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   Shrimp head;muddy 蝦頭娘2.0(ニューハーフ女王様blog)
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 歌舞く世界・金髪の日本髪鬘

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016k@p@.jpg  会員さんの要望がありながら、chikaには手も足も出ないプレイが一つある。それは和装着物を使っての女装やSMだ。
 着付けなど勿論自分では出来ないし、日常的な着こなしも満足ではないので、それでプレイをするなんて考えも及ばない。
 それにchikaの場合、ビジュアル的にもどーやっても、成人式に毎度登場する「ヤンキーでド派手な着物ムスメ」を超えることが出来ないし(笑)。
 振り袖の生地をもっと薄くして帯の代わりにショートだけどグリッターな革コルセットでボンデージ、履き物は見せるか見せないかは別にしてエナメルのサイブーツみたいな組み合わせで、・・そんな格好で決めてる海外のフェテッシュモデル達を日本人として凌駕してみたいという野心はあるんだけど、一方でまだ体液や細胞に微かに残ってるDNAが「キモノってそうじゃない、それは違うよchika」と囁いてくるのだ。

 chikaに和装プレイを持ちかけてくる会員さんなどは、そのDNA濃度が数十パーセントも上回っている。

「多分、年のせいなんだろうね、近頃は派手な振袖はなんだか気恥ずかしくて袖を通すことは稀なんだよ。その分白無垢に愛着が深まってね。真っ赤な腰巻をしてすべすべした綸子の掛下三枚重ねを着て帯を胸高に締める。重ね着の柔らかな絹にじんわりと全身を包み込まれる感覚はたとえようがないほどの快感だよ。その上、更に綿入のねんねこ半纏を重ねるとすごいボリューム感があって気が遠くなるほどいい気持ちなんだ。普段は男に触れられると気持ち悪いんだけど、きらびやかな振袖や清楚な花嫁姿になった時は思い切り弄ばれて犯されたくなるね。」

014545.jpg 「ずっしり重い絹の重ね着にくるまれ何本もの紐や幅広の帯に締め付けられているとそれだけでもかなりの快感だよ。だからなんだろうな、もっと締め付けられたい縛られたいってね、エスカレートするんだ。自縛してみたこともあるが、せいぜい手や足を部分的に縛るのが精一杯でかって不満が残る。私の夢は白無垢の花嫁姿にされてキラキラ光る簪を揺らしながら後ろ手に縛られて、天井から吊るされることかな。どうだい?」

「こっち(chika)も、キモノ姿なんでしょ?」

「チカらしくないことを聞くな、、特殊な性癖を持っている人間は、例外なく、それようの幾つかのファンタジーを持ってるって言ったのは確かチカじゃなかったかな。私の場合のファンタジーを聴かせるから、そこにゴム着てる女王様のチカが当てはまるかどうか、考えてみてくれよ。私はねその妄想の中では、借金を抱えた家に生まれたひ弱な男なんだ。」と遠い目で語る会員さん、、成功した現在の姿はここにあっても、その前身はどうだったのかまではchikaには判らない。
 妄想ではなく、もしかしたら本当に(借金を抱えた家に生まれたひ弱な男)だったのかも知れない。

「借金の肩代わりに男色家の元に、性欲処理の道具として売り飛ばされたのが私なんだ。最初は無理にさせられた花嫁姿でのお床入りも度重なるにつれて嫌悪感が薄れ、やがて悦びさえ感じるようになっていく。若い感性に満ちた私の心と身体はこの倒錯した世界の中で女の悦びに目覚め、その魔力に魅入られずんずんと深みにはまっていくんだ。ついこの間まで無邪気な少年だった私は今は夜毎女装して男の慰み物にされ、女の悦びにのた打ち回る…。女の深い悦びを知ってしまった私はもう普通の男には戻れない。私は生まれついての淫乱なのか、、、昼間の私は泣き暮らす、、。どうだい?」

「少なくとも大昔にはchikaの女王様スタイルは似合わないでしょうね。」

「オオムカシ、、そいつは面白いね。」
「私が本格的にキモノにのめり込み始めたのは小金が貯まりだした頃からかな、そんなにオオムカシの話じゃないよ。始めに念願だった日本髪かつらを購入したんだ。「先こ」というものだ。昔は武家屋敷の若い妻がしたり町屋娘がしたりしたそうだ。現代は舞妓さんたちが結う髪型だな。日本髪カツラはメークを濃くしなければいけないよ、そうでないとつり合わない。まあ後でそう気がついたんだけどね、できれば演劇のような白塗りぐらいまでやるつもりでやった方がいい。あの頃は濃いめのナチュラルメークでカツラをかぶって振り袖姿の武家の女の気分に浸り異様に気持ちよくなんてペニスを娘らしく優しくかわいがったもんだ。鏡に写った自分の振り袖武家女のきらきらかんざしが揺れる姿にペニスが猛り狂う、振り袖の袖の下の方を二つ折りにしてペニスを包んでしごくんだ。それはもう気が狂うほどの気持ちよさで一気に発射してたな、、。」

uyoioo02.jpg 「日本髪かつらって、被り心地はあんまり良くないんでしょう。よく女優さんとかが頭が痛くなるだとか、重いとかテレビで言ってるの見るけど、、。」

 その時、chikaの頭には、黒の全頭ラバーマスクを被った上に日本髪かつらを付けた自分の姿が浮かんでいた。唇には毒々しい紅色をさして、、頭全体が熱くなるほどキツクテキツクテ、きっと気持ちいいだろう、、でもそんな姿だとフェラチオぐらいしか出来ないかも、、。
「ハハァ、チカ、ホントは日本髪のかつら、一度被って見たいんだろう?」
「、、、。」
「私はゴムマスクのことはよく分からないが、拘束感と言うか、アレはきつい感じがいいんだろう?そーゆー意味では日本髪のかつらもなかなかだよ。確かにあれは一種のボンデッジだ。それに仲間内ではとくにびんずけ油とか、もっと言えば鬘自体の臭いがたまらなく興奮するって言う御仁もいるな。確かにフェテッシュだ。どうだ、やる気になったかい?」
 さすがに亀の甲より年の功、日本髪かつらについてはこの会員さんの指摘は図星だったけど、ドー考えても、この古式豊かな設定にchikaが填るとも思えないので、これについてはお断りしている。
 てゆーか倶楽部には男装がいやちゅーほど似合う純女の女王様がいるので、彼女に似せチンポでも付けて貰って、着物姿のご自分をなぶり者にして貰えばとアドバイスしたんだけど、。。。何故か聞き入れて貰えず、三回プレイしたらそのうち一回は、プレイの後で必ずこのお話になる(笑)。

