貴船は、夏の河床が有名だけど冬も良いですよ。 chikaって、日本酒がほとんど駄目な人なんですけど、此処では何時もスイスイ飲めちゃう。 勿論お料理も美味しいんだけど何が違うのかな。 それにしても和食って凄いよね、一つの完成された文化だもん。 で、日本では「食」に「文化」という姿形を与えたのが魯山人。 「食」が魯山人ならビザールなエロに「文化」を与えたのが稲垣足穂じゃないかな。 稲垣足穂氏の美少年の規定『美少年とは固く絞って水気とアクを抜いた美女であり、美女とは水増しして柔らかくほぐした美少年』なんて言葉・・ちょっと足穂ちゃんの主観ちゅーか好みが入ってる感じがしますが、さすが一級品の審美眼の持ち主だけあって、男女トランス人間からすると実に的を得たお言葉だと思います。 chikaの場合、ふやかすための水分に何か別の要素が混じり込んだ為か、最近、ニューハーフらしからぬ諸々自分自身の事について考えることが多いんだけど。 まあ最近、毎年年の瀬ってこんな感じになってますが(笑)。 2007年、ネット上でchikaにとっての一大ニュースと言えば、第一がSMfの更新がままならなくなった事と、ドリコムでシュリンプヘッドの発禁処分かなぁ。 リアルchikaにも色々あったけど、相方との行く末のこととか、今のお仕事が年齢的にちょっときつくなりつつあること(笑)とかが代表的。 「プププの」なんかでも時々書いてますが、長年のパートナーである「相方」様が自分のお店を立ち上げるのに際して「一緒にやろうか」とか声をかけてくれているんですが「堅気の商売なんでしょ、オカマに手伝えることってあるの?」「別にオカマでなくていいのよ、仕事するならさ、お姉マンとかあの程度なら充分許容範囲じゃない?」とのお返事、、。 ・・・考えちゃうなぁ、確かに何時までも若い訳じゃないし。 でも「百万本のバラ的世界」も捨てがたいのよね。あっ「百万本のバラ的世界」って知らない?内の倶楽部じゃ有名なchika伝説なんだけど(知ってるわけないか・笑)。 あまりリアルに書くと、差し障りがあるので、「百万本のバラ的世界」のもじりの元になった加藤登紀子さんが歌う「百万本のバラ」の歌詞を捻ってご紹介を、、でも初めに断っておきますが、この事件が起こったのはchikaが業界に入って間もない頃で、精神的にはエリカ様真っ青の頃ってゆーか、若さの特権で何をしても許されてた時代の話です。
百万本の薔薇ベッド 一人の画家が住んでいた 彼は家とカンバスを持っていた でも、彼は1人の不思議な女に恋をした 彼女は薔薇の花が好きだからと 彼は絵画も、屋根から丸ごと家を売って金をつくり 薔薇の花の海で彩った黒檀で出来た特別製のベッドを作った *百万、百万、百万本の赤いバラ 窓から、窓から、窓からあなたは見る 誰の愛なの、誰の愛なの、誰の愛なの熱心な あなたのために彼の人生は薔薇の花のベッドに移った その朝、あなたは窓辺に立って きっと心を失うだろう 夢の続きなのかしら? 運び込まれてくる黒檀のベッドは一面が花であなたは震える このイタズラはどこかの億万長者のお遊びかしら? でも窓の下には貧しい画家が息をひそめている。 会えたのはほんの一瞬 その夜彼女は旅にでる でも彼女の人生にこの奇妙なバラの歌は残る 画家は孤独に生きた 苦しい生活に耐えながら でも彼の人生には 不思議な女に送ったベッドを埋め尽くした花の思い出が残った。
・・・なのですよ。特製ベッドは勿論、送り返しました。だって部屋に入らないんだもの。 薔薇もそんなに好きじゃないし、そう「気まぐれ言葉遊びに引っかかる方が間抜けじゃん」とか、当時のめり込んでいたゴムの恋人にそう毒づいてました(悪い子ですねぇ)。 「画家」さんはシュールな絵を描く人で、当時はまだ希少価値のあったボンデージぽい要素のモチーフをふんだんに取り入れてて、それに興味があって結構色々な話をして、それが彼に勘違いを起こさせたみたい。 画家さんがchikaに恋愛感情を抱き初めていたのは判っていたんだけど、本彼にはめちゃめちゃのめり込んでてその二股を楽しんでいた部分もあって。 そして輸入物の高価なラバーグッズに彼の分も含めてお金をどんどん注ぎ込んでの愛欲生活、旅行もグルメ用にも湯水のごとくお金を使って、、。 で、そういうバブル好きな性格は未だに残っていて、やっぱまっとうな生活はchikaには無理ぽいかなと。
![bh.jpg](https://blog-imgs-16-origin.2nt.com/s/a/i/saienji/bh.jpg) ああ、暗い話はもうお終い。そうだ。このブログに書いて、色々ご心配掛けました倶楽部でのクリスマス企画の顛末記のご報告を。 この話のキーワードは「僕に釣られて見るぅ?」です(笑)。 ウチみたいな倶楽部だと、こんな期間限定企画をやるなると、お客様の中でもメインターゲットみたいな人を想定するんですよね、営業的に。 そういう方々には、やっぱ一応、サンタさんのコスチュームをしていただくのが危なげない定番で、倶楽部の子たちはクリスマスぽいコスで登場して、余興ありの軽いパーティみたいなのをやってから、それぞれのプレイに別れて行くんです。 でメインターゲットさんの一人が、最近アンジェラ・アキに凝ってて、ハーフの帰国子女みたいなコスの子にプレゼント挙げたいってのたまわってた訳なんですが、ウチににはそーゆー子いません(キッパリ)。
