介は申し訳なさで胸がいっぱいになった。 (それでも・・・・・理恵の、この姿は!) 良く鍛え上げられたスリムなプロポーションを惜しげもなく晒すラバー製のドレス。 背中は大胆に開かれ、形の良い臍も露出している。 スカートにも両脇にスリットがあり、腰近くまで美しい脚が露わになっていた。 「どうやらキツくしないと言うことが聞けないようね」 その言葉と同時に、理恵のつま先が祐介の腹にめり込む。 女性に足蹴にされるのも、腹部を蹴られたのもこれが生まれて初めてだった。 「ぅぐっ!!」 (理恵は本気だ!!) 泣き呻き、苦しさにのたうち回りながら、祐介は理恵が本当に変身したことを悟った。 それが自分にとってどんな意味を持つことになるのか、祐介にはまだ理解できていなかったが。 「もう一度だけ言うわ。着ているものを全部脱いで、裸になるのよ。」 「・・・・どうしたの。まだ痛い目に遭い足りないの?」 「は・・・・は、はいっ!」 苦痛でかすみがちな意識を必死に奮い立て、祐介は着ている学校のブレザーやネクタイ、シャツを脱ぎ始める。 下着姿になってさすがにためらいを覚え、そっと理恵の様子を窺ったものの、その表情からは冷厳な意志しか読み取ることができなかった。 「脱ぎました・・・・」 「前を隠さないの。まっすぐ立って、手は後ろで組みなさい。」 (うう・・・恥ずかしい!) 予想通り、理恵の視線がある一点に留まったのを知って祐介の恥ずかしさはさらに燃え上がったが、理恵に抗うことはできなかった。 「図体の割には小さいのね。しかも包茎。そんなお粗末なモノで私の下着を汚すなんて、ますます無礼もいいところだわ。」 「あうう・・・・」 秘かに悩んでいた性器の悩みを無惨な言葉で形容され、祐介は身も世もない恥辱に煩悶する。 幼なじみの理恵の口から飛び出す残酷な嘲りに打ちのめされつつ、しかし暗く甘い快感が内側から次第にわき上がってくるのを祐介は覚った。 「お前の幼なじみであることを、こんなに情けなく思ったことはないわ」 そう言いつつ、理恵は祐介に近寄り、その顔をにらみ据える。 祐介の中性的な顔立ち。堅牢さと華奢を同時に備えたギリシャ彫刻、、少女のように白く輝く肌を持つ祐介の裸身のエロチシズムは、理恵を疼かせた。 「なんていけないオチンチンなの。」 その言葉よりも早く祐介のペニスが手のひらに包まれ、そっと扱かれる。 祐介はすっかり別の者に生まれ変わった幼なじみが、その真っ赤なマニキュアを塗った細い指で自分のモノを刺激する様を、信じられない思いで見つめていた。 (理恵・・・・理恵がぼくのを!!) 自慰の際の妄想に登場する女性。そしてそれ以外にも夢想し続けていた理想の女達。 その夢見ていた美女が現実に現れ彼を支配し、弄んでくれている。 現実とは思えない、理恵の声、理恵の顔、理恵のプロポーションを持つ極上のドミナ。 包皮を被ったペニスはあり得ない早さで充血し、祐介の喘ぎとともに硬度を増していった。 自分の指のわずかな動きに派手に反応し、艶めかしく喘ぐ幼なじみの男を見ながら理恵の心にサディスティックな気持ちが芽生える。 「ぁぁん・・・イ、イく・・・・・・」
「!?」 切ない喘ぎ声に理恵は我に返り、目の前で悶える祐介を見つめる。 これまで嬲ったことのない、極上の獲物。 シミだらけの骸骨じみた身体とも、脂肪まみれの醜い豚とも違う、最高のマゾ。 そして同族のマゾ。村の者は誰もが、どこかで血の繋がりがあるという。その血の繋がりはむしろ共犯者意識を高め、背徳の関係への甘やかな誘惑をもたらしていた。 (この子は望んでいる・・・・・・私の、震えが来るような責め嬲りを!!) (そして私も望んでいる・・・・・この子を徹底的に虐め抜くことを・・・・・・) 祐介の白い肌を鞭の条痕で真っ赤に刻むことを考えるだけで、じわりと溢れてくるものがあった。 祐介のなにもかもを奪い尽くし、嬲り、責め抜いたそのときこそ、二人はお互いを真に理解し合えるだろう。 今にも射精しそうな祐介の狂おしい顔を見下ろしつつ、理恵はそれまでの祐介に対する背信の苦しさから解放されたことを悟り、幸福に包まれた。 