 この会員さんの性癖に「懐古」が混じっているように感じられるのは、多分お互いの年齢差によるものだろう思う(笑)。
 chikaだって「最近の若い子は、、」って自動的に感じてしまう年齢なのだからchikaのフェチももしかしたら「古くさい」のかも知れない。

(心の中ではフェチに「老い」はなく、常にその個人にとってもっともエッジな部分がフェチなのだと思ってるけど)

 所で冒頭にも書いたけど、chikaにとって一番最初に思い浮かぶ和服のイメージは成人式に登場するヤンキー和服だ。
 とゆーより正直言ってあのファッションには、凄くココロ惹かれる部分がある。
 多分、ヤンキー和服のファッションとしてのエッセンスは他人の視線に与える「脅威」なんだと思う。単純に一言で言ってしまえば「自分の姿で相手をびびらせる快感」。

04vccmini.jpg  あれにはキンキーファッションとルーツを同じくする要素がある。
 最近、一人のお客様の要望で、余り洗練されていない東南アジアのレディボーイチックなコスをする機会が増えているんだけど、これには個人的にかなり深く填っている。
(東南アジアのレディボーイの格好をすると気持ちも安らぐから不思議・・ついでに今まで以上に「淫乱」になっちゃうけど)
 彼女たちが身に纏っている網タイツだとか、古くさいボンデージだとか、一昔前のストリップ劇場のステージ衣装みたいなの・・これも日本人のchikaからみると「勘違い」「場違い」そして「過剰な安っぽいエロ」に覆い尽くされたキンキーファッション、つまり「安っぽい金ぴかな脅威」それがchikaの密かなマイブームね。
 そのウチ、金髪の日本髪かつらをラバーマスクの上に被って、ディルドーを股間や太ももに取り付けてステージで踊っちゃおうかな(笑)。キャットスーツの上にキモノは無理だから派手な浴衣ぐらいで勘弁して貰ってさ。ふふふっ非国民ファッション。
 まあ日本ファッションの歴史で言えば「カブキ」の世界かしら?

 

鬼帝の剣鬼帝の剣
(2008/11/19)
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104shed00009pl.jpg 超美形風俗嬢はニューハーフ 鈴木奈々・神崎保奈美

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433gun651pl.jpgニューハーフしか愛せない 橘ゆう

少年の面影を残す美少女に恋をした日、ボクと君のザーメンが交じり合う。満たされない恋心…でも肉体はボクの物。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30tgs06pl.jpg女王様と僕の女装SM Act.6

 
SMに興味を持ったあおいは嵐真女王様のもとを訪れた…大好きな縄で縛られ、恥ずかしい格好で鞭を打たれ、そして電マ…。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

miad420pl.jpg女装したまま犯されちゃった僕

新企画「女装もの」が登場!ひ弱な僕が女装して女子校に潜入!そのままバレて100倍返しで犯される!いきなりレズを見て鼻血ブーで卒倒!カツラが取れて脅迫SEX!競泳水着のWフェラ&手コキ!担任のセクハラから助けてもらい見返りSEX!トリプル顔騎&フェラ!強制騎乗位の計6コーナー! 


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(2009/04/11(土) 08:33)

 Vamp Mとメディア・スーツと口唇閉塞具

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joipppp2.jpg  彼女の倶楽部での名前はVamp M、、でも命名された頃のコンセプトから彼女のプレイがどんどん変化して来てるので、今では誰も彼女の事をVamp Mとは呼ばない。

 でもしっかり倶楽部のお客様用リストにはVamp Mって記載されているのは、命名者であるボスの拘りとゆーか意地のせいだ(笑)。
 "The Vamp" は "Vampire" を省略した単語で、男を誘惑し食い物にしようとする女性を指すんだそうだ。
 今の彼女の通り名は「バンビ」。彼女をご贔屓にしてる会員さんが、かなりそそっかしい人で「バンプ(エム)」の呼称を勝手に「バンビ」としたらしい。それ以来どーゆーワケかバンビの呼称が会員さんの中では定着してしまっている。
 確かに純正マゾの彼女はどこからどうみても「男を誘惑し食い物にしようとするマゾ女」とゆーより幼気で可愛いバンビちゃんだ。

 このバンビちゃんが「chika姉、どーしても○○さんがお願いしたい事があるんだって」とメイク室で頼んできた事があって「他ならぬバ・ン・プ・エムの頼み事だから聞いてあげるけど、ドマゾは無理だよ。○○さんてきついSじゃん。chikaにあんたの代わりは無理だし。」
「そうじゃなくて最近○○さんお手製の口唇閉塞具にこってて、それを色んな子に付けたがってるの。」「口唇閉塞具?ギャグのこと?・・・プレイコースの一つにあるじゃん。指名さえすれば誰とでも出来るし、それならchikaも文句言わないでMをやるよ。」
「それが、ちょっと変わってるんですよー。お水スーツなんかの服を着て、その口唇閉塞具を俺がつけてやるから、閉塞具を付けたまんま目の前でお化粧して欲しいって、、特にルージュなんかを引くときは、カンじた感じで塗ってくれたら一番いいって。で女の子の場合はその格好のままオナニーして・・chika姉の時は特に、アレを見せつけるみたいに・・」
「なるほど、それでご指名があったってことね。でもギャグ付けたままお化粧するのを見たいってゆーのは確かにちょっと変わってるかも。」
「あの○○さんの口唇閉塞具って透明のプラステックのカップみたいなもんで、ちょっと普通のギャグじゃないんです。型は○○さんのあれをそのまま使って作ったらしくてかなり大きいんです。それが緋みたいなのに取り付けてあって・・とにかく普通のギャグとはちょっと違います。特に透明だからそれを咥えた後は、その中から口の中の舌の動きとかが丸見えで。」
「アハハ、みなまで言うなバンプエム。いくら専門がsでもそれぐらいの演技はするよ。フェラん時の舌の動きを、涎たらしまくって見せつければいいわけだ。」
 当日、顔の形が変形するぐらい大口を開けて口唇閉塞具を咥えた状態でルージュを引くchikaの顔を鏡の中に見たとき、、、これって結構エロい・・・と思っちゃた。これなら確かにラバースーツじゃなくてド派手なお水スーツを着てる方が似合う。
 やっぱりフェチと言えども、変化があり、母型のフェチパターンをコピーしながら日々変化と深化を繰り返しいくのだ。