でも石原都知事じゃありませんが、泣く子と地頭とお客様には勝てないので、倶楽部一の変装名人(もうレベル的にはメイクじゃありません変装です、はい、)のchikaが、チャレンジ。 カラコン入れて、眉のカーブを工夫して(秘密だけど含み綿までして)ウイッグ付けて化けましたよー。ファンデなんてもう一種の極薄の仮面状況ですね。 ・・人間、眼鏡を掛けると印象ががらっと変わりますね。 途中でchikaの頭の中では、アンジェラ・アキというより電王に登場するウラ良太郎のイメージが被ってきて「僕に釣られて見るぅ?」を一人楽しんじゃいました。 肝心のコスの方なんだけど、chikaは意外性狙ってキリスト様誕生を知らせる天使なんかどう?って言ってたんですが、意外とすんなり「ミカエル」で決まり、、これはボスの思いつきで、例の馬込容疑者のクリスチャンネーム。 chikaの役所は、ミカエルそのものと言うより、ミカエルの兄で堕天使のルシフェルの方かな。黒の大きな羽根を背負って、ゴスロリベクトルですな。 でそれらしい振り付けでダンスを踊ってゴールデンシャワーショー。 私の聖杯ネクタールを飲み干すのは誰?みたいなノリで。(人前でペニクリ爆発させることが出来ます、そこんとこ我ながらプロです。) chikaブランドのクリスマスイベントは一部受けしたみたいで、その後、今まで声が掛からなかった会員様からデートのお誘いがありました。 純女さん専門の殿方がchikaにアプローチをかけてくるなんて滅多にないことなんですが、どうやら、クリスマスに見せたchikaのエスプリがお気に召したようで、冬の京都に行って来ましたよ~。 冒頭にも書いたけど、メインは貴船の高級料亭で夕食(嬉)。 お色気の方は、車の中でいちゃつく程度、、、どうやらこの会員さん、ニューハーフかお水か分かんないギリギリのchikaを侍らせて、公衆の面前でエロなフェロモンをまき散らす事自体に喜びを感じているご様子。 ロングコートの下にはマイクロミニと黒のラバーストッキング、これで座布団の上に座るんだから仲居さんとか目のやり場に困ってました(笑)。 でも本当のゴム好きならお水スーツの下にキャットなんかをご所望される所が、普通のパンティ着用で済んでるので随分楽でした。 ゴムってセックスしてる時は結構効くけど、日常生活じゃ不便このうえないものだから。 でもラバーフェチが売りのニューハーフを一日買い取って、ラバーストッキング着用だけでいいってゆーのもリッチですよね。 まあ珍しい玩具を手に入れた坊やがそれを周りに見せびらかして喜んでいるって感じでしょうか。
所で車で五条大橋の側を通過した時、「弁慶の刀狩り」をふと思い浮かべてしまいました。 ちょうどこの時、会員さんと押谷和夫被告の事についてあれこれ喋ってたんですよね。 若い女性を襲って、その所持品や衣服をはぎ取ってそれを身につけて女装、それでその相手そのものに同化したような感覚を得て性的興奮に至る・・みたいな可能性もあったのかなぁとか。 警察の調べでは、遺体には布団が掛けられていて、黒色のストッキングが足首付近まで下げられ、片方の足に巻き付けられていたり、パンティの局部に当たる布地の部分が刃物のようなもので切り取られて胸の上に置かれてあったりとかで映画のレザーフェイスみたいな感じでもある。 でもデートクラブの若い女性を呼び出して撲殺って、世間じゃどうか知らないけどchika的には、被害者が同業さんに近いだけにかなり許せない。 そりゃ確かに見ず知らずの男に密室に呼び出されるってゆーのは、見方を変えれば自分から被害に遭いたいって言ってるようなものだし、やってる事は日陰の行為だから、因果関係含めて発見率もぐっと下がるんだろうけど、それを狙われてもこっちにはどうしようもないじゃん。 chikaの場合は、かなりガードの固い会員制だから相手の身元については安心と言えば安心だけど、相手の「身元の安心」は、こちらの命の安全とは限らないわけだし。 この押谷って男に前のエントリーでちょっとでも方を持つようなこと書いたのが悔やまれる。 騙されたって感じ。 今年の締め括りの一文字は「偽」だったけど、ホントにそうだね。 せめて自分の生き方だけは「偽」じゃないように、気をつけなくっちゃ。
それでは皆様良いお年を! あっそうだ、これはchikaからのお年玉。クリスマスプレゼントで用意したのが、ゆうつべは想定内で、追加でアップしたfc2さんでも過激すぎて削除されてた奴がアップ出来たので、
![hhhh.jpg](https://blog-imgs-16-origin.2nt.com/s/a/i/saienji/hhhh.jpg) 淫虐革拘束調教 笠木忍
あの笠木忍ちゃんを淫靡な光沢を放つ『ボンデージ拘束服』で本格的拘束調教!全身の自由を奪われ不安と恐怖に錯乱し被虐に訴えた表情が物語る…。笠木忍の本格的な革拘束調教は他に類を見ないレアモノ。必見です。
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