「んんっ・・・・・・ああ・・・・・っ!」 (あっあ、いけない) 祐介の喘ぎの変化に気づいた理恵は、咄嗟にペニスに絡めていた指をその根本に移動させ、強力に締め付ける。 それによって今まさに射精しようとしていた祐介は、天国から一気に地獄へと突き落とされる筈だ。 「あひいいいっ!!」 「なにを勝手に出そうとしているの? お前は本当に、いつでもどんな時でも猿みたいに、その汚い液を撒き散らさずにはいられないのね。最低よ。」 「ご、ごめんなさいっ!!」 (この卑屈で怯えた顔・・・・・可愛いわ、本当に・・・・・私の、素敵な祐介・・・・) 「口をお開け。」 「はいっ!」 もはや祐介は最初に感じていたとまどいも消え、完全に目の前のドミナに服従するようになっていた。 ほんの一時間前には、予想だにしていなかった、しかしいつも漠然と夢見、憧れていた世界。 自身が単なる射精などはるかに上回る、禁断の悦楽の中に在るのをマゾとしての本能で覚り、祐介は屈辱を至高のワインのように深々と味わうのだった。 「これを綺麗にしておきなさい。」 屈従の歓喜にわななく祐介の口に押し込まれたもの―――それは精液まみれのショーツだった。 昨夜自分が汚したものを口腔に詰め込まれ、祐介は目を驚きで見開いた。 「私の下着が好きなんでしょう? こびりついた自分の精液ごと良く味わうがいいわ。」 (ああ理恵・・・・・ぼくにこんなことをするなんて・・・・・・どうして) 真性のマゾとして、お仕置きをの範疇を超える一連のこの行為に不満があるわけではもちろんない。 だが今朝までは、甘すぎるほど優しい同級生であった理恵なのに、なぜ今は理想とも言える冷酷なドミナに激変したのか、それが祐介には不思議だった。 「そのまましばらく味わっていなさい。」 祐介は生臭さと芳香の残り香をまとうショーツを唾液で濡らし、それらの綯い交ぜになったエキスを呑み下しては恍惚とした。 (ぼくと・・・・理恵のが一緒になって・・・・・ああ!) 複雑微妙な風味を喉と鼻腔で堪能し、再び口腔内の繊維を柔らかく咀嚼し、舌の上に溶け出す魅惑にマゾとしての悦びを味わう。 宵闇の中、なおも命令に忠実に手を後ろに回して直立したまま、祐介は理恵と一体になったような錯覚に包まれていた。 「良い子にしていたようね。キツくした甲斐があったわ。」 ドアのある背後から声がして、祐介は思わず振り向く。そこには大きなトランクを持った理恵がいた。 「どうだったかしら、自分が汚したものの味は?」 彼女は祐介に近寄るとその口をこじ開け、唾液でグッショリとなったショーツをゆっくり引き出して尋ねる。 「美味し・・・・・です・・・」 「そう。気に入ってもらえてなにより。でも、これはお仕置きとしては只のアペリティフに過ぎないの、、」 そう言いつつ理恵は、祐介の前でトランクを開ける。 そこに詰め込まれている禍々しい道具の数々を見て、祐介は驚きとともに胸の動悸が激しくなるのを感じた。 「SMの本をたっぷり隠し持ってるあなたならこれがなにかわかるでしょうね。」 「あ・・・・・うぅ・・・・・・・・・」 (鞭がある! ・・・・拘束具や、首輪・・・・・バイブ?! それにアレは・・・・アレも・・・・・) 見覚えのあるものにはその使用方を思い出して震え、知らないものはそれがどう自分に使われるのかを思って不安に打ち震える。 祐介はこれから行われることが単なる罰に終わらないだろうことを予見して、始まったばかりの夜に、おののくのだった。 「まずはおイタをした手を使えないようにしてあげる」 理恵は革製の器具を取り出すと祐介の両手を背中側に回したままがっちり拘束してしまう。 それから祐介をベッドへ仰向けに押し倒した。 「思い切り脚を拡げなさい。お粗末なオチンチンも含めて恥ずかしい場所がよく見えるようにするのよ。」 「は、はいぃ・・・」 より惨めな姿勢で、股間をさらけ出す恥辱に胸を疼かせながら祐介は命じられたとおり膝を開き、幼なじみへの羞恥心で全身を真っ赤に染める。 その姿を眺めつつ理恵は右手にラテックスの手袋を着けると、さらにその指にグリースを塗った。 