1229581532678.jpg  沢尻エリカとハイパーメディアクリエイター(謎)の高城剛氏が、東京・渋谷区の明治神宮で挙式。おおよそ神前とか結婚に似合わない小娘だと思っていたエリカ様がまさかこうなるとは・・chika的には彼女が「結婚という行為で遊んでいる」としか思えないんだけどね。
 でも沢尻エリカって、顔はあまり似ていないんだけど、その雰囲気は、頭部だけ完璧小悪魔少女で身体は薄い胸をした男の子だった若い頃の自分にそっくりで、彼女の未熟さも含めてあまり人ごとみたいに思えないんだよね。

(女装が完全にきまってすきほうーだいやってた若い頃のchikaの雰囲気にそくりな動画を見つけたので、ちょっとご紹介。)

 それにこのニュース見ていて、何故か海外の有名映画監督と大女優の結婚を思い出しちゃった。
それも昔のハリウッドの伝説じみたヤツね。例えばロジェ・バディムとブリジッド・バルドー。
 バルドーは、航空会社のお金持ち社長の娘、そう、セレブってゆーやつ。小さい時からバレエを習ってたり。
 16歳のときに一流雑誌のモデルになったのがキッカケで親の反対を押し切って映画界入りをしちゃった人。その時、彼女の前に現れたフランスの映画監督ロジェ・バデムと愛し合って19歳で結婚。
 でもロジェエ・バデムは、美女殺しの異名があるくらいのいい男で、名女優カトリーヌ・ドヌーブを奥さんにしたり、ヘンリー・フォンダの娘ジェーン・フォンダと結婚したり、次々に映画界の美女をモノにしてしまう監督なんだよね。
 そのバデムに見出され、B・Bは特訓を受けて、エロチシズムが似合う女優へ成熟するわけ。
 当時、マリリン・モンロウがM・Mと呼ばれていた向うを張ってB・Bと呼ばれ、際どい作品とかエッジな作品に出演。・・でもお定まりコースとゆーか、バデムと別れてからのB・Bの無軌道ぶりには、すさまじいものがあって相手が俳優であれ、歌手であれ、実業家であれ、浮名を流して好き勝手な生活を続けるわけ。
 そんな野放図な生活を続けている内にB・Bはノイローゼになって26歳のとき手首を切り自殺を計ったり・・そんなスキャンダラスな話題でずーっと盛り上ってた人なの。

9ngnfngfgg.jpg  エリカ様がB・Bのようになるとは言ってないんだけど、今みたいな情報化社会になると人間って過去の人間の生きかたを無意識のうちに模倣する傾向が強いんじゃないかと思うのね。
「そういう人間ならこんな生きかたをしなければならない」みたいな。それぞれのモデルにあたる人間が存在してて、そのモデル特有のエピソードもあって、そのエピソードの軸にあたるエッセンスも広く認知されていて後はそれを演じるだけのような感じ。
 犯罪に模倣犯が存在するみたいに、本人は自覚してないけど「模倣人生」みたいなのがあるんじゃないかなぁ。生きてる過程で必然的に結果が「こうなっちゃった。」とゆーより「あんな感じで生きてみたら格好いいし・自分らしいんじゃないかな?」そーゆースタイル。

 『裸体の森へ』を書かれたchikaの敬愛する伊藤俊治さんは「体の中で戦争がはじまっている。大気中に張り巡らされたメディアのヴェールは、人間の生活環境から生態系にいたる地球規模の広がりを獲得し、メディア・スーツに包まれた我々の身体は、有機体から逸脱しはじめている。」って言ってるけど「模倣人生」もメディア・スーツに包まれ変化してきたものの一つなんじゃないかと。
 エリカ様の結婚から、凄いところまで話が飛んじゃったけど「模倣人生」って、「オンナを生きる」chikaにとってみれば、常に頭の片隅に引っかかっているテーマだし、金曜日にだけオンナに変身する類の性倒錯者さん達にも関係アル?と言えば関係のある話。

 伊藤俊治さんを引き合いに出した今日の文脈からもうすこし「メディア・スーツに包まれ変化してきたもの」を上げて見ると、冒頭の「ヴァンプ」第一号であるサイレント映画女優セダ・バラがいる 。
 以下は再び伊藤俊治さんの文章の抜粋。
『セックスと結びついた初めての女性スターたちが、怪物を指す“ヴァンパイア”を略し た“ヴァンプ”と呼ばれたことは注目すべき事実のように思う。その第一号はセダ・バラ であり、第一次大戦が勃発した一九一四年にフランク・パウエルが監督した(愚者ありき )で男たちを片っぱしから破滅におとしいれる妖艶な 悪女を演じ、“ヴァンプ”は男を骨抜きにする「女」の代名詞となった。彼女はその後、 クレオパトラやカルメン、サロメといった、男を滅ぼす歴史的な毒婦を次々と演じ、イメージをつくりあげられ、グラマー女優の走りとなる。彼女の芸名の Theda BaraはARAB DEATH(男を狂い死にさせるような魅力をもったものを指すスラング)のアナグラムである』

ThedaBara.jpg  多くの映画で、バラは透き通る際どいコスチュームを身に着けたということだけど、実際の彼女はパブリック・イメージとは違って気立てもよく、読書や美術館を好む女性であったらしい。料理上手でもあった彼女の家は、映画界の人物が好んで訪れる場所でもあったそうだ。
 「映画」がメディアの中でも非常に強いエネルギーを持つ媒体ことは納得してもらえると思うのだけれど、そうゆーメディアの中で、"The Vamp" というニックネームを持つハリウッド初のセックスシンボルが誕生したのは面白いことだと思う。
 伊藤俊治さんは嬉しいことにchika達にとっても伝説的な存在であるスルカにも触れている。
「(スルカは)マネキンのように白い肌と巨大な乳房とペニスを備えた完璧なプロポーションを持ったラディカルなフォルム、濃いアイ・シャドーの奥で妖しく光るガラス玉のような瞳の赤毛のグラマー、スルカは人間としてももちろんだが、多くのシー・メイルたちのなかにあってもとび抜けて異常である。」
 現代では「陶酔」や「官能」が、今日的なテクノロジーのもとで再編されつつあることを鋭敏に把握されている氏から見るとスルカの存在も又、その一つ証左であるのだろう。


 なんだかネタが古すぎるので、ちょっと新しいのでは、アメリカ人の好きなおっぱい★美乳セレブ1位のスカーレット・ヨハンソンネタで(笑)。
 彼女は、世界的に有名なイタリアのファッションブランド、ドルチェ&ガッバーナがメイクアップ商品を発売するにあたり、その記念すべき第1回目のキャンペーンモデルに起用されてます。
 今回、ヨハンソンが流行の赤リップで現代版マリリン・モンローと言えるセクシーな表情を見せたキャンペーン広告は、ノルウェー出身の写真家ソルバ・スンツボによって撮影されたとゆーことなんだけど、これも伊藤俊治氏流に表現すると「メディア・スーツに包まれ変化してきたものの一」?。
 ちなみにスカーレット・ヨハンソンの使用済みティッシュが米eBayのオークションにかけられ約50万円で高額落札とか。
 どんな経緯かとゆーと、彼女が新作映画のPRのため、米NBCトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ」に出演した際、共演者サミュエル・L・ジャクソンに風邪をうつされたことを明かし、「“セレブな風邪”だから価値があるでしょ」ってのりでオークションにでも出そうかと思っていると冗談めかして言ったら、すかさず司会者からテッシュを差し出され、ためらいながらも「チャリティのために」と番組内で2度かんだ口紅付き&サイン入りのティッシュペーパー。
これだって立派な「メディア・スーツに包まれ変化してきたものの一つ」だよね。


2gggg.jpg PS 乾はるか先生のビザールコミックの金字塔「お元気クリニック」アニメ版からのクリップシーン。chikaのペニクリから染み出した愛液付き染みパンティ、、スカーレット・ヨハンソみたくオークションにかけたら幾らで売れるかなぁ。

 

 

 

 

裸体の森へ―感情のイコノグラフィー (ちくま文庫)裸体の森へ―感情のイコノグラフィー (ちくま文庫)
(1988/12)
伊藤 俊治

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h_005rbc00171pl.jpgNEWHALF風俗嬢 有沢セナ

その女、ゴージャス美しすぎるその美貌に男は酔い痴れる…美しく淫乱、彼女の名は有沢セナ。今宵も男を魅惑し女であることの喜びを感じる…。男を快楽に導くために生まれた彼女の風俗嬢としての生き様をドキュメント形式で収録。是非、ご覧下さい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 絶頂シーメール連続イキ地獄 愛間みるく

COREの新境地!シーメール作品が堂々の完成!!鬼畜なプレイ内容で支持を得ているブランドだけに、他のシーメール作品とはひと味違います!ギロチン拷問でイラ○チオ、シーメールのチ○ポを責め立て連続イキ地獄!改造電気ジグゾーでアナルを掻き混ぜ、ケツマ○コに2本のチ○コを同時挿入!ここまでシーメールがイク作品が有っただろうか…? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベロと粘膜が卑猥な音を奏でつつぬらぬらとうごめき愛し合うメスとメス。呼吸やマ●コの卑猥な香りが画面のこちら側でも感じられるように思えるほど濃密な柔肉愛撫レズべろ交尾。硬くなったチ○ポより艶かしく蠢くベロの感触を求める女達…。  

 

 

 

 

 

 

 

 

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 密室 熟し鼻

艶やかで熟れた2人の顔面が鼻穴を極限に拡げられ変形される!ゆうりさんは長身の熟女。豪快に胡坐をかいた鼻はいじり甲斐たっぷりです。雅(みやび)さんは挑発的な女性、自ら鼻穴に指を誘い、それを舐め回します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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(2009/01/24(土) 09:13)

 ウィッグ付ける時に勃起するヤシ集まれpart2

myhmyh.jpg

 性をクロスする外皮系サイボーグの時代

ghuiuii.jpg 飲み込んでしまわない様に喉元をクッと絞ってザー汁を口腔に貯める。
今度それを吐き出すまでは、鼻から呼吸をすればいいのだけれどラバーマスクを被っていると結構それが辛い。
 男の悲しい性で、なおもchikaの口の余韻を味わおうとするチンポを無理矢理引き抜いてやる。
奴隷の分際で「フェラをさせている」等と、一瞬でも勘違いしたのをM男に思い知らせてやるのだ。
 chikaとお揃いのラバーマスクを被らせたM男の顔面を両手で挟んで固定し、口に含んだザー汁を上からタラタラと返してやる。
 それからゴム手袋の指先でその白濁したザー汁をこねくり回し男のマスクの上になすりつける。
M男の黒いラバーマスクの表面に所々、小さなザー汁の泡が出来る。