彼女は人差し指を祐介のアヌスにいきなり挿入する。 その衝撃に祐介は反射的に悲鳴を上げ、脚を閉じそうになった。 「我慢しなさいっ!! でないとお前のココをひねり潰すわよ!!」 その言葉と、ともに睾丸が理恵の左手に包まれ、ぐっと握りしめられる。 本気としか思えないその叱声に、祐介は心の底から震え上がった。 「ご、ごめんなさい・・・・・ああっ!」 身体の中心を侵されるその異様な初めての感覚に怯え、わななきながらも祐介は懸命に脚を開く。 一方、理恵は指を祐介のアヌスに第二関節まで沈めると、それを腹側の方へやんわりと曲げていった。 「あはあああああっ?!」 「気持ちいいでしょう。この味を知った男はもう堕ちるしかないの」 腸壁と前立腺を傷めないよう注意して責め立てながら、理恵は祐介の勃起が、これ以上ないほどに反り返り、切なげに脈動する様を見守っている。 やがて先端から透明な液がにじみ出したのを確認して理恵は指を抜くと、素早くその根元に細い革ベルトを巻き付けた。 「ひいっ! そ、それ・・・・」 「年中発情してるお前には相応しいでしょう。このコックベルトでたっぷりお愉しみなさい。」 「あああっ・・・」 またしても絶頂寸前の状態で射精できないようペニスを締め上げられ、祐介は勃起させたままその辛さに喘ぎ啼く。 けれど理恵の仕置きがこれで終わったわけではもちろんなかった。 「フフッ」 自分の命になすすべなく従い、恐れおののく軟弱な祐介に理恵はサディスチンの血が冥くざわめき立つのを感じる。 彼女は加虐への欲求を狂おしいほど膨らませていくのを止めることができなかった。 「祐介・・・・・・自分がどれほど重い罪を犯したか、わかっているでしょうね?」 「ああ理恵っ、許してっ!!」 「お前を生まれ変わらせなければならないわ。そのために、まずは赤ちゃんに戻ってやり直すのよ。」 その言葉とともに理恵は霧吹きで年齢の割に薄い祐介の恥毛を湿らせた。 そしてさらにシェービングクリームスプレーで泡を吹き付ける。 「赤ちゃんに毛はいらないものね。じっとしてるのよ。」 妖艶な笑みを浮かべながら理恵は、イチジク浣腸を祐介の肛門に挿入する。 そしてあっという間に一つめを空にし、さらにもう一つを追加した。 「ううっ? お、お腹がっ! 理恵ぁっ!!」 「お前のここを綺麗に剃るあいだ、動かずに我慢するのよ。」 安全カミソリではない、プロの理容師が使うカミソリを手にして理恵は静かに命じる。 だが彼女はすぐ剃毛しようとはせず、トランクから取り出した真っ赤な太いキャンドルに火を点けると燭台に差し込み、机の上に置いた。 「もうすっかり暗いから灯りがないとね。」 電灯の存在などまるで頭にないかのようにそう呟き、理恵は効き始めた浣腸液に呻いている祐介の股間にかがみ込む。 下腹の柔らかい肌にスッと刃を立て、それを見た祐介の瞳が恐怖の色に彩られるのを知ってゾクゾクしながら、再臨した女王は愉しげに手を動かし始めた。 (あぁ、たっ、たまらないっ・・・・) ギュルギュルと便意に震える下腹を鋭いカミソリで嬲られながら、祐介はそのあまりの切なさで惨めに悶える。 今にも漏らしてしまいそうな切迫した欲求のさなかで、悠々と恥毛を剃る理恵の非情さに、祐介は真のドミナを知って辱悦にわなないた。 「もし今わたしの手がすべったら・・・・・お前の大切なオチンチンともサヨナラね。そしたら二度と悪さをしないですむわ」 「ああっ、お願いです、それだけは・・・・・それだけは許してっ!」 からかい混じりの理恵の言葉に祐介は過敏に反応し、怖気だちながら嘆願する。 理恵はそれを聞いて微笑みつつなおも剃毛を続けた。 「浣腸されながらのコレは切なくてたまらないでしょう? でも終わる前に漏らしでもしたら、このまま剃刀で切り落とすから覚悟するのね」 「ひいいぃぃぃっ!!」 彼にできるのはただ便意に悶え啼きながら柔肌を畏怖させる刃に耐え続けることだけだった。 I 「ふう・・・・・フフ、これでツルツルね。よく頑張ったわ、祐介。」 