 小さい頃、窓ガラスの表面にくっ付いてドーム型になったシャボン玉を眺めるのが好きだった。
 表面の虹色がくるくる・つるつると滑っていく様や、弾けて消えてなくなる瞬間が、何故か儚く思えたり、たった一枚の薄い皮膜が空気の内と外を分け隔て「新しい世界」を作ることも不思議だった。
 人の数だけ散在するフェチズムを想うとき、今でも時々このシャボン玉のイメージがよぎることがある。

 どこかのフェチサイトで「顔に物をつけることは、呼吸を妨げる、視界を妨げるといった理由で自らの肉体を死に近づける意味がある。」という仮面(顔を覆うもの)についての記述があって、妙に納得した記憶がある。
 意識は「死」そのものを認知する事は絶対にないから、人が言う「死」とは「果てしなく原始的な生」の状態なのだろうと解釈している。
 セックスやトランスは「果てしなく原始的な生=死」へのショートカットでもあるのだろう。そしてフェチは「死」に対する別のアクセス経路を持つショートカットとも言える。
 恋人の肉体そのものよりも、彼女が履く赤いハイヒールに欲情する倒錯の様は、その事を何よりも雄弁に表しているように想う。
 多種多様の性的妄想が、結局は一つの「死」に収斂していく事がわかる。
 しかしその事さえも、chikaの中ではシャボン玉の石鹸の皮膜によって隔てられた「生」と「死」に置き換えられるのである。

clinicchika.jpg 前置きが長くなったけれど、今日の内容は、2チャンネル風のスレッドタイトルだと「ウィッグ付ける時に勃起するヤシ集まれ」って感じ?
 凄くプライベートでしかもミクロなフェチ(それがフェチの本質だと思うけれど)話だけど、興味本位でつき合って下されまし~。

 chikaが初めてウィッグを手に入れて、それを被った時の興奮は、オナニーを覚え立ての頃の官能的な気分をはるかに超えてた。そう「ここではないどこかに浚われていく」感じ、、。
 それは「これで女の子になったんだ~」みたいなおぼこい抽象的な感慨じゃなくて、自分の顔の輪郭線がウィッグによって完全に女性のものへと変化したり、うなじを包む密集した女の人の髪の毛の感触とか、そういった五感上の肉体的な刺激が興奮を引き起こしていたみたい。
 初めて自分で買ったウィッグは、ボブ系のもので前髪が内にカールしていてそれが額に掛かってくる感覚とか、耳が髪の毛でふんわり包み込まれる感じがとっても官能的だった。
 ずっと前に、凄く高級なロングの人毛ウィッグを倶楽部に持ち込まれて「これでやってくれ」というリクエストがあって、全裸の殿方を壁に貼り付けてそのウィッグで全身を愛撫することになったんだけど、猛烈に興奮してたね。
 ウェーブやカールのしっかり掛かったボリュームのある栗毛色のウィッグで、そのスタイル自体にもお客様の思い入れがあるようで、ウィッグで顔面をマッサージしながら首筋だとか耳なんかを舐めて差し上げると、なんと目尻にうっすらと涙が、、、。
 最後はウィッグの中にチンポを包み込んで扱き上げてフニッシュしてくれということで、お客さんの逸物が毛ぎれしないかとか色々気を使った記憶があるけど、綺麗な髪の毛の塊に、白いザー汁が大量に吐き出されているのを見たら、なにやら複雑な気分だったなぁ、、って、兎に角、髪の毛そのものの持つ視覚や触覚の気持ちよさって大きいって話。

chikapos.jpg さらにchikaにとって大きかったのはウィッグ付ける時にかぶるネットとウィッグ自体の装着感だったみたい。
 あの圧着感というのか、頭皮に血がいかなくなってるような感覚と、微妙に痒くなっていく感じは、恐らく普通の人には不快感の筈なんだろうけれど、chikaにとっては最高の刺激だったわけ。
 地毛で充分フェミニンな今でも、倶楽部の撮影や何やらで、結構色々な種類のウィッグのお世話になってるけど、ラバーマスクと出会ってからは、いちいちウィッグには興奮しなくなったけどね(笑)。

 ウィッグの装着は、人の印象をがらりと変えてしまう。道を歩いていて後ろ姿では完全に女性だと思っていたのに、前に回り込むと男性だったり、遠目の印象だと女性なのに近づいてみると男性だったりする要因のほとんどは髪型だ。 ちなみに幾ら女性メイクをしても、その顔に髪型がフィットしていないと全体としては非常にちぐはぐな印象を受ける。宝塚の男役なんかを思い出すとわかりやすい。
 エリカ様のプラチナブロンドのウィッグ姿なんかも、土台とウィッグが与える印象のねじれ現象の一種かも知れない。
 色々な事を考え合わせるとウィッグは、性表現の為の「装置」「装備」にちかい要素があるみたい。


missko2.jpg 「芸術家」の村上隆が、プロデュースした等身大の美少女フィギュアは、2Dフェチ者達の求める「夢の女性」に対する完璧願望を3Dに書き起こし、更にそれを等身大にする事によって超絶イメージの実体化を目論んだものと思われる。
(2003年春、ニューヨークのオークション会社・サザビーズにて村上隆制作の等身大フィギュア『Miss Ko2』が50万ドル・約5,800万円で落札、話題となった。ただし購入者の目的はフェチ動機などではない。)
 汗を含む一切の体液・老廃物を吐き出さない皮膚と肉の穴。獣性を感じさせる体毛を一本も持たぬ肌。視覚的甘美さだけを追求したあり得ないプロポーション。
 要は、この世ではあり得ない人型をした異物の出現を、村上隆氏はアートシーンとして演出したのだろう。
 ただ、この「オタク的」展開がアニメ大国の日本国内では行われず、海外で「芸術」として認められ、逆輸入されたという経過が興味深い。
 ウィッグの例ではないが、身体の各パーツを、性表現の為の「装置」「装備」と見なす強い深層意識が、海外では強くそこに働いているように思えるのだが。
(病的なまでの健康ブームや禁煙運動も表裏の関係?)

 これは海外において、フェッテシュ・ファッションが本流のファッション世界に、どんどん取り込まれていく事に似ているように思える。
 士郎正宗・攻殻機動隊の(広義の意味での)フェテッシュが、多くの海外映画に影響を与えているのは有名な話だが、マトリックスにしても何にしても、それらが日本に帰って来る時には、まったく違う手触りになって戻ってくる事にも共通点があるように思う。

 ストッキング界に又、新しい機能を売り物にした新製品が生まれたようだ。ファンデーストッキング。
 コンセプトは「生脚に近い」ということ。生脚が最重要であればストッキングを履かなければ良いのだが、このストッキングには脚のむだ毛の発毛を抑制したり、従来から重宝されてきたスタイル矯正機能を持ったままで「蒸れない伝線しない」という機能を持っている事に商品価値があるようだ。
 コスメの最近のヒット商品では「塗る付けまつげ」があげられ、これも自然な感覚で自分のまつげがボリュームアップするのが売りだった。そしてもう少し遡るとシリコンオッパイのヌーブラ。
 人の能力を、機械を体内に埋め込む事によって拡張したものをSFの世界では「サイボーグ」と呼び表したが、今ではこの言葉使いはすっかり日常生活に定着している。
 それに習って、女性がウィッグを含めて、前記のような下着・装身具・化粧品を装着する事で、美を拡張する様を考えると「外皮系サイボーグ」と呼んで差し支えないような気がする。
 腋臭止めのスプレーを吹きつけ、食事の後は口臭止めのカプセルをかみ砕き、胃の中の匂いまで消そうとする。
maskon.jpg これでは誰も二次元女性しか愛せないオタク青年を詰る事は出来ないだろう。
 しかしchikaはこれを以て、多くの女性を外皮系サイボーグ化する文化を嘆いているわけではない。
 (自分自身の存在がラバー着衣への偏愛を含めて、外皮系サイボーグの最先端だから)
 問題は、外皮系サイボーグとなって、私たちは何から逃れようと(あるいは立ち向かおうと)しているのかだ。
 女が着飾るのは男の関心を得る為だ。これは本能的に組み込まれたものだ。
 でも今の時代、、もう一つの要素があるのではないか、、上手く言い表せないけれど、それは「不安からの逃避」ではないだろうか。
 他者の視線にすがる自己認識によって、「不安」から逃れようとする、、本質的にはSM行為が成立するのもその為だろう。
人は時々それを「愛」と呼ぶけれど、、。

 

 

 

 

bug012ps.jpgキャバ嬢はニューハーフ マヤ

全身から究極のフェロモンを醸し出す最高級のキャバ嬢ニューハーフ!超売れっ子キャバクラ嬢の隠された真実…ニューハーフでも愛してくれますか…!?次々に展開してゆく倒錯的な性交の数々…。


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(2008/01/12(土) 08:46)

 模造女陰付きラテックスパンティを穿かせて

chikamask10.jpg


  ピチピチギチギチラバースキン地獄にどっぷり填ったchikaですが、業務用でも一つだけ被るのに恥ずかしい全頭マスクがあります。
 それはWhore's maskと呼ばれる女陰のビラニラを開口部にマウントしたしたもの。Wonderfully bizarre mask with eye, nose and mouth openings, decorated with dirty words of your choice. Laced in the back for perfectly tight fit.
 模造女陰付きラテックスパンティを穿かせて上げるだけでチンポをビンビンにしちゃうM男君とはまったく逆の精神状態になります(笑)。
 殿方はこのマスクを被ったchikaがフェラすると視覚だけで逝っちゃうといいますが、chikaはホントにこのマスク被るの恥ずかしいです。だってchikaのアニマは「去勢されていない女性器なし女」ですもん。


 「仮面は拷問か」ってゆー興味深い課題提起が水野優様のブログPretty Mask BlolinGual(近日閉鎖再統合)でエントリーされていました。以下原文のまま


1181209603q.jpg 紅山雪夫『ドイツものしり紀行』の54ページにたまたま、ローテンブルクの中世刑罰博物館にある仮面のことが書かれているのを見つけたので、以下に引用します。
 「さまざまの奇怪な仮面は、割に軽い(?)罪を犯した者にかぶらせ、手かせ足かせをはめて広場でさらしものにするのに使った。好奇心が強くておしゃべりが過ぎた女性にかぶらせた鉄製の仮面には、大きな耳と舌が付いている。…中世人の感覚は我々とまったく違っていたことが分かる。」
 私には、中世の感覚が現代と全く違うとは思えません。一風変わっていても、現代でも相当恥ずかしい刑罰だと容易に想像できます。社会的文化的な意味はずいぶん違うでしょうから、いずれ拷問についての専門書にあたって考えましょう。
 着ぐるみは別としても、フィメールマスクは(特に海外では)ボンデージやSM愛好者から派生してきたものでしょうから、いろいろと共通点が見つけられそうです。今回は風呂敷を広げただけでまとめがないのですが、


 大風呂敷を広げたと仰るので、chikaもその広げられた風呂敷の中で少し遊んでみようかと思います。(ラバーシートを広げたベッドの上でスッパで転げ回るのも好きですが)
 装う人の本質から離れた(あるいは本質を誇張した)シンボリックな装飾を、無理に装着させて「罰」とする行為と言えば、最近ではタイの悪徳警官にキティちゃん腕章を付けさせるという試みを思いだしますね。
 実際には商標の問題でこのプランは頓挫したみたいだけど、「代えってキティちゃんを付けたがるんじゃないか」とか「大の大人がキティちゃんを付けされられんだ、恥ずかしくて確かに効果は上がるよ」みたいな感じで論議を呼んだそうです。
 chika的にはマッチョなタイ男性があのタイトなポリスユニホーム着て二の腕にキティちゃん決めてたら格好いい~って胸がときめいちゃいますが(笑)。
 でもキティちゃん腕章は商品に貼る「商標」みたいなものなので、本人の顔を覆ってしまう仮面とは意味が違うようですね。
3096904394014306.jpg で水野様が引っかかっておられた「中世の人間であっても仮面については現代人と同じ感覚だった」のではないかという指摘なんですが、chikaは倶楽部で「自我というものはかなり近代的な心のありようなんだ」と聞いた事があって吃驚した事があります。
 最もこの話のソース源はプレイで一度しかお相手をした事のない「センセー」と、談話室で他の女の子達とピンクな話をしてた最中の話なので精密じゃありませんが。
 「自意識過剰」ってゆー言葉があるぐらいだから、自分を意識する心の働きには、個人差があるのは理解していたのですが、現代人にとって「自意識がない」なんて想像もつかないですよね。