「・・・理恵お願い、早く手を解いてッ!! トイレにっ!」 「あら、心配しなくても良いのよ」 綺麗に剃り上げた下腹を鳴らしている鈍い蠕動音に目を細めつつ理恵は祐介に腕を伸ばし、幼児にトイレをさせるポーズで抱え上げる。所々でその動きに対する祐介の反射的な補助があるとはいえ、大した力だった。 トレーニングで維持している筋肉が優美に盛り上がり、対照的に祐介をひ弱に見せた。 「今のお前に相応しいトイレはこれよ」 そんなものをどこで手に入れたのかホーロー引きのおまるに祐介のヒップを差し向けながら理恵は囁く。 優しくありながら拒絶を許さぬその口調に、祐介は屈折した悦びを味わいつつ従った。 「ああ・・・・・恥ずかしいっ・・・・・理恵の見てる前で、ウンチしちゃう・・・・・・っ!」 ビチビチビチッ! 聞くに堪えない破裂音とともに、おまるの中へ柔らかいものがいくつもこぼれ落ち、醜悪な山を築いていく。 若すぎるマゾは、大いなる恥辱とついに得られた排泄の歓喜とに心を引き裂かれたまま、理恵の胸に抱かれる法悦に浸っていた。 「はぁっ・・・・・」 「かなり参ったようね。でもまだ勘弁してあげるわけにはいかないわ。」 排泄後、祐介をバスルームに放り込み、臀部を綺麗にした理恵はさらに祐介に洗腸を施した。 シャワーヘッドを外したホースで限界までぬるま湯を注がれ、祐介は羞恥のこもった呻きをあげつつ汚水を噴き出すということを何度も繰り返したのである。 (こんな・・・・生き恥をさらしてしまって・・・・もう、理恵から離れられない・・・・・・) 「なぜ顔を赤くしているの? あなたのウンチなんて、子どもの時から見ているのよ。もっと恥ずかしい姿もね。」 (でも、あの時はお互い子供だったし・・・・・・) 「さあ、あなたの部屋に戻るわよ。」 理恵は消耗した祐介を連れ、闇をキャンドルの灯りが支配するあの部屋に戻っていく。 中にはいると理恵は祐介に、ベッドに手をついてから脚を拡げるよう命じた。 「ああ・・・・なにを・・・・・」 「決まってるじゃないの、お仕置きの続きよ。」 そう言いながら理恵は卓球のラケットを大きくしたような道具を取り出し、大きなバックスウィングをしてから、それを思い切り祐介のヒップに叩きつける。 そのショックと痛みは、コックベルトをされていなければ失禁していたかも知れないほどのものだった。 「ああ――――――っ!!」 「まだまだよ。そらっ!」 「ぐうううぅぅぅぅぅうううううっっ!!」 大きな打擲音が幾度も部屋に響き渡り、そのたびに祐介の哀れ極まる悲鳴が続いた。 「祐介―――お前を躾け直すには、赤ちゃんに戻しただけでは足りないわ。わたしの・・・・・マゾ奴隷になりなさい。奴隷になると誓えば、たっぷりと調教・・・・いえわたしの方法で愛してあげることができるの。相手が男でもそれなら私は愛せるのよ。」 「理恵・・・・・」 ついに口にされたその言葉を、祐介は当たり前のように受け止める。 彼にはわかっていたのだった。自分が、「恋人」ではなく、最高のクイーンに仕えるために生まれてきた存在だということが。 それならば、理恵の心がどこにあっても、耐えられる。 「もちろん拒否してもいい。そのときは今夜のことは永遠に忘れて、元通り幼なじみの同級生として過ごしましょう。あなたがそれを望むなら、理恵はそうするわ。ただしあなたは私の世界に、決してそれ以上近付くことは出来ないけど。」 「あぁ、理恵!」 理恵が本気でそう言っていることが、祐介にもわかった。 この仕置きと屈辱をほんの一夜の狂気として記憶から葬り、また仲の良い同級生としてこれからともに生きていく道が、まだ祐介には残されていた。 (でも、ぼくは知ってしまった。理恵が、ぼくの理想の女王様なのを・・・・・そしてあの素敵な責め嬲りを・・・・・・・!これがあるなら、僕は理恵の愛が他の誰かに注がれるのも我慢できる。) しかも今日のこれは理恵の責めのほんの一部でしかない。そのことを祐介はマゾとしての本能で悟っていた。 「ぼくは・・・・ぼくは理恵と堕ちたい・・・・・・」 「いいのね? 今までのような日々はもう二度と帰ってこないのよ?