 映画なんかではギロチンシーンの処刑人は頭巾とかSMグッズのレザーマスク(笑)みたいなのを被ってたりしますが、実際にはどうだったんでしょうね。
 映画の演出で考えればマスクで顔を覆っている方が猟奇的な雰囲気とか残虐性がでるような気もするし、、、それとか逆恨みを避ける為とか、嫌な仕事だったので顔を隠したとか。でもこれなんかは、いかにも後付の理由ぽいですよね。
 ヨーロッパ社会で、人々はキリスト教の強い支配と、封建的な身分関係の中にいて、社会や神から自由で独立した「わたし」を考えるなんて思いもよらない事だったらしいです。それがようやく近代に入って、自我というものがクローズアップされて来たんですね。
 近代社会を構成するのは、一人一人の市民である。そしてその市民は「自我」を有している。これがヨーロッパの近代を支える思想で、ヨーロッパの近代文明を裏打ちしているのはその思想自体であり、日本などはそれよりもっと遅れて、しかも「近代的自我」を移植する形で、現代に至っているというわけです。
l_aa16ee787ab319ac86af13384.jpg 日本の時代劇を見てて、一番不思議だったのは「切腹」でした。自殺の方法なんかをみてると共通してるのは「死への肉体的な恐怖」をいかに緩和するかを工夫してるって事ですよね。
 極端な例になると、死が与えるであろう肉体的な苦痛を受け入れることが出来なくて、他人に「自分を殺して欲しい」などと依頼したりするぐらいだから。
 ところが「切腹」はこれと真逆の事をやる。まあ瞬時に死を与えてくれる介錯人という存在があった場合もあるだろうけど、それにしても自分の意志で自分の肉体を刃を使って死に至らせるというのは相当な精神力、あるいはそれをならしめる程の外にあって己の価値観を支配するものが必要なはず。
 「切腹」、、これは近代においては生半可な近代的自我の持ち主では無理な所行なんかじゃないかと。
(そういう意味では三島由紀夫って色々な意味で凄い人ですね)
 まあこの「切腹」も現代では、その精神性と様式美、グロテスク美が奇妙に変形して「切腹フェチ」などという分野を生み出していますが。
 紅山雪夫氏が言う「中世人の感覚は我々とまったく違っていた」は、この「近代的自我」との隔たりを捉えておられるのではないかと勝手に想像しています。
 だからこの仮面は、装着者(絶対的権力者)側の論理とすれば、辱めの要素より、神の教えに背いた者への「刻印」めいた意味合いが強かったのかも知れませんね。
 今なら容易にSM的要素に転化しそうな「対人関係上の辱め」としての仮面刑なんだけれど、当時はこれで充分「判決文」的に成立していたのではないかと。


 それにしても「好奇心が強くておしゃべりが過ぎた女性にかぶらせた鉄製の仮面には、大きな耳と舌が付いている。」これって想像力をかき立てられますね。
 実物の写真を見るまでは(近代的自我)の芽生えた現代人らしく色々な妄想を抱きました(笑)。
 「性的欲求が強くて性冒険が過ぎた○○に被せられた仮面には、、、」まあこの形が具体的に展開されているのが冒頭にあげたMarquisなんかのラバーマスクなんですが。


h_005bc153ps.jpgNEWHALF×SM 凛

真夏の暑い日に彼女は、こう言った「私を縛ってくれますか…?」どこまで本気なのか?本当のMとして私に追従して行けるのか?不安を抱えながら、撮影当日を迎えた。彼女は、いつもと変わらぬ笑顔でやってきた…私の心配を気にもせず、強制自慰・縛りから、初浣腸。2Lの健康飲料をシリンダーで注入され、プラグでアナルに栓をする…彼女の顔が苦悶してゆく。


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(2007/11/10(土) 06:00)

 ガッツンガッツン動いてペニバン

9064-73871.jpg


P1010077.jpg  前回に続いて倶楽部ネタを、、、とゆーか蝦頭は本来、百人十色のフェチ世界探求ブログ(笑)なんだけど、その探求先のハイヒールを初めとするフェチ大御所は、一回りを終え、もう細部末端のフェチ世界しか残っていないのです。
 例えば「踏みつぶしフェチ」とか、、踏みつぶされる素材と踏みつぶす靴の形状、果ては、その靴跡の形状までフェチ対象になる世界には、さすがの変態女王chikaもちょっと理解が及ばないとゆーか、うーん、微かにその靴を履いているのは女性であって、決して朝青龍のような男性ではないとゆー事にマゾヒズムの発露を感じなくはないのですがね~(笑)。
 そーゆーのを舌足らずなフェラする、もとい無理矢理分析するより、SM倶楽部風俗のこぼれ話を書いている方が気が楽なんですよー、ぶっちゃけ。
 でもこのネタ書くと必ず翌日に「blogを楽しく拝読させて戴きました。ところでチカ様とどうやったらプレイできるのですか?」という類のメールを何通か戴くのですが、その「blog」に、chikaの勤め先のSM倶楽部は会員制で同会員からの紹介制で入会出来るんだと何度も書いているのですが「そんなの関係ねぇ。」って感じですね。


016.jpg 「だからチカ、一度お相手して差し上げたら、、チカのホントの強烈さ(女王様ぶり)はブログだと判らないんじゃない。大抵の自称M男は自尊心根こそぎやられて立ち直れなくなるよ。」 とか冗談言ってくるのが今日の話題の提供者であるKさん。
 インテリぽい方でこの人をモデルに短編を一本書いた人なんですが、この人、相当なグルメでもあるんです。