それにこれは普通の男が望むような愛じゃないのよ。私の愛は別の所にあるのを貴方は知ってるでしょ。」 「いい・・・・・・理恵・・・・・理恵様・・・・・ぼくをあなたの・・・・・・・マゾ奴隷にして下さい」 「祐介・・・・!」 涙がひとすじ、理恵の美しい頬を伝い落ちる。 祐介の哀しさがほんの一瞬、理恵の心を支配したのだ。 「祐介・・・・・・・フフッ、馬鹿な子。」 悲しみの顔を冷酷な笑みが徐々に侵していき、艶めかしい唇が悪魔の哄笑を形作る。 祐介が、マゾ奴隷の道を選択したそのとき、幼なじみとしての理恵の仮面は粉々に砕け散っていた。 「お前のような腐れマゾが、わたしに飼われたいなんて、身の程を知らないにもほどがあるよ。その思い上がりをたんと反省させてあげる。」 理恵は自分の股間にペニスバンドを装着し、成人男子の平均を大きく超えるサイズの部分にグリースを塗り込める。 そしてバラ鞭を手にしたまま美祐介の臀部を後ろから抱え込んだ。 「まずは服従の証を捧げてもらうよ。」 「ひいいいいいいいっ!?」 秘やかな蕾を荒々しく貫かれ、祐介は陵辱の苦痛に絶叫する。 だが排泄と洗腸でほぐれていたそこはすぐに慣れ始め、祐介は次第にこみ上げてくるA性感に喘ぎだした。 「ケツマンコを初めて抉られてもう感じてるなんて、お前はなんて恥ずかしいマゾなの! お前はお前を密かに憧れてる女子が何人いるか知ってる?その裏切りに、ご褒美をあげるわ!」 腰に装着されたディルドウを夢中で抽送しつつ理恵はバラ鞭を振り上げ、祐介の背中に力の限り振り下ろす。 背中から胸へ突き抜けるその衝撃に、だが祐介は苦痛よりも痴悦による痺れで恍惚となっていた。 (鞭を浴びながら犯されて・・・・・・もう、戻れない。ぼくは・・・・・・ぼくは理恵のマゾ奴隷なんだ!!) 「あひいいいっ! もっと・・・・・もっと鞭を下さい理恵様!!」 (ふ・・・・バラ鞭なんて遊びみたいなものよ。鞭の本当の悦びはあとでゆっくり叩き込んであげるわ、祐介) 「ほら、ほらっ、この鞭が欲しいのかい、祐介っ」 「うああっ! ありがとうございますぅっ!!」 背中を真っ赤に腫れあがらせて身悶えしつつ感謝する祐介をなおも激しく犯しながらさらに鞭打つ。 やがて理恵は祐介の股間に手を回し、コックベルトを外した。 「ああっ?!」 「卑しいマゾに相応しく、処女だったお尻を犯されたままイくのよ。さあ汚らしいマゾ液を思う存分撒き散らすがいいわ!!」 「あううーっ、イくっ、イきますううううううううっ!!」 勃起し続けだったペニスはついに縛めを解かれ、淫らに痙攣する。 その直後、祐介の数倍はある逸物に肛腔を渾身の力で突き上げられ、祐介は女のような悩ましい嬌声を上げながら精液を噴き出し続けたのだった。 「ああ・・・・・・・理恵・・・・・・・理恵様・・・・・・・もっと・・・・・マゾ奴隷の祐介にお情けを・・・・・」 (祐介・・・・・同級生のわたしに哀れな格好で犯されながら賤ましく逝ったのね・・・・・・いいえまだよ、もっと屈辱的な快感を、これからその身体に教えてあげるわ・・・・・) 自身もまた絶頂に達し、Sの喜悦の余韻に己のアナル産道を疼かせたまま理恵は祐介を見下ろす。 男と女、サドとマゾの甘く蕩ける修羅は、まだ始まったばかりだった。 魅惑のZENTAI改造 全身タイツフェチ 全身タイツ(ゼンタイ)フェチー頭のてっぺんから爪先までとにかく全身を包まれたいと云った人々の事を言います。彼等はまた全身を包み隠すことで達成される「変身願望」を持っています。 女装奴隷ユウ(1) 主人公:如月ユウは、いつかハリウッドのスクリーンで活躍する俳優になるため、学校を卒業してすぐに単身アメリカに留学した18歳の美少年。 学費を奨学金で賄おうとキルトン財団の俳優奨学金制度に応募するユウだが、実はキルトン財団総裁:アリス・キルトンの専属奴隷オーディションだった… 果たしてオーディションを受けるユウの運命は如何に!?? 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