「1870年12月25日に某レストランが出したクリスマスメニューなんだ、カンガルーのシチュー、ゾウのコンソメスープ、オオカミのあぶり肉…このメニューなんだか判るかな。」
「判った。それって、みんな動物園の動物でしょ、悪趣味。」
「正解。まあ悪趣味と言えば悪趣味かな、、。某ってのはパリの有名なレストランなんだよ。1870年の末から翌71年の冬までプロイセン軍に包囲されたパリは食糧不足が深刻になったんだよね。まあ、いわゆる兵糧責めだな。結局1871年1月28日に当時の政府はプロイセンに降伏。これが後の革命政府パリ・コミューンの樹立まで繋がっていくんだけど、私が感心するのはそっちじゃなくて、動物園の象までレストランで喰っちゃうパリ人の美食家ぶりだね。これが日本だとお涙頂戴の(象の花子)ってことになるだろ。その辺りのエネルギーとか方向性の違いって大きいなって思うわけさ。」
 その話を聞いてから、フランス料理の歴史を調べてみたら、フランス革命で今までの宮廷料理が解体されてそれが市民の食文化に移り変わって行ったみたいで、これも血と肉の歴史とゆーか、「食」がすごっくダイナミックな時代の流れに直結してるんだなーと。
 うーん日本の食文化とはかなり違う。
 それだとかマリー・アントワネットの「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」に相当するような、凄みのあるお馬鹿ぶりが、今までの日本の歴史にあったかなぁと。(腐敗ニッポンも、これからどんどんこーゆーの増えるとおもうけど)

tem51002-03.jpg
 chika語録の中に「欲望に追いつく技術なし」ってゆーのがあるんだけど、パリレストランのクリスマス動物園メニューってある意味、欲望と技術の蜜月状態を表しているようで、えげつないけど反面わくわくする部分がありますよね。
 ネットを流していたら、アダルトグッズにも同じ様な欲望と技術の蜜月状態があるんだなぁってゆーのを発見しました。
 これって大阪の快楽工房レジーナってゆーアダルトショップの製品のことなんですが、ユーザーの「女王様」の言によると
「これは(レジーナのペニバン)ねー、ぶっちゃけかなりしっかり腰に固定されて使いやすいです。うん。普及市販品のゴムと紐だけのヤツの安定の悪いことといったら!みなさんご存知でしょう?」
・・あるある、アハハ、chikaはそーゆーペニバン一回で使うの止めました。
「ラバーや革製の安定感のいいペニバンもいろいろ出回っていますが、重かったりでかかったりするんですよね。レジーナのペニバンはビジュアル的に、フェティッシュさという面で、それらに比べたら負けるとは思う、うん。」
 chika達は完全にビジュアル重視なので「重い」も「でかい」も我慢の子なのだ。第一、ペニクリを内側に折り込んでその上からペニバン付ける事自体すでに超じゃまくさい(笑)。
「でも、軽いつうのが!すげえ実用的!実用面で考えたら、レジーナのほうがいいのではないかと思います。(中略)それにレジーナのヤツはボタンでキッチリ留めてあるんで、ガッツンガッツン動いても安定感かなりあります。まるで自分のチンコのよう!は言い過ぎかもしれませんが、それぐらい動き易いです。位置がズレたから直さなくちゃ、ウンショウンショ、とゆうかっこわるさ&面倒くささもなくなってよ!ヲホホー。」
 ・・この辺りはかなり魅惑的ですね。プレイの間中のディルドーって一種のご神体、無様な真似は絶対に出来ないんで、chikaなんか装着時の捻れとかディルードー勃起の微妙な角度だって気にするぐらいですから。
 でそーゆー欲望に絡んで、使いでとか、形状に対する拘りにかけるエネルギーとか知恵ね。ここんとこ「大きい」でしょう。
 この辺りが、これからの日本を支えていく最も重要な部分なんじゃないかと(笑)。
 で話が大きくそれた所で本日のふぃるどワークはお終い。

PS とか書いてる時に、『遺体は短大同級生2人 長崎市のラブホテル、無理心中か。』のニュースが飛び込んできて、ペニバンと聞くと、SMかレズしか思い浮かばないchikaには、ちょっと複雑な気分に。もし社会的な偏見で追い込まれての結果なら、chikaが彼女たちに変わって関係者男性のアナルをペニバンでザクロ状にしてまわりたいような。でもたぶんきっと色々な要素が絡み合っていたんだろうねぇ、、合掌。

 2007/09/07 七日午前十一時ごろ、長崎市(長崎県庁から南東に約800メートルの繁華街近く)のラブホテルの男性支配人から「ベッドで若い女性が動かなくなっている」と110番通報があった。
 長崎署員が駆け付けたところ、五階の一室のベッドであおむけで倒れている長崎市内の私立短大生(19)の遺体を発見。首に絞められたようなあとがあった。同じ部屋のトイレで、同市内の私立短大生(20)がカーテンレールにひもをかけて首をつって死んでいた。 調べでは、二人は同じ短大の二年生で友人だった。目立った外傷や着衣の乱れはなかった。室内は荒らされておらず、財布なども室内にあった。部屋は鍵がかかっていた。遺書はなかった。
 二人は六日の午後、一緒にこのホテルに入室したらしい。県警は、無理心中の可能性が高いとみて、ベッドで見つかった短大生の遺体を司法解剖して詳しい死因を調べている。
 その他、赤木圭一郎と美輪様のラブロマンスのニュースが聞こえてきて、こちらの方は是非、蝦頭で詳しく取り上げたいですね。


「飼育の虜」 変態マゾ男とペニバン女 【第一章】



23pst01dps.jpgペニバン女「一色あずさ」が変態マゾ男を斬る!艶かしい口元から罵声を連発し、顔面を踏みにじり、股間を弄ぶ。極めつけはペニバンでバックから突きまくる!!そして男は自ずと刺激を求め「飼育の虜」となる…。

 


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(2007/09/08(土) 06:00)

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